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雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

本日は、神岡(岐阜県)です。

2025年05月09日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは、落雷抑制の松本です。

 本日は、中央高速から、長野の松本、安房峠を抜けて高山市の神岡まで約350kmのドライブで、神岡で用を済ませた後、カミオカンデを見学しながら、横浜までの日帰りはきついので、平湯温泉に一泊してくる予定です。昨年、神岡のある会社様にPDCEを大量に取付けていただいたのですが、この冬を無事に乗り切り落雷事故ゼロで冬を越せたとのことでお話を伺いに参ります。この会社様は、岐阜の山中に100基以上の送電鉄塔をお持ちで、送電鉄塔というのは山の尾根など高い所にあり、夏冬問わず落雷が多いのです。

 送電鉄塔は山の中にある事が多く、ふつうは目に入る事も少ないのですが、例えば東京のような大都市を支える電気は地方で発電され、それが山の中の送電鉄塔を通じて供給されているので、一般の方が気が付く事もないのです。 東北の地震でも多くの送電鉄塔が壊れたようで、地震の後、仙台で見た東北電力様のTVでのCMはとても感動的な物でした。

 人が気が付きもしない山の中で新入社員さんがコツコツと送電鉄塔をの建設に従事する話なのですが、大都市に電気を安定的に届けるための仕事は、電気など使えて当り前と思い、家の明かりを灯すスィツチを入れる時も、それを支えている裏方の人々の苦労に思いをはせる人などほぼいない事でしょうが、都市の当り前は、多くの人により支えられているものなのです。そういう裏方さんにスポットライトを当てたTVのCMは、東北電力が一丸になって電気の供給を支えているという事で、とても感動的なCMでした。

 今回も、電気の安定供給のお役に立てたという事で、私も嬉しくもあり、また、誇りにも思える事です。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
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大阪出張の楽しみ

2025年05月08日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 昨日は大阪に出張しましたが、最近の大阪での楽しみは新大阪駅で土佐料理のお店に立ち寄る事となっています。分厚く切られたカツオが美味しいのです。新横浜を9時過ぎに出ると、ちょうどお昼頃に新大阪に到着し、ここでカツオを食べてから午後にお客様を訪問します。若い頃でしたら、分厚いステーキでしたが、ジジイとなった今ではカツオです。

 カツオの他にも、「ウツボ」など珍しいものもあります。房総半島の先端に行くと、やはり「ウツボ」は道の駅などでは見かけますが、横浜では見かけることはありません。高知は仕事では1回しか行ったことがありませんが、JAMSTECの知合いの方が、高知の事業所に転勤になりましたので、今年は仕事とは別に高知に行ってみたいと思っています。それまでは大阪で「高知」の味を堪能したいと思っています。

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ブログが3000回を超えました。

2025年05月07日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 ダラダラと書き続けてきた「雷ブログ」ですが、開始してから3000回を超えました。2010年にコンサルの方に勧められてHPの訪問者数を増やすには、駅前でチラシを配るのと同じことで、まずは人様にその存在を知っていただくためにブログで人寄せし、HPへのアクセスにつなげるようにとのアドバイスでした。その結果、現在までの総訪問者は約86万人、総閲覧回数202万となりました。

 タイトルは「雷ブログ」ですが、雷の事ばかりでは話が続かず、私の独断と偏見にに満ちた内容になり、会社の公式HPとしては如何なものかとの御意見をいただくこともありましたが、もともと、個人商店のような企業ですから、社長の私のキャラも会社の一部のようなもので、最近は、「モノ言えば唇寒し」。余計な事を言わずに波風立てない事が最良の方法のような風潮の中で、個人的な思いを外に出すことを控えることが日本を覆う閉塞感につながり、それが小さなSNSグループの中でのイジメにつながっているような気さえしますので、あえて言いたいことをストレートに書いています。

