雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

空港をゆく  イカロスMOOK イカロス出版

2013年11月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。写真と

豊富な写真で眺めているだけで楽しく、貴重な写真や分かり易い図解で空港建設の裏側から完成後の運営まで、非常に参考になります。イカロス出版、確か中央線の電車から市ヶ谷辺りで看板を見かけた様な気がしますが、飛行域関連の専門書が多い中、飛行機のみならず空港まで何にでも興味を示す知りたがり屋の様です。これ1冊の中に空港の雑学がビッシリ詰まっています。

この中に成田空港第二ターミナルにあった浮上式無人運転シャトルについても解説があります。最近、海外に行く機会が少なくなってしまいましたが、無くなってしまったのですね。リニアモータによる磁気浮上が実用化する前に、このシャトルは空気浮上でスムーズな乗り心地でした。

無人運転でターミナルとサテライトを結ぶこのシャトル。楽しい思い出がありました。十数年も前の話ですが、当時3-4歳であった息子をこのシャトルの一番前の平な部分に座らせた事があります。息子は自分が運転しているつもりで真剣な顔をし、両手でしっかりとエア・ハンドル握り、操作していたことがありました。その頃から自動車、乗り物の運転に強い興味を持っていたようでした。電車に乗ると運転席の後ろから前を見つめている子供 (大人も)いますね。乗り物の先頭部分は魅力的な場所です。

空港と言えば出迎えに行った時にパタパタと軽い音を発しながら数分おきに内容が更新される表示板。最近は液晶ディスプレィになって風情が無くなりました。あのパタパタと人間的な速度で内容が変わるのは、到着を待ちかねている心と同期するのです。フラップユニットと言って、生産しているのはイタリアのソラチーという会社1社のみだそうですが、液晶に押されているそうですが、小電力と言う観点からは液晶から見直され、再び脚光を浴びる日が来るかもしれないとの事ですがどうでしょう?液晶ディスプレィになってからは、空港内での表示箇所が多くなりましたが、これは液晶ならではの事です。

日本では京三製作所と言う、横浜鶴見にある会社がソラリー社から部品を買い付け、日本語の表示にしているそうです。京三製作所。鉄道ファンにはなじみの社名です。信号機や列車の運行管理システム、ホームドアなど交通関係の機器を作っている会社です。

この本、空港関係のトリビアで一杯で、飛行機から空港まで、雑学の領域を立体的に広げてくれます。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
人気ブログランキングへ
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメリカはいつまで日本を守... | トップ | 野辺山の電波天文台を見てき... »
最新の画像もっと見る

雷日記」カテゴリの最新記事