goo blog サービス終了のお知らせ 

地震のあとで(2)

2025年04月12日 | ドラマ

地震のあとで #2 アイロンのある風景」(NHK総合 午後10時~)を観た。
(【原作】村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」より、「UFOが釧路に降りる」
「アイロンのある風景」「神の子どもたちはみな踊る」「かえるくん、東京を救う」)

>「地震のあと」を描く4つの物語の第2話。2011年、茨城。父親とうまくいかず
>家出をした順子(鳴海唯)は、海辺の町で啓介(黒崎煌代)と半同棲をしている。
>順子が働くコンビニで出会った三宅(堤真一)は、流木を集め焚き火をすることが
>趣味の関西弁の男。順子は、同じくこの町に流れ着いた三宅に惹かれ、いつしか焚き
>火を共にするようになる。ある晩、これまでにない大きな焚き火をしながら、三宅の
>過去が明かされていく。
 (番組紹介のHPより

よかった。
いいドラマでした。
来週も楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水平線のうた

2025年03月09日 | ドラマ

昨日、「水平線のうた 後編」(NHK総合 22:00~)というドラマを観た。
震災で妻と娘を失い、石巻市でタクシー運転手として働く男。
ある夜、乗車した少女が口ずさんだメロディーは、妻子との思い出の曲だった。
この世からいなくなった者が、タクシーに乗るという。
いつか、娘と妻がタクシーに乗ってくるのではないかと、タクシードライバーに転職した男。
ある日の夜遅く女子高生をタクシーに乗せる。
その子が口ずさんだ曲は、妻と娘が練習していたものだった。
1ヶ月後、男が行った公園でチェロを弾く青年がいて、
そこに先日タクシーに乗ってきた女子高生がいた。
その女子高生に、先日ハミングした曲名を訊くと、大船渡まで乗せてってと言う。
大船渡の飲食店に行くと、そこに妻が作曲した曲の楽譜があった。
その楽譜は大船渡の海岸に流れ着いたのを、ある人が拾ったものだと言う。
いろいろ調べてみると、その曲は夫婦の結婚10周年目のお祝いのときに、
ピアノ・チェロ・クラリネット・フルートの伴奏で娘が歌う曲だった。
でも、そのときに演奏する人たちは、ピアノの人以外は震災で亡くなっていた。
前編はこんなところかな。
昨日観た後編は、3/15(土) 午後10:49 までNHK+で観られます。
素敵なドラマでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

べらぼう

2025年01月07日 | ドラマ

べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合 夜8時~)を、NHK+で観た。
このドラマにNHKは、力を入れているな、と感じた。
最初の火事場のシーンが、迫力があって素晴らしかった。
それと吉原という世界の描き方がリアルだった。
これまで吉原の世界は、華やかで夢物語のようなところとして表現されていたものがあったが、
じっさいの吉原は、借金で身を沈めた女性が身体を売って生きているところだ。
そのためのしきたりがあり、女郎という職業の女性の暮らしは悲惨だったと思う。
その吉原が、ほかの岡場所(非公認の売春地域)に客を取られていたという。
幕府公認の吉原より、岡場所(内藤新宿や品川など)は安く客を取っていたそうだ。
吉原の場末の河岸見世にいる女郎たちは、客も少なく食べるものもない暮らしをしていた。
火事のあと、仮宅の時は安いから客が押し寄せた。
それで、も一度火事になれば客が来るだろうと考え、食えない女郎が付け火をした。
その結果当局に検挙され、投げ込み寺に打ち捨てられた。
打ち捨てられた女郎の着物を剥がして売る奴がいる。
裸で亡くなっている女郎の姿は哀しかった。

脚本家の森下佳子がこれまでに書いたドラマ「JIN-仁-」が、女房も私も好きでした。
これからの「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」が楽しみです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ「坂の上の雲」(8)日清開戦(後編)