 と、何年、続けることができるか分かりませんが、当面は5000回を目指していこうと思います。

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心穏やかに生きる哲学   ブリジッド・ディレイニー著  鶴見紀子訳  ディスカバー・トゥエンティワン

2025年05月02日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 人が社会生活を営めば、必然的に発生する自己と社会との関係性。そのストレスは、現代でも紀元前3世紀の古代ギリシアでも同じことで、その悩みを神や仏に託すか、自己の内面を見つめる哲学として発達するかの違いがありますが、そのうちのストア派の教えなのですが、数百年後にローマに伝わり大きな影響を与えたそうです。

 私、ストア派に学んだ訳ではありませんが、自分なりにはかなり近い考え方なので、非常に共感が持てます。というより、紀元前3世紀の人間と現代の私とが同じような事を考えていたのは嬉しい事です。富・名声については「好ましいが関心を持ってはいけない」という事です。株などの投資で、儲かるかもしれませんが、株価が上がっただの下がっただの心を乱すよりは、金など無くても無関心でいる方が心穏やかに過ごせるのです。今もお金には興味がありません。興味が無いとお金は残りませんがそれは仕方ない事です。「結果や周囲の反応」など、自分がコントロールできないものには関心を払わず、悩まない。現代人の多くは周囲に関心を払い過ぎ、PCのように常に「更新」がかかった最新バージョンでなければならないと勘違いしているのではないでしょうか。健康については、これは天からの「借り物」。借り物で自分のモノではないので粗末に扱うべきではありませんが、いつ返上の依頼があってもそれは仕方のない事なのです。

 私の時代は、「24時間働けますか?」というモーレツ企業戦士の時代でした。仕事は時代の最先端でしたから、毎日の挑戦を楽しみ、一生懸命やりましたが、私生活に於いては、世間に迎合せず、その様な社会に背を向けたような消極的な態度は歓迎されず、「仙人」あるいは「変人」扱いされることが多かったのですが、無理やり社会に適合しようとして心病む方が多いのを見ると、この「変人」ぶりは正解であったように思います。富や名声とは無縁でしたが、今、大きな悩みもなく、心穏やかに毎日を過ごしていて人生の過ごし方としては概ね良かったと思っています。

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屋外での落雷事故を受けて

2025年05月01日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 先日の落雷事故の後、弊社には問い合わせが多いのですが、屋外での落雷事故への対処を4ページにまとめてHPに公開しましたので、是非、ご覧ください。 弊社の製品を使えなどとガツガツした内容ではありません。屋外では樹木の近辺は危険です。樹木に落雷した時に、木の傍にいれば「飛び火」して人体に放電しますし、樹木に落ちた雷電流が数十メートル、雨で濡れた地面の表面を伝わってきます。

1)まずは、敵(雷雲)の位置しっかりと把握することです。例えば、カクレンボなどでは、鬼の位置を確認できる場所にいる事が一番安全です。敵の位置をしっかりと把握するは戦術の基本的な第一歩です。これには「雷雲接近警報」を活用すべきです。1発目はいつも突然なのです。

2)個々の判断ではなく、雷雲接近時のルールを決めておいて確実に実行する

3)屋内への避難

4)最後の砦としてPDCEを設置する。しかし、PDCEを設置しても常に100%安全とは言い切れません。危険な状況を生まない努力が一番大切です。

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犬はAIよりも賢い

2025年04月30日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 私の長男が自宅で飼っている、ミニュチュア・ダックスフンドの話です。自分の家で自由に動いて良いのはリビングだけで、キッチンや息子の部屋には入らないように躾ていて、これを学習しキチンと守っているそうです。その犬を嫁さんの実家に連れて行った際、当然、間取りは異なるので、部屋の位置関係も異なるのですが、キッチンをキチンと認識し、中には入ることなく、一歩手前で停止し中を覗いていたそうです。キッチンの流し台やガスコンロや冷蔵庫などの雰囲気からキッチンと判断し自分が入ってはいけない場所と認識したのです。

 もちろん、それくらいの場所の判定はAIもできますが、そのためには、犬の目線で見た何百枚もの写真からキッチンとの判断に十分な学習をさせなければならい事でしょう。それを犬は自律的に学習し、自分の家と他所の家のキッチンの特徴を抽象化し判断しているのですから、教え込まなければ学ぶことのできないAIよりは、自分で毎日の体験の中から学習する犬は知能は大したものです。それに犬には言語もないのですから、学んだ情報を整理するにも一体どの様な形で学習効果を自分の中に積み上げているのか?

