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蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

キンリョウへンの自生地

2014年06月01日 | 自生地


今日はめずらしいキンリョウへンの自生地です。

キンリョウへンは中国原産のシンビジウムで、木に着生します。

日本では古くから栽培されており、自然界で見つかる個体は栽培品の種が飛んだものであろうとされていますが、
私は中国から種が飛んできたものもあると思っております。




さて、ここは数年前に見つけた時には開花時期ではなかったため、先日我が家の屋外の株が満開になったタイミングを見計らって見に行きました。
子供の頃には土塀の上に巨大な株が生えているのを見たことがありましたが、こちらはクスノキの巨木のいたるところに着生しています。




シノブが生い茂る中、あちらこちらに







ちょうど開花期で、夢の世界のようでした。




いつまでもこの光景が見られることを祈っています。



ちなみに特にミツバチがブンブンってことはなかったです。
キンリョウへンとミツバチの関係については、『可愛い蘭』さんのブログで楽しめます。

たまにはこんなフウラン以外の蘭も紹介していきたいと思います。
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久礼の神社のフウラン

2014年05月29日 | 自生地

先日、お散歩がてら中土佐町久礼へ行きました。


海辺の直ぐ近くに神社があり、


神社の境内に沢山自生するフウランを見ることができました。





観光客が鰹を食べに集まる中土佐町久礼、大正市場のすぐ側です。





大正市場の中





神様に守られて誰も採らないんでしょうね、あちこちに着いてます。





マメヅタと苔の中に着いてるのから





苔すら生えてない木に着いているのも。





斑入りがあったら困るなぁ、と思いながら見てましたが、幸い青っ葉しか見当たりませんでした。





高知市のど真ん中、高知城の松の木にもフウランがいっぱい着いてますので、


高知に来られた際には、おいしい鰹のタタキを食べて、フウランを見て帰ってください。

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自生地のフウランその2『柿の木』

2014年05月24日 | 自生地



こちらは柿の木。フウランは柿の木が大好きです。あちこちに着いています。












これはまだ若い苗木。




柚子に着いたのとは違って、荒れた木の肌に食い込むように根を張っています。

開花時期にまた紹介したいと思います。





落ちてた枝はお持ち帰り。



遅くなりましたが、はじめましてです。頻繁に更新は出来ないかもしれませんが、
富貴蘭の魅力と高知の魅力を発信していきたいと思いますので、よろしくお付き合いください。
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自生地のフウランその1『柚子の木』

2014年05月23日 | 自生地


車道からわずか数メートルの木に自生しているフウランです。



高知県に住んでいると、あちこちでこのような光景を見ることが出来ます。



田舎暮らしの特権ですね。ちなみに我が家から歩いて数分の場所です。





こちらは高知特産の柚子の木に着生している株です。


柚子の木は肌がツルツルしている割にはフウランが好むようで、長い根っこがピシャーっと張り付いています。


ただし他の着生ランが着いているのは、ほとんど見たことがありません。







遠目には斑入りのようにも見えますが、高いところにあるのでどうしようかと…


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