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ライバル国から読む世界史  隣国同士はなぜいつも仲が悪いのか?  関 眞興  日経ビジネス文庫

2015年11月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

隣同志と言う間柄は難しい。 初対面であればゼロの状態から挨拶すれば良いが、何百年もの歴史の延長上の現在であるから、どんな顔で接したら良いのか?  隣同志は利害が対立することが多いので、仲の悪い隣国と言うのは世界に多々あり、その背景を紹介しています。 仲の悪い隣国同士としては、

ドイツ vs フランス
オーストリア vs ドイツ、フランス
スペイン vs 地中海世界
ロシア vs 北欧諸国
イングランド vs スコットランド、アイルランド
ポーランド vs ドイツ、ロシア
ロシア vs ウクライナ
コーカサス vs ロシア、トルコ
イスラエル vs アラブ諸国
イラン vs イラク
中国 vs インド、パキスタン
中国 vs 日本 vs 朝鮮
米国 vs 中米/カリブ海諸国

要するに、世界地図を広げて2カ国以上が隣り合っている地域は殆ど仲が悪いということです。 深い歴史のヤミに吸いとられてしまいそうなくらいの因縁がありますので、これはどうにもなりません。 これらの地域で起きている問題をどうにかしようなどと思わない方が良いようです。 人間の知性であるとか理性などに期待する事は無駄な事。 トコトン、いがみ合って、どちらかに軍配が上がるまでもめ続けるしかないのです。 何百年、いや、千年を越えるトラブルが、自分達の世代の間に解決できると思う方がおかしいのです。 何百年か先に収束する事があるかも知れませし、永久に解決しないかもしれませんが、人間とはそういう生き物であると認めるしかありません。 話合いで決着しないからこそ、今までトラブルが継続しているのですから、これは仕方ありません。 善人ぶって平和を望むよりは、相手にどのように打ち勝つかを考える方が正直です。
 
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