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専門家の意見など聞くな

2020年04月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 原発事故の時には実に多くの「専門家」がマスコミに現れ、「専門家」と言う肩書が実にいい加減なものであることが露呈しました。 今回も感染症の専門家と言う方々がこんなに沢山おられたのかと驚きましたが、この方々は外国での例をそのまま日本に当てはめて、オーバーシュートだの、何もしなければ40万人の死者が出るなど、実にいい加減な発言を繰り返していますが、何故、外国と日本との感染者の差が大きいのかを説明したり、日本の現状に則した話をする方見当たりません。 先週の41万人の死亡者が出ると言うのも

1.国内の重篤患者が85万3千人  になるという予測
2.重篤患者の49%が死亡     すると言う予測
上記1.2.を掛け合わせて 418,000人が亡くなる

 このような、あてにならない「予測」の値を掛け算し、2重の誤差を含んだ(予測 X 予測)の値を厚生省の見解として発表するのですから、呆れるほどいい加減なものです。 感染拡大を留めるには、外出を控えるだけの策しかなく、広がりの「予想」をしているだけであれば、競馬の予想屋さんと同じではないでしょうか?  重篤になる患者さんの特長を捉えて、そのようにならないための具体策など教えていただきたいものですが、そのような声は聞こえてきません。

 専門家の御意見が正しいと想定しても、それは限られた小さな専門分野の中だけの話で、世の中の社会に影響する要素はその分野の事だけでなく、多々あるのですから、政治家は専門家の御意見をきいても、それは単なる参考意見とし、その他の要素(例えば経済)なども考慮したうえで、最終的な判断とすべきで、専門家委員会の意見を受け売りにしているなら政治家など必要ないのです。 問題が発生するたびに専門家を集めて御意見に従うのでは、議員を国民が選挙で選んだ意味などなくなります。 政治家が自身の判断力の無さを専門家委員会の御意見を隠れ蓑にしているだけではないですか。 

 以前、紹介しましたが、カリフォルニア大学の先生による「将来、米国大統領になるかもしれない文科系の君へ」というタイトルの書籍で、大統領の周囲にも「専門家」と呼ばれる、その道のアドバイザーは多数集まるのですが、その専門家の意見を鵜呑みにしないで自分自身で考えられるようにと科学技術全般を分り易く説明しています。 専門家の意見を鵜呑みにする、受け売りをしているだけでは一国のリーダーの資格はないのです。

 感染症が専門とするなら、何故、日本での感染者が外国より少ないのかの理由を明らかにしていただきたいものです。 その理由が明確になれば、それに沿った生活をして発症者数を抑えられます。 対抗策として、ウガイと手洗いだけであれば、そのようなことくらい、子供でも知っていることです。 また、その理由が分からないのであれば、TV番組で偉そうに意見する資格もないのではないでしょうか?

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