秋の戸隠

2010年10月24日 | 健康・病気
今日、私は休日でした。
昨夜は仕事から11時20分に家に戻って食事をして、いそいで九想話を書いて寝た。
それでも1時にはなってしまった。
これまで私と女房が何処かに行くときは、だいたい昼前です。
なんとか今日は、早く家を出たいと考えたのです。
なにしろ高速道路に乗り、信濃町ICまで行かなくてはならない。
そこから野尻湖にちょっと寄って、戸隠へと行く計画だった。

信濃町ICには2時間ほどで着いた。降りてすぐ道の駅「しなの」に寄った。
女房は、道の駅が大好きです。あると必ず入る。野菜を買いました。
野尻湖は平凡な湖で、観光船があったが、乗る気もしなかった。
ナウマンゾウ博物館なんてのがありました。
そこから30分ほどで戸隠の奥社に着いた。すごい車の数だった。
私の車の前で奥社の駐車場が一杯になってしまった。
警備員に停められたのです。
その先の1キロほどはなれた駐車場に行った。そこも停められなかった。
焦りました。停められなかったら、そのまま帰るしかない。
奥社の駐車場に戻るとこんどは警備員が誘導してくれた。どうゆうわけだ?
とにかく私は駐車出来て安心しました。
戸隠は、春に来ている。水芭蕉を見にきたのです。だから道は分かる。
そのとき、秋にもぜひ来たいと考えた。絶対紅葉が綺麗だろうと思ったからです。





今日はあまりいい天気ではなかった。ずーっと曇り空です。
紅葉を見るにはまだちょっと早いかな、と感じました。
しかし、春にも感動しましたが、奥社の杉並木は素晴らしい。
上まで登ったが人があふれていた。お参りするのに1時間ほど待つようだった。
私たちは、春にお参りしているので諦めた。
杉の木のうろにしめ縄が張ってあった。中にはお金が沢山ころがっていた。
春にはそんなしめ縄なんてなかったし、中に入って写真を撮っていた。
ところが、JRの吉永小百合のCMでそうなってしまったようだ。
その前に女の子を立たせて写真を撮っているお父さんが、
「かまわネェから、中に入っちぃまえよ」と大声で叫んでいたが、
小学生の女の子はウジウジして入らなかった。
この大勢の人の前では入りにくいだろう。





杉並木から横道にそれて鏡池へと向かった。
腰に「熊よけの鈴」をつけている人が沢山いた。
あ、おれも持ってくればよかった、と悔いた。
軽井沢でつけていると恥ずかしいが、ここでなら“仲間”が沢山いた。
紅葉した木が綺麗です。

しばらく歩いて行くと鏡池があった。美しかった。
これを見て、ここまで来たことを喜んだ。
じつは、昨夜が私の入っている句会の投句締め切りでした。
九想話を書くのが限界で俳句は作れなかった。
戸隠を歩きながら俳句を考えていた。
なんとか作ったのでそれを句会をまとめている人にメールしました。





シャトルバスが走っていた。私たちも乗った。
奥社ー中社ー戸隠スキー場ー鏡池を巡回していた。
500円で乗り放題というので乗ることにした。そして中社まで行きました。
中社もすごい人でお参りするのに並んだ。
社(やしろ)の横にちっちゃな滝があった。
そこで写真を撮ろうとして行くと、
若いカップルが「シャッターを押して下さい」と私にいう。
私は喜んで承りました。
終わって、私が1人で滝の前に立ち、女房がカメラを構えると、
「ご一緒にどうですか?」とさっきのカップルがいう。
「私たちは、もういいんです」と女房が応えた。
カップルもまわりの人たちも爆笑した。私は2人にいった。
「ここ、笑うところではありません」

シャトルバスで奥社に戻った。
春に食べて美味しかった蕎麦屋に行くと店の前の予約の紙に沢山の名前が書いてあった。
一応名前は書いたが、かなり待ちそうなので名前を消して帰ることにした。
しばらく車に乗ってある蕎麦屋に入った。
まずくはなかったが美味しくはなかった。奥社の蕎麦屋で食いたかった。
蕎麦屋の脇に大きな長い滑り台があった。
上に登ると見晴らしがよかった。
滑り台、楽しかったです。童心に戻りました。
私は前の女房の写真を撮って滑りました。





バードラインを通って長野市に出た。市内が混んでいた。
長野ICに入ったのが4時過ぎになってしまった。
雨がかなり降ってきた。
帰りに小諸の温泉にでも入ろうと予定していたが、よした。
佐久市のユニクロ、ジャスコに寄って買い物をして軽井沢に帰った。
7時過ぎに家に着きました。250キロ走りました。疲れました。
私は、家の風呂を洗いお湯を入れ入った。
無事に家に帰れたことに感謝です。
8時、ニセビールで乾杯!
女房は明日、東京に帰ります。

コメント (6)
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