2024年11月05日 | ドラマ

今日、録画しておいたスペシャルドラマ「坂の上の雲 (8)日清開戦(後編)」を観た。
正岡子規(香川照之)は、同僚が次々と従軍記者として戦地へ向かう姿を見て、
うっ屈した日々を過ごしていたが、ついに従軍を許される。
しかし喜んで行った戦地で、日本の軍隊のために苦しむ中国の人々を見る。
それを見て複雑な気持ちでいるときに、森林太郎(森鷗外)に会う。
 なき人の むくろを隠せ 春の草
森林太郎が、子規の句をほめる。
秋山真之(本木雅弘)は、巡洋艦「筑紫」に乗り清国砲台の攻撃に参加するが、
自分が下した命令がもとで部下を戦死させてしまう。
真之はそのことで悩み、親友・広瀬武夫(藤本隆宏)に、自分は軍人に向いていないと話す。
戦争が終わり、連合艦隊の解散式で出会った東郷(渡哲也)に、悩みをぶつける。

私は歴史にうとく、日清戦争のことをほとんど知りません。
「坂の上の雲」(7)日清開戦(前編)でどうしてこの戦争を始めたかを少し知った。
この戦争があり、次の日露戦争をして、アメリカとの戦争を始めたんだな、と思った。
戦争なんてなんでしたんだろう?と素朴に考える。
日本の歴史をきちんと本を読んで勉強したい。

今もロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスが戦っている。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宙わたる教室

2024年10月23日 | ドラマ

私はこのところ観ているドラマは、「おむすび」「光る君へ」「坂の上の雲」
「3000万」「宙わたる教室」です。
おっ、全部NHKのドラマだ。
今のところ始まったばかりなので義理で「おむすび」は観ている。
あまりいいドラマとは思っていない。
「光る君へ」は、紫式部ってどういう女性なんだろうという好奇心で観ている。
「坂の上の雲」は、むかし本を読みたいと思っていたが読めなかったので観ている。
「3000万」は、これは物語展開がすごくて引き込まれて観ている。
「宙わたる教室」のことを今夜は書きます。

「1話 夜八時の青空教室」
「2話 雲と火山のレシピ」
昨日録画して観た「3話 オポチュニティの轍」もよかった。
3話のドラマの中心人物は、起立性調節障害の夜間高校生の佳純という女の子です。
佳純は、学校に行っても教室にはいられなくて、保健室にいる。
佳純の親は離婚していた。
佳純は父親のほうが好きだったようだが、母親と暮らしている。
姉ともうまくいってない。
理科教師の藤竹が、保健室のノートに書いてある佳純の文章を読んで、
「こんど物理準備室に遊びにこないか?」とノートに書く。
保健室登校をしている真耶という女の子がいる。
真耶は、リスカをしている佳純を同じ仲間だと話しかけてくる。
真耶が遊びに誘ってくるが、佳純は避ける。
そして物理準備室に行ってみる。
そのとき先生に教室に入るように誘われたが入らなかった。
保健室に来る真耶とのことがいろいろあり、佳純はまた物理準備室に行く。
そこではまだ部員が1人足りなくて、科学部になれない生徒2人が、実験を始めようとしていた。
火星の夕焼けは青い、ということを実験で証明しようとしていた。
オポチュニティという火星探査車のエピソードがある。
オポチュニティに期待されていたのは、
生命を育む環境が火星に存在していたかどうかを確かめることで、
設計段階で想定されていた運用期間は3か月、それを目標に旅が始まった。
車輪を1つ失ったり砂だまりにはまったりしながら、その度に問題を克服して気付けば15年。
想定の60倍の期間稼働した。
大規模な砂嵐で通信が途絶えてしまうその時まで。
さて佳純は、科学同好会に入るのか?
入れば部員が3人になって学校の規則で科学部になれる。
このドラマを観終わったとき、心はさわやかになります。

宙わたる教室 3話 オポチュニティの轍」←クリックするとNHK+で観られます。
  (配信期限 :10/29(火) 午後10:44 まで)



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋せぬふたり

2024年09月30日 | ドラマ

今日、先週録画した「恋せぬふたり」(5)(6)(7)(8)を観た。
(1)~(4)は、先々週に再放送していた。
このドラマを最初に放送したのは、2022年だそうです。

<ストーリー>
岸井ゆきの×高橋一生 W主演。恋人でも…夫婦でも…家族でもない? 
アロマンティック・アセクシュアルの2人が始めた同居生活。
恋もセックスもしない2人の関係の行方は!?