 懇意にしている広告社の方がいまして、新聞の広告枠を良い条件で提案してくれるのですが、その彼が自信たっぷり言っていたのを思い出します。「うちの部長は、夕方になると新聞社に行って担当の方とズブズブの関係を築いているからこそ、このような広告枠が使えるのであって、この部長の仕事、AIなんかでできる訳がない」。株などの公開市場であれば、AIが動向を先取りして売買を自動で行うことは可能でしょうが、そもそも市場などない所で担当者との人間関係だけで物事が決まる世界であり、誰もAIなどと親交を深めたいなどとは思いませんから、AI君の出番ではない世界も多くあるのです。そういうズブズブの関係、昔よりは少なくなりましたから、まあ、我ら世代の生きている間だけかもしれませんが。。。

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大桟橋の賑わい

2025年04月26日 14時22分16秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

GWの頃は大桟橋も賑わいます。 手前はリビエラ(66,000トン)と奥がダイアモンド・プリンセス(115,000トン)

手前の赤レンガ倉庫の広場でも、ドイツの春のお祭りをしています。 春、盛りの幸せな光景です。


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ベンジャミン・フランクリンは何故、雷雨の中の凧あげで死亡しなかったのか?

2025年04月25日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 凧の事件で有名なベンジャミン・フランクリンですが、もし、まともな雷電流を喰らっていたら無傷であったとは思えませんし、事実、同じように雷雨の中、凧をあげて死亡した方は4名ほどいたそうです。雨の中、濡れた綿糸を伝わってきた電流ですから手元の金属【鍵と言われています】で火花が飛んだとしても、それほど強い電流ではなかったと推察します。糸の長さが200mとして45度の角度で上がっても、せいぜい高さは120m程度ですから、雷雲には届かなくてもタコ糸には静電気が帯電します。帯電した分だけであったから感電死しないで済んだのではないでしょうか? ベンジャミン・フランクリンは、米国の100ドル札の肖像になるくらいの方ですから、実力、努力もあった事でしょうが、運の良さもありました。雷雲もいつも強力な電荷を蓄えている訳ではないのです。雷雨の中での凧あげは非常に危険です。絶対にしてはなりません。

  放電の火花、恐ろしいように思えますが、電流が小さい場合には大したことありません。私が中学生の頃に体験したのは、クラブ活動で暗くなった夜道で145,000ボルトの送電鉄塔の下で、小雨が降って送電線自体がッジージーと音を立てている真下で、傘の軸と私の親指の腹の距離を5mm位にするとその間で紫色の放電が発生するのを発見したのです。これなら、大きな金網を送電線の下に用意すれば電気を盗めるのではないかと気が付きました。その後、これが電磁誘導という現象で電流が流れると電線の周囲に電磁界が発生し、それを金属の傘が受け止めて傘から私の体を通じて地面に流れるという事で、電気に興味を持ち始めました。 また、暗い部屋の中でセーターを脱ぐと静電気により発光する現象にも驚いたことがありました。セーターを脱ぐ時に発生する静電気、かなりな電圧なのですが、電圧が高くとも、電流が小さければ人体に大きな影響はありません。

 街の中にも、高電圧をかけた椅子に座ると万病に効果があるとかで高齢の方を集めた体験会なるものを散見しますが、平賀源内さんもエレキテルで静電気のショックを与えると病気が治ると信じていたようですが、電気の無い時代にエレキテルのショックは江戸時代の人々には驚きであった事でしょうね。電気や電磁波が生体に影響を及ぼすのは確実な事で、それがどのような周波数がどのような症状に有効かというとこまで進んできています。昔の発明家に現在の状況を見せたら、さぞ驚く事でしょう。

