あいたい

1999年01月28日 | ラジオ

 先週の金曜日から水曜日まで、寝込んでしまいました。
 昨日から会社に行ってますが、まだ身体は本調子ではない。立っていること
が辛いです。しかし、会社にいればいやおうなしにいろんな状況があり、病人
ではいられない。なんとか明日勤め上げて、土曜日は休むつもりです。

 先週の土曜日、久しぶりに「永六輔の土曜ワイド」(TBSラジオ)を聴い
た。
 永六輔の作詞した「あいたい」という歌を聴いた。作詞といっても、全部
「あいたい」というだけの「歌詞」です。
 まいった。風邪で衰弱し蒲団の中で聴いていた、ということもあるのかもし
れませんが、涙が止まらなくて、まいった。
 歌を聴いて涙が止まらない、なんてことはずいぶんここんとこなかった。
 こころよい涙でした。
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1/2  駅伝三昧
1/6  近代文学の顔
1/6  いっこく堂
1/7  短歌
1/9  風邪引いちゃった
1/13 厩火事
1/14 仲間が増える
1/18 オヤジがやれること
1/20 もう
1/28 あいたい

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もう

1999年01月20日 | 健康・病気

    今日は、仕事をしていて辛かった。
 昨日までは、熱がなかったせいか風邪は引いていたがそれほどではなかった。
 しかし、今日は頭がボーっとしていて、体をたてにしているのがきつかった。
 それでも、明日は会社に行きます。這ってでも行く。
 どうしてもしなければならない仕事がある。
 そんなにムキにならなくてもいいとは思うが、まあ、行きます。
 しょうがないもんね。

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オヤジがやれること

1999年01月15日 | 家族

なんにつけてもボーとしている息子たち。
 たとえば、12月に入った頃、
「冬休みはいつから?」
 と訊くと、
「知らない」
 と一言。
 正月が過ぎた頃、どうせ答えは分かってる、と思いながら
「新学期はいつからだ?」
 と問うと、
「………」
 もうすぐ、うちの息子たちは大学入試です。
 先週から女房は息子たちに、
「どこの大学受けるの?、そこの願書の締切、試験日、合格発表日、入学手続
の締切の日にち教えて」
 と口を酸っぱくしていっていた。そして、やっと今日あいつらは書いてきた。
 女房がフラメンコの練習に行ってるときに、パソコンでカレンダーを作り、
そこにそれぞれの大学の日程を記入した。そんなことに2時間もかけていた。
テレビを見たり、ギターを弾きながらのんびりやったので時間がかかってしま
った。
 でも、それをしているとき、「ああ…、うちのUとKも大学受験か」なんて
考えたら、胸がツンとしてきた。
 帰ってきた女房に、
「こんなの作ったよ」
 と見せると、それを見て彼女は、
「きれいに出来たね。…とうとう受験だね」
 と感慨深げだった。
 今頃になって、二人は真剣に受験勉強をしている。もっと前からきちんとや
ってれば…、などと思ったとき、「あいつらはおれの子だ」ということに気づ
き、何もいえない私です。
 さて、どうなりますか。
 私は、カレンダーなんてこさえて、あとは、ただ酒を飲んでるしかないなァ。

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仲間が増える

1999年01月14日 | Weblog

 前の会社の連中が、ASAHIネットに入るという。今のところ6人だ。
 現在は、会社の入ってるプロバイダーのIDを持っているが、1月末で会社
がなくなるので個人で入るプロバイダーを探していたのです。
 年末の忘年会でそんな話を聞き、私はASAHIネットを勧めた。
 私は、パンフレットを一人に送った。昨日、届いたというメールがあり、も
っと入会者がいると、書いてあった。
 入ってくれたら、私はかしの木亭を紹介するつもりです。
 何人入ってくれるかな。