面白い設定だな、と思ってドラマを観ていた。
でも、私にはアロマンティック・アセクシュアルということが、よく理解できなかった。
ドラマを観ているうちに〝なんとなく〟分かってきたような気もするが、むずかしい。
異性を好きになる人がいて、同性に恋愛感情を持つ人がいる。そして、
“他者に恋愛感情を抱かない“(アロマンティック)、
“性的に他者に惹かれない”(アセクシュアル)の人もいるのだそうです。
こういう人たちもいるということを、このドラマで初めて知った。
人間という生きものは複雑ですね。
私は異性を好きになるオトコとして生きている。
72歳でアロマンティック・アセクシュアルという人間がいることを、初めて知った。
人間のことを、まだまだ勉強しなければならない私です。

……………………………………………………………………………………………………………………………………

9月の九想話

9/1   どうでもいい九想話
9/2   どんぐり
9/3   散髪をする
9/3   車いすラグビー金メダル
9/4   ロピアがない
9/5   幸福度 鳩山町が4年連続で1位
9/6   柿がうまい
9/7   また、カマキリがいた
9/7   旅の宿 吉田拓郎
9/8   散歩道に咲く花たち
9/9   ハイイロチョッキリ
9/10  歯科検診
9/10  結びの一番物言いつかず
9/11  9.11あの日が変えた私の人生
9/12  今日は大学病院外来診察の日
9/13  女房の夏休み終了
9/14  カマキリの死
9/15  朝顔
9/16  今日の作業
9/17  ぼうじぼの夜
9/18  ゆっくりと
9/19  「雪國 」吉幾三
9/20  阪神、5連勝でストップ
9/20  イヤな上司
9/21  終りに見た街
9/22  能登豪雨
9/23  長野 佐久 イベントで男性刺される
9/24  ハロウィンジャンボ宝くじ
9/25  池江璃花子さん 白血病完全寛解
9/26  今日はいい天気
9/27  ドジャース地区優勝
9/27  逆転勝利した石破茂氏
9/28  阪神 リーグ連覇ならず
9/29  カマキリの卵
9/29  阪神 2位確定!
9/30  恋せぬふたり   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終りに見た街

2024年09月21日 | ドラマ

今夜、「終りに見た街」(テレビ朝日 21:00~)というドラマを観た。
原作が山田太一で、脚色が宮藤官九郎だった。
私はこのドラマがあることをかなり前から知っていた。
それは、毎週図書館で読んでいる週刊文春の宮藤官九郎のエッセイ「いまなんつった?」で知った。
これまで山田太一が何回かドラマにしたものを、宮藤官九郎が新しくシナリオを書いたという。

息子と娘と妻、それに認知症になりかけている母がいる家族と暮らす売れない脚本家の太一。
やっと買ったマイホームである日、窓から外を見ると景色が変わっていた。
住宅街にある家を買ったのに、まわりは樹木が茂る林の中だった。
少しづつ事情が分かってくる。
この家族は家ごと、昭和19年にタイムスリップしてしまったのです。

亡き父の戦友の甥である小島敏夫と、その息子・新也も共にタイムスリップしている事を知り、
終戦まで生き残るために協力していくことにする。
はじめに新築したばかりの家を焼こうと敏夫に言われるが、太一はそれができなかった。
そのうちに息子と娘たちが、昭和19年の暮らしに合わそうとする。
家族の中がぎくしゃくしていく。
太一と敏夫は、3月10日に東京の下町に大空襲があることをみんなに知らせようとする。
少しでも犠牲者をなくしたい、と考えた。
しかし家族の中の考えがばらばらになり、その行動もうまくできなくなってきた。

