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シリア

2013年08月30日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私、どちらかといえば親米派なのですが、シリア攻撃には疑問です。その理由は、

1)イラクの時にも大量破壊兵器を所有しているなどと言う口実でした。化学兵器を使用したのは本当にシリア政府なのか?
2)戦いの理由をデッチアゲするのは常識で、自作自演も普通の事であり、その時には仲間さえ平気で犠牲にする
3)政府の正規軍と対等に戦えるような反政府派というのは、普通の市民ではなく民兵である
4)反政府派の民兵は仕事もせずに何処から武器弾薬の補給や生活の糧を得ているのか? けしかけている国が裏にいるのです。
5) 武力により国体を揺るがす反対派に武力で対抗するのは国を維持する側からは当然のこと。クーデターを鎮圧しているのであり、それで国民を弾圧していると言うのが間違い。
6)核や毒ガスなど特定兵器を禁止することは、通常鵜兵器であれば認めるということで、本当の意味で人道主義ではない。武器の種類に眼を奪われると、広島/長崎の核は許せないが東京大空襲は通常の焼夷弾であるので問題ないということになってしまいます。

介入する理由としては、人道だの、一般市民を守るだのごもっともに聞こえる理由を並べますが、まあ、半分以上はウソの固まりです。で、どうしたら良いのか? 他所の国の内紛には手を出さないのが一番です。

犠牲者が何人でようと仕方ないこと。一つの国として落ち着くまでには、争いは仕方のないことです。 歴史の時間軸は世界中同じではなく、米国で言う南北戦争が200年以上遅れて今起きているようなものです。あるいは日本で言う戦国時代を今経験しているだけですから、外国が思惑を持って介入すれば長引くだけです。納得いくまで戦いあって、その後にまとまった国ができるまで待つしかありません。気の毒ですが、他国のトラブルは何人殺されようと放っておけば良いのです。

ところが世界の列強の国々は、他国のトラブルを放っておくほどお人よしではなく、これを機会に自国の利益を拡大するために介入してきます。他国の不幸は蜜の味なのです。かくも邪悪な人間の世界に恒久的な国際平和など地球が消滅するまであり得ません。核廃絶や非武装などの甘い考えは、新たな争いの引き金になるだけです。キチンと国をまとめ他国の侵略を許さない体制だけが争いの抑止力です。


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