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自立していない国会議員による余計なお世話の議論

2018年06月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

「高度プロフェッショナル」なる制度で、ブラック企業が増えるとか、高プロの社員の健康問題であるとか、日本人が個人として自立していないが為の、「甘ったれ」と偉そうな「余計なお世話」が入り交じった議論がなされ、民間感覚では「無駄な議論=無駄なコスト」をかけた、まるで「お仕事ゴッコ」のように見えます。「お仕事」をしているつもりの「お仕事ゴッコ」です。

一番根幹である「自分の命は自分で守る」を忘れ、従業員を如何に護るかなどと偉そうな高所からの議論などナンセンスなのです。 過労に耐えられないなら自分で会社と交渉し、それがダメなら辞職するか労働基準監督署に訴え出れば良いだけですし、過労で健康を害するというのも過労ばかりでなく、自分の健康は自分で守るのは当たり前の話であるのに、これが過労のせいであるとか、自殺した理由が過労であるとか、チョット、視点が狂っています。 仕事上での自殺は、労働時間と関係なく、仕事上での絶望感によるもので労働による物理的な時間の長さだけで発生するものではありません。「お気楽な」仕事以外では、どこでも発生する可能性はありますが、それは制度の話ではなく、個人の生き方の話です。 それをすべて法律と言う制度で護ろうとするのが「余計なお世話」なのです。

制度による「余計なお世話」、例えば「遊泳禁止」です。 どこで泳ごうと自分の勝手で、危険か否かは個人の技量によるもので、たとえ「安全な」プールであっても、水深が30cm程度あれば、どこでも水死する可能性はあります。波の荒い海だけが危険ではありまん。 米国であれば、「 Swim on your Risk 」(自分のリスクで泳ぎなさい)ですが、それを「禁止」というのが余計なお節介ですし、冬山で遭難すると捜索隊が危険を冒して救出に行くのも「余計なお世話」。もともと、危険と分っている冬山に行って事故に遭うのは自分の責任ですから放っておけばよいのです。 誰かが助けに来てくれる「甘え」と、助けに行く「余計なお世話」が蔓延しているのです。

「高プロ」と呼ばれる職種の最たるものは中小零細の経営者です。 しかし、「高プロ」を護れというのは大企業の社員の話で、中小零細では経営者自身が誰からも保護されない状況の中で生き残る為に必死に働いています。 自らをブラックな環境に追い込んで働いている経営者は沢山います。 そういう経営者が行き詰って自殺しても世の中では「倒産自殺」くらいの扱いで誰に文句を言えるものではありません。 

サラリーマンといえども、全てを会社から抱えられているのではなく、会社に業績を残して会社と対等に渡り合うような「自立性」が大事な時代になります。 法律で護ろうとすること自体、時代錯誤なのです。 野党の皆様、労働組合と言う集団主義のままでいくら党名を変えても古い体質は残っているようで時代の変化に鈍感なようにお見受けします。 まるで 「弱い者の味方」、「正義の味方」のような偉そうな態度、ホンマに余計なお世話です。

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