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昨日の生中継

2025年04月24日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 昨日、水戸のホーリホックの練習場から生中継に参加しました。放送時間は16:00過ぎなのですが、集合時間は2時間前で、リハーサルを数回繰り返し、それに修正が入り、無事終了しました。食べ歩きのようなTV番組で、お店にブラリと入るのはよく見ますが、あれも決してブラリではなく、許可を取り、リハーサルを重ねての事なのでしょう。

 今回驚いたのは放送機材の進歩です。以前、TV番組(所さんの学校では教えてくれないそこんところ)でスギちゃんと牛久大仏の頭の上で雷の話をした事がありましたが、その時は、カメラマンが大きなカメラを肩に担ぎ、その電源は助手の方が、ショルダーバックに入れて、二人はケーブル繋がったまま、この助手の方はもう一つ大きなショルダーバッグに録音機を入れ、さらに先にマイクの付いた棒を持ち10Kgは軽く超える装備でした。

  今回は、アナウンサーが自分でポシェット程度の機材を肩にかけ、カメラも自分で持ってお話しから、カメラまで一人でこなし、その映像はそのまま本局に送られているそうで、現場での最終リハサールの映像は、再度、本局からの指示でもっと短くとせよとのことで、リハーサルの半分くらいになりました。この装置、LiveU(https://www.sanshin.co.jp/solution/video/liveu/)というそうで、現場からの中継には欠かせない機材だそうです。

 この番組のビデオですが、私、今まで何回もTVには出ているのですが、そのビデオは見たことありません。自分をTVで見るなんて恥ずかしい気持ちが先に立ち、見る気がしないのです。ニュースキャスターさんをはじめ、役者さんもそうですが、皆さん、いい度胸をされています。

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本日、NHK(全国版)のニュース番組に出演予定です。 16:00

2025年04月23日 08時21分16秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 本日の 16:00 NHKニュースに出演します(あくまで予定であり、大きな事件が起きれば延期となりますが)。

NHK総合「午後LIVE ニュースーン」(全国)  1607分~ 4分程度  ◇コーナー名「かけつけ中継」 

 昨今、落雷への関心が高まる中、「落雷抑制型」の避雷設備が日本中で既に 4300台 以上も使用され、効果を上げていることにようやくマスコミさんも気が付いてくださったようです。従来型と異なり、なるべく落雷を招かず「触らぬ神に、祟りなし」なのです。

今までもTVには何回も出ていますが、NHKで、しかも全国版というのは初めてです。 平日の16時というと夕方の忙しい時間帯で会社内で見ていただくのは難しいかもしれませんが。。。

 本日は、雨の中、水戸ホーリーホックのグランドから放送の予定です。

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営業マンと人間力

2025年04月22日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 営業の道具として、「XXの資料」があれば完璧なのに、とか「XXがない」と嘆く方がいますが、もし、何でも完璧に揃っていれば営業は小学生でもできます。営業のみならず、どのような仕事でも仕事を遂行するための環境は、常に全てが耳を揃えて用意されている訳ではなく、不足する分を乗り越えて仕事をしている場合がほとんどでしょう。まあ、こういう「無いものねだり」をする営業マンは得てして良い結果を得ることは出来ません。何故なら、最初から達成できない理由を探しているのです。

 逆に、条件が悪いにも関わらず、営業を成功させる方も多いのですが、共通しているのは人間力です。製品の説明や情報力などではなく、「あなたが勧めるなら」と信頼されていて、人なっつこさでお客様の懐に飛び込んでいる方の中には、製品の説明などしたことないという営業さんもおられます。製品の説明さえしないというのは売る気持もなく、お客様にとっては、営業さんから売る気満々で攻められるより安心して接することができるのでしょう。

