こんにちは。 落雷抑制の松本です。
フランスには何回か来ましたが、国内移動はいつも飛行機とタクシーで、今回、初めてTGVに乗りました。 それで、新幹線との比較です。
新幹線 1勝 運航面
パリ、モンパルナス駅の大きな掲示板の下は黒山の人だかり。 何をみ見ているかというと自分の乗る電車が何番ホームに入線するか直前まで分からないのです。 自分の乗る電車よりも発車時間が後の電車のホームが表示されているのに、自分の乗る列車は発車時刻を過ぎてからようやく表示されると、待ち焦がれた乗客が狭いホームに難民のように殺到するのです。 この光景は先進国らしくありませんが、日常的なのでしょう。 発車予定時刻を待っている人に殺気立った様子はなく、当然のような顔をしていました。 どのホームに入線するか分からないで定時運行などできるのか? と思いきや、やはり電車は30分遅れで発車しました。 次の次の電車まで何番線のホームに入るか、キチンと表示され、遅れることなく定時に発車する日本の新幹線。 運航面でTGVに1勝した思いでした。
新幹線 1敗 車内
乗車してみると、TGVは車体の幅が新幹線よりは狭く通路を挟んで2席と1席の横3列ですが、座席の装備が新幹線を上回っていました。 大小2つに使い分けられる座席前のテーブルはしっかりした構造で、電源は商用電源とUSBがあり、飲み物スタンドもシッカリとしていて本を立て手おけるようになっていまして、このテーブルの上にまで間接照明がついていて、明るさまで調整できます。 これは、東海道新幹線どころか、東北新幹線のグランクラスもバブリーに豪華なだけで機能面では負けています。 座席の前には鏡まで付いています。 USBは、電源として広く普及し、日本でも車には付くようになりましたが、電車の中に電源として用意されれば、スマホやタブレットがこれだけ普及したのですから、その電源がいたるところにあるのは非常に便利です。
新幹線 不戦勝でTGVに1勝 車内販売
新幹線では、ほぼ20分ごとに来る車内販売がTGVでは待ったく来ません。 あまり来るとうるさい車内販売ですが、やはり便利な存在です。 その分、車内にも売店はあるようですが、席まで車内販売が来ないと静かで良いような、淋しいような。。。車内で熱いコーヒーがあれば、もっと旅が楽しくなるとフランスの方はお考えにはならないようです。
新幹線 不戦勝でTGVに1勝 駅弁
パリからボルドーまでは東京から大阪と同じ位でしょうが、新幹線にはいろいろな駅弁があり、新幹線に乗る楽しみの一つです。TGVでは固いパンに挟んであるものだけが異なるサンドィツチが駅で販売されているだけで、この違いは新幹線というより何でも商売にしてしまう、外国の宗教行事さえ商売のネタにしてしまう日本の商売文化が、旅行に彩りを添えている。いろいろな駅弁を提供する商売自体がおもてなしの心に満ち溢れているということでしょうか。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
http://blog.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.g
最新の画像[もっと見る]
- 落雷抑制のフロンティア 1年前
- 読売新聞に掲載されました。 1年前
- 昨日の日経産業新聞 1年前
- ロイヤルウィングの引退 1年前
- 自然エネルギーへの躊躇 1年前
- 水素電車 1年前
- 横浜開港祭 1年前
- 東海汽船のさるびあ丸 2年前
- 冒険クルーズ船 2年前
- 横浜大桟橋の賑わい 2年前