今日はめずらしいキンリョウへンの自生地です。
キンリョウへンは中国原産のシンビジウムで、木に着生します。
日本では古くから栽培されており、自然界で見つかる個体は栽培品の種が飛んだものであろうとされていますが、
私は中国から種が飛んできたものもあると思っております。

さて、ここは数年前に見つけた時には開花時期ではなかったため、先日我が家の屋外の株が満開になったタイミングを見計らって見に行きました。
子供の頃には土塀の上に巨大な株が生えているのを見たことがありましたが、こちらはクスノキの巨木のいたるところに着生しています。

シノブが生い茂る中、あちらこちらに


ちょうど開花期で、夢の世界のようでした。


いつまでもこの光景が見られることを祈っています。


ちなみに特にミツバチがブンブンってことはなかったです。
キンリョウへンとミツバチの関係については、『可愛い蘭』さんのブログで楽しめます。
たまにはこんなフウラン以外の蘭も紹介していきたいと思います。