 いずれにせよ、色々な営業さんと接し、自分の至らなさを感じる機会は多々あります。弊社の販売店様の営業さんには私も見習いたい方が何人もおられ、そういう方々のお陰で弊社の製品販売が成り立っているのはありがたい事です。

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欧州での車への炭素繊維禁止令

2025年04月21日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 欧州で炭素繊維(カーボン・ファイバー)を車に使用することが禁止になるというニュースで最初に思い付いたのは、スーパー・カーのボディです。欧州に残った数少ない競争力のある製品はスーパー・カー。そのボディは強度があり、軽量な炭素繊維製が使用されています。確かに、廃車する場合には炭素繊維は樹脂でカチカチになっていますから再利用は無理でしょうし、これを細かくした場合には、微粒子が大気汚染を引き起こすというのが表の理由でしょうが、本当の理由は、燃料タンク、水素タンクを困難に陥れ、水素を動力とした車の利用を阻止することでないかと推察します。

 表向きは環境対策に熱心なふりをしています。しかし、これは表の理由で裏の理由は別のものです。水素燃料電池や水素を燃料とする内燃機関などは、排気ガスは水しか出ない「超エコ」なのですが、これを実用化できるのは炭素繊維で燃料タンクを作れることが前提で、水素実用化のトップランナーはトヨタですから、欧州は何としてもそれを阻止すべく環境問題を表向きな理由にして炭素繊維の禁止を言い出したのではないでしょうか?

 排ガスとして水しか出さない水素は排出ガス規制からは優等生ですが、欧州の本音は地球環境よりも車産業の保護なのでしょう。要するに環境は、口実には使うが本気で環境対策をしたいのではなく、産業政策を優先し、建前として環境政策を利用しているだけです。ズルイ連中です。ズルイ連中とやり合うのに必要なのはこういう狡さで、日本に欠ける部分です。EUの委員長、日本の総理大臣としてスカウトしてきたい思いです。明治の初期には欧州から指南役として色々な分野で外国人の世話になりました。自分の政権を支える周囲に遠慮し、何もできない総理大臣より、しがらみが少なく、自由に動ける外人を短期リリーフに用いるくらいの大胆な政策が必要ではないでしょうか?

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理論の大切さ

2025年04月19日 08時10分54秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

「理論でしっかり裏付けされている」というのは大事な事で、これを軽視するつもりは全くありませんが、理論、理論と騒ぐ前に、その限界というか物事の奥の深さをよく理解された上での事としていただきたいのは、我々の身の回りで当り前のように使用され、その理屈も理解されていると信じているものでも、実は、その理論は完全に分かり切れていないモノも多々あります。そういう限界を理解した上での事ならよいのですが、そうでない場合のが多いのです。実例として次の3つを挙げます。

1)身近にある電子レンジですが、モノが温まる理由として、水の分子がマイクロ波で振動し、その摩擦熱で温度が上がるというのが一般的な理屈なのですが、実は水の分子のないものでもマイクロ波で加熱することができるものもあり、水分子の摩擦だけでは説明しきれないのです。しかし、その様な原理について思いをはせながら電子レンジを使用する人は1割もいない事でしょう。

2)今、この瞬間も世界中で何万も飛んでいる飛行機の翼の揚力ですが、ベルヌーイの定理で説明されてきていますが、空気流が翼の前縁で翼の下面と上面に分かれた後、後縁で再度一緒になる事を前提に説明していますが、何故、異なる距離を流れたのに一緒になるのか?それは不明なのです。まあ、乗客が200名いたとしても、その中で「ベルヌーイの定理」など気にする人は、これまた1割もいない事でしょう。

3)ある病気の治療を目的として開発した薬が狙った効果は無いものの、別の症状に有効であるため、本来の目的と異なる用途に使用されている。薬品がどういう症状を改善するかについては経験則で分かっているものの、どのような作用で効果が生じるのかまでは分っていない薬の方が多いのです。

