雷ブログ

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水道の危機

2024年09月06日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 先日、水槽管の老朽化についての報道を見て唖然としました。日本の水道施設は多くの地方自治体による保守が進まず、老朽化の中でかろうじて運営されているのが現状だそうです。地方では、過疎化も進み、保守費用をもカバーできないまま運の良さだけでかろうじて水道が使用されている。。ここに地震が来れば、水道管も簡単に折れてしまうようです。 私の住んでいる近辺では水道の耐震補強工事もみたことはありますが、そこまでできるのは例外的のようです。

 水の価格について、ペットボトルと水道料金、これは意識すべきです。ペットボトルでは1Lおよそ200円ですが、私の住んでいる横浜市ではげ下水料まで含めて1立方メートル(1000L)何と213円。すなわち、水道代はペットボトルの約 1/1000 の価格なのです。こんな低価格で水道水を利用できるのはありがたいことで、毎日、飲料水レベルの綺麗な水を使用したお風呂に入れるのは世界でもそうはありません。市長さんも市議会議員も、水道の保守費用を水道料金の中から捻出できない事を知っていても、自分の任期中には不評を買う水道料金の値上げなど口が裂けても言えず、先送り、先送を繰返してどうにもならない状態に陥ってしまったようです。市長さんも、どうせ短期の事ですから、美味しそうな公約しかしない民主主義の限界のようです。

 インフラが壊滅的な状況になる前に、水道料金を値上げしてでも保守に必要な費用は自分たちで捻出せざるを得ないとなれば、水道料金の値上げも仕方ないのです。水道が壊滅的な状態になる前に、勇気をもって水道代の値上げを行い、水道を修繕すべきなのです。

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