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厩火事

1999年01月13日 | 演芸

 昨夜も風邪のため、早めに寝た。
 会社では気が張っているため、なんとかもっているが、さすがに家に帰って
くると体をたてにしているのが辛い。
 ポケットラジオのイヤフォンを耳に入れ、トイレに行ってから洗面台で歯を
磨いていると、玉置宏(字に自信がない)の声がした。「あ、落語だ」と思っ
た。何曜日か忘れたが、9時半からNHKで「なんとか名人会」とかなんとか
いう番組をやっていた。去年は木曜日だったような…。山梨でよく聞いていた。
 いそいそと蒲団に入った。いつもは寝る前に、腕立て伏せ、背筋、腹筋、そ
れぞれ50回づつして蒲団にもぐり込むのだが、日曜からしていない。そんな
元気はない。
 ラジオを枕元に、ノイズが最小限になる角度に置く。なぜか私の家はNHK
の電波の入りが悪い。
 昨日は、古今亭志ん生だった。
 毎回きっちりと話す桂文楽の18番、「厩火事」を、今日は志ん生でお楽し
み下さい。というようなことを玉置はいった。
 早く寝たおかげで、志ん生が聞けるとは、風邪もわるくないな、と思った。
 チャチャチャンチャン、チャチャトテシャン、
 チャチャチャンチャン、チャチャトテシャン、
 あの志ん生の出囃子が、始まった。
 私は、敷き蒲団の上にゆったり体をあずけ、目をつぶり待った。
 頭のてっぺんの、10センチぐらい上から聞こえてくるような志ん生の声が
イヤフォンから聞こえてきた。
 私は、極楽でした。「厩火事」は、夫婦生活をしている人にとっては、ため
になる噺ですね。いや、噺をそんなふうに聞くことはない。楽しんで聞けばい
いですね。でも、やっぱり…、ためになる噺です。夫婦とはかぎりません。人
間はああいうこころもちで暮らさなけりゃいけませんね。

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風邪引いちゃった

1999年01月09日 | 健康・病気

 昨日から風邪っぽくなり、今日ははっきり風邪を引いた状態です。
 今日は、それでも会社に行った。休むわけにはいかなかった。といって会社
としては、土曜日は休日です。
 声はガラガラ、熱は少々、朝のうちはそれほどでもなかったが、午後になる
とイスに座っているのも辛かった。
 うちでは、年末から女房が風邪を引き、年始から息子たちが引いてる。それ
でとうとう私に来た。
 早く寝りゃいいのに、こんなこと書いてるのがいけないですね。
 もう寝ます。明日は1日寝ていなくちゃならないな。なんとか治して月曜日
には会社に行かないとだめだ。
 私は、人一倍会社の嫌いな人間です。だから、休みたくない。

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短歌

1999年01月07日 | 俳句・短歌

 俵万智のほっとルームの聖夜企画というので、短歌を募集しているのでつく
って応募した。
 慣れないものですから、なかなか難しい。いや、俳句には慣れたなんて、と
てもいえませんが…。(^^;

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いっこく堂

1999年01月06日 | テレビ

 今夜のニュースステーションに「天才腹話術師現る」と新聞に書いてあった
ので、何時頃やるのかなと思いながら、フジテレビの「ここがヘンだよ日本人」
を見ていた。この番組、私好きなんです。今日はこれまで放送した中で抗議の
多かった話題を取り上げていた。インド、パキスタン、イラク、韓国、中国、
メキシコ、アフリカのそれぞれの国の人たちの率直な意見が聞けて興味深い。
 思慮深い人、心を広く日本人を見てくれる人、率直に日本人のいけないこと
指摘する人、そりゃまぁいろいろな意見が聞けて、この番組の企画は素晴らし
いといつも感心しながら見ている。正直、私はアフリカ(アフリカを一つの国
のようにまとめることが日本人のわるいことだ、といってた)、イラク、イン
ド、パキスタンの人と付き合うことはなく、その人たちの考えなど聞く機会は
皆無だ。
 そんなわけで、その番組を女房と(女房もこの番組が好きで、たいがい私と
同じテレビは避けるようにしている彼女だが、これは一緒に見てくれる。いつ
か書きますが、女房のテレビに対する考えは独特なモノがある)見てから10
チャンネル(関東ではこれなんです)のリモコンのボタンを押すと、ちょうど
腹話術をやっているところだった。
 終わって思ったことは、一言「すごい」です。ほとんど口を動かさず、右手
の鳥と左手の人間(おじさんのような)を違う声でやる。そのうち、声が入れ
替わったり、全員同じ声になったり、感心したのは本人の声を、口を閉じたま
ま鳥やおじさん人形に喋らせたことだ。
 私も20代の頃、腹話術を練習した。これでもかなりできるほうだと思って
いる。テレビなんかで出てくる腹話術師は、けっこう口が動いててありゃイン
チキだと私は思っていた。まだ、私のほうが口を動かさないで話せる。
 そんな私が見ても、いっこく堂という人はすごかった。
 腹話術が終わってから、彼のこれからやりたいという「一人芝居」を見た。
 これがまたよかった。一人しかいない(当たり前だ、一人芝居だ)のに、姿
のない相手たちのセリフが聞こえる。新しい世界だ。
 こういうのを見ると、生きててよかったと思う。
 彼は、独学で28から練習したそうだ。今、たしか35歳。彼の活動範囲は
これから広がると思う。