 PDCE自体に落雷し難いことは理解できるが、何故、その効果が周囲にまで及ぶのか?これは実証試験で周囲に落雷し難くなっている事を確認しただけの事で、その理屈など現段階では分かりません。すると「理論派」の方は、鬼の首を取ったように理論的な説明の不備について得意顔で指摘します。しかし、世の中には全てを理論で説明できる訳でもなく、とりわけ自然現象が絡むと分からない事は多々あります。理論的説明の欠如を指摘すると、自分は理論的な人間であるとアピールできることで得意顔になるのでしょう、私は、理屈をこねて分からないものを分かったふりをするよりは、分からない事は分からないと正直に居直ります。今現在、不明であっても時間が解決することでしょう。

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製造業の深さを知らないトランプさん

2025年04月16日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 製造業が海外に移転し、国内に製造業が少なくなっても何の不自由もなく日常生活を継続できるのは自由貿易のおかげです。製造の現場のように泥臭い、割の悪い仕事は誰もしなくなり、お金を動かすだけの濡れ手に粟の派手な仕事だけで経済が上手くいっていると勘違いしている方が、製造業を米国内に戻すなどと言うのは無理な話です。どこの先進国でも、社会を維持するためには、危険で汚くキツイ仕事があるのですが、そこだけ移民にまかせ自分達だけ美味しく楽な仕事を追い求めた結果が現在の状況なのですから、これを関税だけで締め上げた所で短期間に製造業が米国内に回帰するなど無理な話です。

 随分と昔から中国製品の米国進出は行われ、チャイナ・フリー(中国製品を使用しない)で毎日の暮らしが成り立つかを実験したTV番組を思い出します。下着から靴下、ワイシャツ、スーツなどの繊維物は全て中国製、靴まで中国製のため、裸で裸足のまま会社に向かったジャーナリストの話でした。そんな状況で中国からの輸入品に高い関税を掛けたら庶民の生活は大打撃を受ける事になります。これで儲けているのは輸出元の中国の企業だけではなく、中国製品を輸入し国内販売をしている米国企業なのですから、中国だけ目の敵にしても解決になりません。

 例えば自動車工場ですが、大企業が自ら行うのは最後の組立で、それを支えているのは組立装置(搬送ライン、溶接ロボットなど)の保守を行う会社から、数万点に上る部品などを供給する協力会社、その孫請けまでが関わっています。こういう拠点を移転するとしたら数年を要することでしょう。製造業に力を入れるのは大事な事ですが、そうは簡単に達成できません。 所詮、元々のお仕事は地上屋さんですから製造業の奥の深さまでは分らないでしょうね。。

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校庭での落雷事故

2025年04月13日 11時49分23秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

また、元気な少年が落雷被害に遭ったという事で残念です。学校側はいつもイキナリの雷で仕方なかったというようなことを言いますが、甘いのです。雷雲の接近をスマホで通知するようなサービスは、廉価でいくらでもあり、そんな準備も学校としていないというのは能天気極まりない話で、私立学校ですから高い月謝を払いながら、子供たちがそんな粗末な 扱いを受けていたとは親としては残念でしょうね。。

 自然現象は十分な時間的余裕をもって予告編などサービスしてくれません。最初の一発はいつでも「突然」なのです。それを「突然であった」ので対処の方法がなかったなどと言い訳して欲しくありません。

 では、弊社の製品を設置しておけばよかったのかと言えば、弊社の製品も常に100%の各地で落雷を防げるとは言い切れません。自然現象は人知を超えて発生することもあり、自然現象を100%防げるなどと不遜な事はいいませんが、雷雲が自分の居場所に接近している事は知ることができるのですから、天気予報だけでなく、その様なサービスを積極的に利用すべきなのです。

 これは弊社の製品ではなく、他社様による雷雲接近を知らせてくれるもので弊社の宣伝ではありません。雷雨に対する理解の欠如ですが、多くの子供を預かる教育機関としてはお粗末な話です。

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