あらためて戦争は厭だと思った。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ

2024年08月28日 | ドラマ

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「ボッコちゃん」(NHK総合)を、
8月26日(月)の夜10時45分から観た。
こんなドラマをこの時間にやることをまったく知らなかった。
観たら面白かった。
そういえば星新一の文庫本が10冊ほど、本棚にあったな、と思った。
そのドラマが終わってから私は、その日の九想話を書かなくてはならなかった。
そして「ボッコちゃん」のことは忘れた。

さっきそのことを思い出して、自分の部屋の本箱を見てみた。
星新一の文庫本が12冊あった。
そのなかに「ボッコちゃん」の文庫本があったので、
リビングに戻って「ボッコちゃん」を読んでみた。
ほぼドラマと同じストーリーだった。
この文庫本は、確か女房の父親のものだった。
義父が亡くなったときに義母からいただいた記憶がある。
でも、私は星新一の本をまったく読んでなかった。
これから読んでみよう、と思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔はおれと同い年だった田中さんとの友情

2024年08月16日 | ドラマ

【特集ドラマ】「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」を昨日録画して今日観た。
<8/15(木) 午後10:00-午後11:13 配信期限 :8/22(木) 午後11:13 まで>

>椰月美智子作の児童文学「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」のドラマ化。
>小学校6年生のスケボー好きの男の子、拓人が神社の管理人をしているおじいさん、
>田中さんと出会う。田中さんは70年、神社の敷地内で一人ぼっちで暮らしてきた。
>拓人は田中さんと交流を深めていく中で、田中さんの戦時中の体験を聞く。拓人は
>田中さんのことをみんなに知ってもらいたいと思い、田中さんの講演会を開くことを
>提案する。
(番組紹介文)

いいドラマだった。
こういうのいいですね。
岸部一徳がいい味をだしていた。
私は、たいがい戦争映画やドラマは観たくないほうです。
つらいんですよね。
でもこのドラマには、心を救われた。
老人の身になってしまった私も、共感できるストーリーだった。
8月15日(終戦記念日)に放映するドラマとしてなかなかいいぞ、と思った。
NHK+でまだ観られるので、ドラマの内容は書きません。
観てない方は、ぜひこのドラマを観ていただきたいです。
【再放送】NHK総合 8月31日(土)午後4:40~5:53 もあります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柚木さんちの四兄弟。

2024年07月18日 | ドラマ

柚木さんちの四兄弟。」(NHK総合よる10時45分~11時)が今夜終了した。

この番組について
2年前に事故で両親が亡くなり、男ばかり四兄弟で暮らしている柚木家。
高校教師の長男・隼(はやと)、大人びた秀才の次男・尊(みこと・中1)、明るく元気いっぱいの
三男・湊(みなと・中1)、しっかりものの四男・岳(がくと・小1)。
四兄弟は、お向かいの家族や、学校の友人たちなど、色んな人々に囲まれて明るく賑やかに暮らして
います。
そんな彼らのほっこりとした日常生活の中にも、時として“ささやかな事件”が起こります。
互いへの思いやりが招く家族間のすれ違いや、思春期の成長に伴うコンプレックス・・・そんなどこ
にでもあるけれど、本人にとってはとても重大な問題に、四兄弟が寄り添い、一緒に乗り越えていき
ます。

原作は、その繊細な心理描写から、世代を問わず大きな支持と共感を得ている藤沢志月の同名コミッ
ク「柚木さんちの四兄弟。」。

「あなたはあなたのままでいい。一人じゃないし、困ったら誰かに頼っていい」
柚木さんちの四兄弟が、笑顔と癒しのエールを贈ります!
(番組の紹介文)

よくできた心温まるホームドラマだった。
四兄弟がいい。
向かいの家の家族もいい。
とくに、おじいちゃん(イッセー 尾形)がよかった。
このドラマは毎回、私の心をあったかくしてくれました。
この原作も漫画なんですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする