100人が挑む“禁煙”

2010年10月12日 | 健康・病気
今朝の「とくダネ!」(フジテレビ)に、
「タバコ値上げ一週間100人が挑む“禁煙”に密着」
というレポートがあった。
10月からタバコが値上げすることを切っ掛けに禁煙するという
100人を募集し、その人たちを追っかけた。

9月30日の12時までの何人かを取材。
みんなもっともらしく「これでタバコをやめる」と宣言し、
最後のタバコを吸っていた。
1日目の脱落者は何人だと思いますか?
21人です。残りが79人。
朝、目が覚めていつものようにタバコを吸ってしまった人がいた。
煙が肺に入って、
「あっ、おれ今日から禁煙するんだった」と気がついた人がいた。
2日目にタバコを吸った人は8人。残り71人。
3日目、10人。残り61人。
4日目、2人。残り59人。
6日目まで変わらず、7日目で脱落者が3人。残り56人。
そして9日目で残り49人となった。
(この人たちを1年ぐらい取材して欲しい)

「禁煙は3日目までがツライ。それを過ぎると少し楽になる」
禁煙外来の女医が得意そうに話していた。
なにいってやがんでィ。
私の経験では、3ヶ月ぐらいまで毎日、非常に辛かった。
それ以降は、ちょっと楽になった。
でも、タバコはズーーーーっと吸いたいと思う。
今でも、吸いたい。
あの、タバコに火をつけて、一服目を腹深く吸い込み、空に向かって吐き出す。
それが忘れられない。

あァ…、タバコが吸いてェ!!

禁煙外来で薬を使ってやると、かなり楽なようです。
テレビに出ていた医師がいっていた。
私が警備員をしていたとき、新しく入ってきた新人が、
禁煙外来で簡単にタバコをやめた、といっていた。
ただたんにタバコをやめると10人に9人は挫折するらしい。
そうだと思う。
私が現在、タバコを吸ってないことを奇跡に思う。
私は、ゼッタイ禁煙なんて出来ない男だと今でも思う。
私は、ニコチンに対する依存心は誰にも負けない人間です。
九想話を書きながら、タバコを吸うのが好きだった。
去年の7月以前の九想話は、書き終わるまでにタバコを5・6本は煙に変えていた。
タバコを吸いながら、どんな九想話にしようと考えて書いていた。
そんな男が、今はタバコを吸っていない。
続けたいと思います。
でも、ツライことが人生にあると自信がありません。

50歳のときの禁煙は8ヶ月続いたんですが、
親会社が私たちの会社を閉鎖すると聞いてタバコを吸ってしまった。
しかし、まだまだ人生にはツライことがあるんだろうな。
でも、禁煙続けます…。
コメント (6)
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