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524人の命乞い  小田周二   文芸社

2017年10月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

小田さんの2年ぶり123便についての本です。 2年前にも「日航機墜落事故 真実と真相」をブログで取り上げましたが、その時に指摘した中性子爆弾についての記述はなくなり、その分、疑問点は少なくなりまして、より現実的な内容になりました。 123便の事故について、疑問に思う点は多々あり、それを追及する熱意はご遺族ならではです。  要旨は

1)圧力隔壁の修理ミスが事故原因とされているが、事故直後の機内の様子から圧力隔壁の事故とは思えない。
2) 垂直尾翼の破損事故は、当時、相模湾で訓練中の護衛艦から発射された射撃目標を曳航するドローンが衝突したものであり、この事故を隠蔽するためにいろいろな策が講じられた。
3)垂直尾翼や機体後方にある補助動力装置が脱落したと思われる伊豆半島周辺で、これらの部品の回収は行われていないのは、何か意図あっての事である。
4)墜落位置が特定できていながら、現場からの退去を命じられ、これについては外部に口外するなと命令された米軍のパイロットが、退役後、これを公表している。
5)自衛隊の戦闘機も123便を追跡していて、その状況を見ている。  恐らく、尾翼には曳航用のワイヤーが引っ掛かり、ここにドローンも引っかかっていた。
6) その証拠を隠滅するために、空自の戦闘機がミサイルで撃墜した。
7)墜落現場では、証拠隠滅のために救助隊の現場到着を遅らせるために墜落現場の特定を混乱させ、その間に特殊部隊がドローンの残骸を除去した。
8)証拠隠滅のために火炎放射器迄使用されたようで、墜落による火災では考えられないような損傷をうけている。

大雑把な流れで言えば、上記のような背景で処理されたのではないかという疑いなのですが、垂直尾翼の破損原因については、ドローンの衝突説はありえても、524人の乗客が登場している民間機を撃墜せよとの命令が、そんなに早く、意思決定できるのか? これは映画だけではなくて、操縦不能になった民間機が大都市に墜落する危険があって空軍機が撃墜準備までしたという事故は米国では実際に起きていますが、日本の政府がそんなに素早く、重大な決定をできるとは思えません。 しかし、事故現場付近に救助隊が入る前に、既に特殊部隊と思われる一団が作業をしたと言う目撃者もいるのです。

「事実は小説より奇なり」。 本当のところは分かりませんが、こういう疑念がわくこと自体、キチンとした納得のいく事故報告になっていないからです。事故のご家族、友人をなくした方々の無念の強さが分かります。

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