明日から師走

2011年11月30日 | 健康・病気

とんでもないことになってしまいました。
紳士淑女のみなさん、明日から12月ですよ。
どうします?
誰のせいですか。責任をとって下さい。
私がちょっと目を離しているすきに、時間を速めた人間がいるんです。
でなかったら、まさか今年があと1ヶ月しかないことになるなんて…、信じられません。
おとなしく名乗り出て下さい。
私は何もいいません。
笑顔で握手をしましょう。

………………………………………………………………………………………………………………………

11月の九想話

11/1   ハンディ越え、飛翔する書
11/2   ビートルズ                吾が住む中軽井沢地味な秋
11/3   望月駒の里草競馬大会      望月に馬駆け抜ける空は秋
11/4   上田城と柳町通り          上田城銀杏の黄色よく似合う
11/5   角田光代「絵」
11/6   角田光代「さがしもの」
11/7   悪人           鰯雲つまらぬ暮らし過ぎてゆく
11/8   33年目の朝                感謝する三十三年今朝の冬
11/9   私のうたう歌             
11/10  小遣い          
11/11  食品スーパー経営者
11/11  いよ~清武代表
11/11  11月11日
11/12  いざ、フォークソング祭りへ
11/13  第4回フォークソング祭り
11/14  友がおじいさんになった  小春日に孫を眺める爺ひとり
11/15  スタッドレスタイヤ    
11/17  WiMAX
11/18  肴やで呑む
11/19  上野公園         青春の上野公園工事中
11/20  おめでとう秋山監督
11/21  法然と親鸞
11/22  長野えびす講煙花大会      いい夫婦どこの夫婦だ冬花火
11/23 談志が死んだ 
11/24 2日間
11/24 長野えびす講煙火大会
 
11/25  女房が帰る
11/26  蝶々さん
11/27  幻想交響曲         虎落笛(もがりぶえ)断頭台への行進曲
11/28  朝日俳壇         
11/29  ウクレリアン
11/30  再審開始決定
11/30  明日から師走です      明日からは師走と聞いて言葉なし

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再審開始決定

2011年11月30日 | 健康・病気

86年の福井女子中学生殺害事件、再審開始決定(読売新聞) - goo ニュース

'86年の福井女子中学生殺害事件の再審開始が決定したという。
「関与を示す客観的事実は一切存在しない。
 前川さんが犯人であると認めるには合理的な疑いがある」と判断したからだ。
殺人罪で懲役7年の実刑が確定し、服役した前川彰司さんにとっては嬉しい結果だろう。

私は、今夜のNHKの「クローズアップ現代」を観て、(え、そんなことがあったのか)と驚いた。
私は、裁判とは、すべての証拠が出されてそれをもとに、
検察側と弁護側が真実を追求して判決が出るものと考えていた。
でも、そうではないということを無知な私は今夜初めて知った。
検察側は、自分たちに都合が悪い証拠は出さなくてもいいらしい。
それってなんかものすごくへんだよな。
1人の人間の人生がかかってんだよ、いいのかよそんなことで!

今回出された解剖写真、頸動脈までたっした傷は死後つけられたようで、
容疑者が血まみれで逃げたという証言はおかしくなる、ということだった。
血まみれになるほど血液は出なかったらしい。
それと、傷口の幅は、凶器とされている包丁より小さなものだったようだ。
> 前川さんが乗っていた車のダッシュボードに血液が付着していたとの目撃証言についても、
> 血液反応は被害者以外のものしか検出されておらず、「合理的な疑いがある」とした。(読売新聞)
こんなこと裁判のときにこれらの証拠が出ていれば、容疑者が無罪なことは決定的だ。

こんなふうに裁判がされてきたと知ると頭にくる。
すべての証拠が提出されて裁判をしてもらいたい。
こんなことでは、私も含めて一般市民がいつ冤罪で有罪になるか分からない。

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ウクレリアン

2011年11月29日 | 健康・病気

今日の「ラジオビタミン」(NHKラジオ)の「ときめきインタビュー」は、
サザンオールスターズのべーシスト関口和之だった。
20年前、ウクレレ奏者ハーブオオタさんと出会い、ウクレレの普及活動を開始した。

ウクレレの音がいい。
私も弾いてみたいなと思った。
むかし、少しいたずらしたことがあった。

関口和之は、青山学院に入らなかったら、桑田佳祐に会わなかったら、
現在のような生活はしていないだろう。
若いときに、素晴らし友人に出会うことはいい。

ウクレレ、やっぱりやめよう。
私は、まずギターをちゃんと弾けるようになりたい。
それにしても、楽器に対しては気の多い九想です。

 