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近代文学の顔

1999年01月06日 | テレビ

 今日、10時から、NHK教育で「ETV40周年記念・テレビが記録した
知性」という番組を見た。
 三島由紀夫がインタビューに答えてる映像が最初に映った。
 女房が、
「私が中学2年のときだな切腹したの。美術の時間に先生が、『三島が死んだ』
と話してくれた。あの先生、好きだったな。私、子供が生まれたら先生の名前
の『講』とつけたいとヒサシ君にいったら、イヤだっていったの覚えてる」
「覚えてねぇよ、そんなこと。おれは、高3だった。体育の授業が終わって購
買部になんか買いに行ったら、そこにいた先生が教えてくれた。文学青年では
なかったがショックだったな」
 女房の話聞くより、おれは三島の話を聞きたかった。
 その後、川端康成、伊藤整、永井荷風、志賀直哉、林芙美子、佐藤春夫、芥
川龍之介、谷崎潤一郎、幸田文、安部公房、松本清張、司馬遼太郎、藤沢周平
などの映像が映った。初めて見る人がほどんどだった。
 幸田文って、名前からすると、上品な奥様ってな感じだったけど、なかなか
気っぷのいいお姉さん、という印象だった。そういえば、永六輔が、「あの人
の話す江戸弁は、なかなかきけないよ」とラジオでいってたのを聞いたことが
ある。
 しかし、なぜ山本周五郎の映像がないんだ。

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駅伝三昧

1999年01月02日 | 家族

 今、わが女房殿は炬燵で寝ています。頭を枕にのせ、首まで蒲団をかぶり、
正月の定型になっている。
 その顔の先にあるテレビの画面では、大学生が一所懸命走っている。実況ア
ナウンサーは、絶叫している。
 それでも女房は、やすらかに寝ている。
 これが、1ヶ月も前から女房が憧れていた正月の最高の状態です。
「どうせ寝てるんだから、ラジオのほうがいいんじゃないか」
 とひにくをいうと、
「目が覚めたとき、テレビがいいのよ」
 という。
 私がいるときはいいが、これから私は茨城に行くから、おそらくずーと彼女
は睡眠状態だと思う。昨日の実業団駅伝の7区からゴールのことは、二人とも
寝ていてほとんど分かっていない。

 さっきUが起きてきたので、朝食の用意をした。Uは2、3日前から風邪気
味で元気がない。
 Kは、まだ寝ている。昨日など、ずーっとギターを弾きっぱなしだ。昨夜私
が4時頃寝たとき、Kはまだ起きていた。年末に、花村萬月の小説を「面白い
から読んでみろ」と渡した。あのセックスシーンの多い小説を、あいつはどん
な想いで読んでいるのか。

 今、女房はヨーグルトを“あの冷蔵庫”から持ってきて食べている。
 私は、ぼちぼち茨城に向かいます。
 愛車は、年末に洗ったので、キレイになってます。

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