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小保方さんを応援する理由  その3

2014年04月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

発表した論文に問題があったことは事実のようです。しかし、問題にすべきは論文の作法でなく、その実体、すなわちSTAP細胞が作れるか否かであって、それを発表した論文自体ではないのです。ですから論文のあら捜しをしてる暇があれば外部の第三者を加えてSTAP細胞の作成を検証する方が先でしょう。科学者さんたちの意見では、問題のある論文など実体を検証する価値もないということでしょうが、一般市民には縁のない論文自体よりも、STAP細胞自体が世間での注目なのですから、理研として、論文レベルの判定でなく実体を精査しなければ世間は収まらないことでしょう。私の先輩の言葉を借りますと「答案用紙の書き方が悪いと言う指摘だけで、肝心の答が合っているのか間違っているのかに及んでいない」と言う歯がゆさが残ります。

小保方さんの論文で再現実験ができない。第三者が再現できなければ科学ではないと得意になって解説している場面も何回も見ましたが、最初に発表する論文で、事細かに生成する過程を説明などするのでしょうか?概略は説明しても詳細は説明しないでしょうね。一般企業でも世間様に何かを発表することは日常的によくあります。そういう発表は当然、概論であり、事細かな詳細を競合者に教えて差し上げるほどのお人好しはいません。ですから、大筋での説明だけで再現できなくても当然です。概略だけで再現できるほど簡単なことではないのでしょう。

理研では、早々と研究者のモラルについての委員会を立ち上げたそうですが、これも順番が違いますね。これは、小保方さんを悪人と決め込んでの「モラル向上」ですから、クドイですが最初に調べるべきはSTAP細胞の論文でなく、実体を審査してもらいたいものです。

小保方さんを若くてカワイイから応援すると言ったのは冗談でして、本当は、理研の対応の仕方に違和感を感じるからです。小保方さんには、検証する委員の方にSTAP細胞の生成過程を見せつける機会をぜひ与えていただきたいものです。本人による実証をすることなく、本人は蚊帳の外の委員会だけで決められてしまうのはおかしなことです。

で、実証できなかったらどうする? あれだけできると言っているのですから、公開で検証する機会を与えていただきたいものです。

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