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朝日俳壇

2011年11月28日 | 健康・病気

午前11時43分、携帯電話が震えた。
ワイシャツの胸ポケットから取り出してメールを読むと、

> おはようございます。
> 今日の朝日俳壇、金子兜太選で一席になりました。
> 焼芋がうまい単純明快に 隆 です。

と書いてあった。
私は、一瞬わけが分からなかった。
少しして、おー!やりやがったな、と思った。
一緒に働いている女性に訊いた。
「図書館には朝日新聞ありますよね?」
「あると思うけど、今日は休館日だね」
残念そうにいう。
私は、昼休みに目の前にある図書館に行って朝日を見ようと思ったのです。
そうか、今日は月曜日だった。

昼飯にカップの焼きそばを食べた。
12時半にボイラーを焚き、その足でセブンイレブンまで行った。
歩きながらメールを書いた。

> おめでとうございます!
> これからコンビニで新聞買ってきます。

道路を渡ったときケータイが震えた。

> そこまでしなくても~恐縮です(^_^;)

セブンイレブンの新聞コーナーを見ると、朝日新聞が1部だけ残ってた。
私は、その新聞をありがたく手にとってレジに向かった。
朝刊が150円もするんですね。知りませんでした。

歩きながら新聞を開いた。
ありました。



<評> 「単純明快」はふつうだが、これが呼び出すふっくら感が厚い。

私は、この金子兜太の<評>を読み、涙が流れてきた。
こんな、文章を書ければな、と思った。
私は、句会の選句の文章でいつも苦労している。
「これが呼び出すふっくら感が厚い」
うまいな、と感心した。
友人の俳句もいいが、兜太の選句評もいい。

> ありました朝日新聞一部だけ
> 隆さんの句を拝見して、涙を流しています。

そうメールを打った。
すぐメールが返ってきた。

> ありがとうございます(^_^)
> こんな句をとってくれるのは兜太だけです!!

私は職場に帰って今日一緒に働く人たちに新聞を見せた。
「私の友人の句が、朝日俳壇で一席に選ばれたので買ってきました」
自分の句がとられたわけでもないのに、私は鼻の穴をふくらませていた、と思う。

旗坊さん、おめでとうございます!!

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幻想交響曲

2011年11月27日 | 健康・病気


今日、家に帰って疲れているなと感じた。
午後5時20分、職場を出て、ツルヤで買い物もせずに家に戻った。
家に着いたのは6時だった。
女房に「家に着いた」というメールを送信したのが6:04という記録がケータイにある。
私は、私の交通事故を気遣う女房への気持ちとして、家に帰ると必ず家に帰ったことをメールする。

パジャマに着替えてコタツに脚を突っ込み坐った。
テレビをつけようとも思わなかった。
眠かった。横になった。そのまま、寝てしまった。
目が覚めると8時半だった。
テレビをつけるとNHKで「江」をやっていた。
たしか今日が最終回のはず。
観ていてなんかうすっぺらい感じでイヤな気分になった。

お風呂にお湯を入れる。

他のチャンネルに変えると、サッカーのオリンピック予選をやっていた。
(知らなかった。もっと早く観ていればよかった)
日本とシリアが1-1の同点だった。
睡眠をとり体調が回復したこともあり、私はサッカーに集中した。
今日、シリアに勝っておかないとオリンピック出場はきびしいものになる。
しかし、シリアもすばらしく日本は攻めあぐんでいた。
ところが85分、左サイドを駆け上がった比嘉祐介のクロスを大津が頭で合わせて勝ち越しのゴールを決めた。
私は、小躍りして喜んだ。
このままなんとしても試合終了までいってくれと願った。
日本は勝った。

私が勝ったわけではないのに、勝利の気分で風呂に入る。
お湯に浸かっていると身体が休まる。
温泉ではないが、極楽。

出てなんの気まぐれかNHK教育テレビにする。
N響アワーをやっていた。
今日は、ベルリオーズ作曲の幻想交響曲だった。 
何年ぶりだろう?
「断頭台への行進曲」
高校生の頃なんども聴いた。
トロンボーン奏者が映る。
あ…、おれはむかしトロンボーンを吹いていたんだ。

