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二人のボケ老人

2018年01月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

元総理大臣のお二人が原発の廃止を訴えたようですが、責任を忘れたボケ老人の発言としか思えません。 現役の総理大臣であった時には原発を推進していて、その総理大臣時代と現在の違いは、間に福島の事故があったということだけで、原発自体にはなんの変化もありません。

意見を変えることは悪いことではなく、推進派から反対派に乗り換えるのは自由です。しかし、一般国民と異なり、方針を変えることのできる責任者であったお二人は意見を変える前に、最初に推進派であったことを謝罪をすべきです。 ライオン白髪の頭を丸め、坊主になってお詫びしてから意見の変更を表明すべきで、推進派であったことについては知らなかったとか騙されたとか、微塵の反省も謝罪もないまま意見を変えてシャ-シャーとしたあの図々しさ、まるで自分の行動が認知できなくなった老人特有の行動のようにも見えます。

日本の現在の問題点は、化石燃料を利用した火力発電がメインであり、二酸化炭素の排出が多いことが世界で非難されているのであり、原発ではないのです。 原子力技術について日本が世界に果たす役割は、廃炉技術の確立とと安全な原子炉の開発です。 原発は現在使用されているタイプのものが全てではなく、事故を起こしにくい安全なものもあるのです。 現在の原発を安全なものに変更すべきですが、それより前に火力発電からの温暖化ガスをどのように抑え込むかの方が重要です。

原発を即廃止などとすれば、原子力産業に若い方が来なくなります。 現在、存在する自分たちが進めてきた40基の原発の後始末はどうするのでしょう? 言葉の上だけの廃止は簡単ですが、原発は運転を止めたところで発熱はあり、そのままで廃止という訳にはいかず廃炉せねばなりませんが、それも簡単ではありません。 その廃炉技術を開発し、より安全な物に作り替えることこそ大事なのです。 自然エネを推進することと原発を廃止する事は独立した事柄であり、自然エネの推進は進めれば良いだけのことで原発の廃止と引き換えにする必要はありません。 原発を感情的に怖がる人の関心を引きたいだけの典型的なポピュリズムです。

引退されたら茶碗つくりにでも専念され、不勉強極まりない無責任な発言は控えて欲しいものです。 皆様におかれましては、このようないい加減な発言に騙されないことを願います。

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