Berlioz: Symphonie Fantastique-4th Movement

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蝶々さん

2011年11月26日 | 健康・病気

「土曜ドラマスペシャル『蝶々さん』〜最後の武士の娘〜」を観た。
それなりではありましたが、イマイチでした。
私の心をギュッとつかむところがなかった。
市川森一の原作・シナリオでした。
私は、この人のドラマはいつもこんな状態で放り投げられてきた。
感動した記憶がありません。
山田太一や倉本聰のシナリオではいつも感動させられてきたのですが…。

ドラマより、私が印象深かったのは、
蝶々さんを小さい頃から好きだった伊作という男の昭和期を野田秀樹が演じていた。
前編を観ていたときは誰だか分からなかったが「いい俳優だな」と思った。
後編のテロップを観て野田秀樹と知った。
彼は、日本を代表する演出家でしょうが、役者としてもうまいと思った。

実は、彼の学生のときの芝居を私は観ていたのです。
私が東大生協駒場店の職員をしていたとき、いつも映画や芝居を一緒に観に行っていた
バイトのナベさんに誘われ大学内でやっていた夢の遊眠社の芝居を観たのです。
(現在、ナベさんは演劇集団水無月にいて芝居に関わっている)
あのときは唐十郎の「少女仮面」だったと思う。
野田秀樹のすごい演技を目の前で観た。
それ以後、私は彼の芝居は観ていない。
今日あらためて野田秀樹の演技を観てうまいな、と思った。
「蝶々さん」を観てよかったと思ったのはこのことだけです。

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女房が帰る

2011年11月25日 | 健康・病気

朝、私が目を覚ますと女房は起きていた。
パソコンを見ていた。
私が8時過ぎに布団から出ると、「ご飯食べる?」と女房。
出てきたチャーハンを食べてると、女房が…、

昨日の九想話つまんないね。
なんかやっつけ仕事みたい。
眠い目をこすってやっと書いたって感じ。
眠たかったら無理して書くことないと思うよ。
休めばいいじゃない。
つまんないの毎日読まされる人の身にもなってよ。
こんなのいつも書いてると、九想話読む人へってくよ。
もっと真剣に書かなくちゃダメだよ。
ただ、あったことをずらずら書いてるだけじゃない。
1つのことだけでもいいから、もっと掘り下げて面白く書けばいいと思うな。
たとえば、マッサージ機のことだけでも面白いと思う。
もっと、ひさし君のダメなところ、バカなところ細かく書けばいいんじゃないかな。
私、東海林さだおのエッセイ好きだな、あんな風に書くの好きだなァ。

そんなことをずけずけいって、半分残ってたサツマイモで大学イモを作って、
軽井沢発10:00の高速バスで女房は東京に帰っていった。
女房を軽井沢駅まで車で送って家に戻った立ち直れない私は、も一度布団にもぐった。
1時間ほど寝て、私は12時過ぎ出勤した。

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長野えびす講煙火大会

2011年11月24日 | 健康・病気

 

こんな写真を載せたら、私たちが長野えびす講煙火大会に行ったと思うでしょう。
残念ながら行きませんでした。
天気の心配もあったけど、私たちには長野市まで電車で行くための体力がありませんでした。
新幹線で行けば楽ですが、お金がもったいない。

昨夜の7時からSBCテレビで生中継していた。
そのテレビの画面をデジカメで撮ったものです。
しかしその番組は、私には不満でした。



それは、画面によけいな文字があるからです。
せっかく広いディスプレイに「長野えびす講煙火大会」とかなんとか書いてある。
ただ花火だけ写してくれればいいのにな。
あとは、女子アナの知性の感じられない会話。
あんまりなので私は副音声にした。
花火の音だけでよかったです。

ま、いろいろありますが、花火を中継してくれたSBCには感謝します。
暖かいコタツに入りながら、ニセビールを呑んで花火を見られました。

 

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2日間

2011年11月24日 | 健康・病気

この2日間は、近場をうろうろしていました。
昨日は、軽井沢アウトレットに行った。
久しぶりです。
「バーゲンをやっているから行こう」と女房がいう。
私のシャツを買おうといってくれたのです。
結局、孫へのクリスマスプレゼントの服と私のシャツ2枚と女房のスニーカーを買った。
だいたいが40%引きで、私のシャツは50%引きだった。
買い物をするとカードにスタンプを押してくれて3つビンゴになると福引きを引けた。
ところが外れでポケットティッシュだった。

  

2時前にそこを出た。
家に戻って、昼食として蕎麦を食べた。
女房の手作りです。
蕎麦はツルヤで買った1袋160円ぐらいの安い麺、つゆもツルヤで買ったもの、
それにニンジンの天ぷらときざんだ葱です。
その上、贅沢なことに生卵を載せました。
この蕎麦は私にとって、どんな有名な蕎麦屋の蕎麦に負けないくらい美味しかった。



それから小諸のあぐりの湯に行った。
家から20キロはあります。
やっとたどり着いてあぐりの湯の建物に入ったとき、「客が多いから帰ろう」と女房がいう。
せっかく来たのに帰ろうとのたまう。
しかし、この人がこうなったらもうダメです。
私は諦めてあぐりの湯に入らずに帰りました。



夜の食事は鍋でした。
坦々の鍋というものだった。
辛みがあって美味かった。
ニセビールに合いました。

今日はまず御代田のパン屋さんに行った。
前から行こうと思っていた。
やっと実現しました。
この店の前を私はよく通る。
通勤の道でもあるのです。
畑の中に建物が建っている。
はじめはレストランかなと思っていた。
駐車場にはいつも何台も車が停まっていた。
女房がネットで調べてパン屋だと分かった。
いいお店でした。
パンを買うと店内で飲むコーヒーは無料です。
これは良心的だなと感じた。
寒いけど、外に出て食べた。
浅間山が見られてきれいでした。

 

安いパンでも買うと、コーヒーが飲めるのです。
これからコーヒーを飲みたいときは、また来てもいいなと思った。

それから佐久に行って買い物をした。
カインズホームに行き、イオンによった。
イオンで女房が行くところは100円ショップです。
わが家の消耗品はほとんどダイソーの製品です。
イオンの入り口に近いところにクリスマスのお菓子の入った長靴があった。
孫に買おうと2人で悩んだが、まだ早いと買うのをやめた。
外の、宝くじ売り場に5・6人並んでいた。
女房が買おうか、という。
私もその気になったが、並ぶのがイヤだった。
「今日が発売日だ。もう何日かすればすぐ買えるから今日はよそう」と私はいった。
そしてあぐりの湯にまた行った。
今日は、空いているので行こうとなった。
眺めも良く、いいお湯でした。

 

私は、風呂から出て、100円を入れると動くマッサージチェアーの人となった。
私は、イスの上で10分間、寝てしまう。
私はこのときが至福の時間でした。
安あがりな至福ですね。
(正直いって私はこの写真を載せたくなかった。しかし、女房がどうしても載せろとうるさい)

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談志が死んだ

2011年11月23日 | 健康・病気

立川談志さん死去=毒舌と自分流、古典にこだわり(時事通信) - goo ニュース

「だんしがしんだ」これは古い回文です。
上から読んでも、下から読んでも(ここでは左から読んでも…右から読んでも)同じに読める。
これがホントになってしまった。
立川談志が21日に亡くなっていた。
このことを私は、夕方佐久から女房と帰ってきてテレビのニュースで知った。
あぁ…、という気持ちでした。
そりゃ、談志は75歳。それなりに充分な年齢です。
なにが充分かといって、私が、70歳まで生きるなんてありえないと思っている。
それに比べたら75歳は立派です。

困りました。
私は、まだまだこの人のしゃべることなど聴きたいと思っていた。
いや、出来るなら落語も聴きたかった。
私は談志の生の落語を聴いたことがありません。
志ん朝の落語は聴いたことがあります。

私はこれまで、俳優や芸能人などに手紙を書いたことのある人は立川談志だけです。
19歳の夏、私は高校を卒業して弟子入りした東京の手工ギター工房を辞め、
実家に戻り、町の金物屋に勤めていた。
ギター作りに絶望した私は、もう自分の人生なんてどうでもいいと思って暮らしていた。
そんなとき立川談志の本を読んで感銘した。
この人について行きたいと思った。
私は、彼の落語など聴いたことがなかった。
笑点の司会をしている談志しか知らなかった。
それでも彼の弟子になりたかった。立川談志について行きたかった。
(このへんが私のいいかげんなところですね)
談志に手紙を送った、「弟子にして下さい」と。
とうぜん、返事が来るわけもありません。
結果、何事もなく時間は過ぎて現在に至ります。
でも、私は、立川談志のことをずーと注目してきた。
この人の感性は素晴らしいです。

今夜、しみじみと「芝浜」を聴いた。
いいですね。
この夫婦のやりとり私は涙を流しっぱなしで聴いていました。
この夫婦こそ“いい夫婦”です。
立川談志は、あらためて落語がうまいと思った。

芝浜 立川談志 1/5

1/5から5/5まで見て下さい。

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