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モナリザは母を描いた

2025年05月14日 | 美術

歴史探偵 天才ダビンチ 3つのミステリー」(5/14(水) 午後10:00-午後10:45)を観た。
(配信期限 :5/21(水) 午後10:44 まで)

>今回は、レオナルド・ダビンチの謎を徹底調査!「モナ・リザ」の魅力を解き明かすため、
>ルーブル美術館を特別取材。2年前に行われた科学調査で明らかになった「モナ・リザ」
>の肌の美しさの秘密とは?また日本の研究者がレオナルドの超絶技巧と「モナ・リザ」の
>ほほ笑みの再現に挑む。そして「最後の晩餐」をCG再現しVRで調査すると、レオナル
>ドの緻密な計算が明らかに!名画に秘められたレオナルド・ダビンチの真実に迫る。
 (公式サイト)

「モナ・リザ」「最後の晩餐」などをレオナル・ダビンチがどのように描いたのかを、
CG再現しVRで調査すると、いろいろ分かりそのことを報告していた。
いろんな説はあるが番組では、モナ・リザはダビンチの母親を描いたのではないかと言っていた。
私もその考えは納得できるなと思った。

私は22歳の2月に薬品会社を退職した。
詳しいことは今日は書かないが、若げのいたりでしたね。
4月に桑沢デザイン研究所の夜学部に入学した。
そこで受けた講義でよかったのが美術史でした。
あの講師の名前は忘れたが、美術の歴史のことがよく理解できた。
そのときから私は、美術の歴史に興味がわき、
東京で開催されるいろいろな画家の展覧会に行くようになった。
小説も俳句も短歌も音楽も好きですが、絵も大好きです。

 


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小倉遊亀

2004年09月29日 | 美術

今日は、東京国立近代美術館で行われている
小倉遊亀展に行ってきた。
私はこれまで、この日本画家を知らなかった。
ASAHIネットの
「かしの木亭談話室」のオフで行かなかったら、
私はこの女性の絵を見ることはなかったろう。

入って最初に展示してあった「浴女 その一」がいい。
2人の女性が入浴している絵だ。
母親と娘か、それとも姉と妹か、
世間を未だ知らない感じの少女がいい。
湯船の底のタイルが
お湯で屈折して歪んでいるのも唸ってしまう。

「花屑」という絵がある。
右3分の2ぐらいのところに丼に乗った
バラと桔梗となんて花か忘れたピンクの花があった。
「花屑」という名前がいい。

「コーちゃんの休日」という絵があった。
越路吹雪を描いた絵だ。
彼女が、いった。
「この絵は私の悪いくせを全部描いている」

ああ…、なんて名前か忘れたが、その絵がよかった。
縦長の小品で、女性が紅い着物を着ていた。
メモしないで、
こうして頭に残っている記憶をたどって書いてるので、
いけません。

「青(セイ)さん」と読むのか、この絵がいい。
「さん」という字は、
「恋」の旧字の「心」の部分が「山」になっている。
富士山を描いた絵だ。
あの単純な線描の富士が斜めでいい。
麓の牛が可愛い。

最後のほうにあった絵(この名前も忘れた)の
背景の紅が綺麗だ。

だめだだめだ、メモしてないから、
さっぱり分からない。
105歳まで生きた小倉遊亀、
私の好きな画家になりました。


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ゴッホの絵

2003年02月08日 | 美術

今日の夕方、作者不詳だった油絵が、
ゴッホの絵だと証明されたら6600万円で落札された。
作者不詳だったときの落札予想価格は1、2万円だった
しょせん、こんなもんなのですね。

この絵はゴッホのだとそれなりのところが証明したから、
その絵を高く買う。
証明されてないと1、2万円。
絵の価値はいったいどこにあるんだ。

でも、ゴッホの絵だと証明されたが、
X線調査で、大幅な加筆や修復が加えられ、
オリジナルな筆致はごく一部にしか残っていないらしい。

私もそんなにかっこいいこといえないですが、
なんかさびしいですね。
ゴッホがかわいそう。


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小倉遊亀

2002年09月29日 | 美術

今日は、東京国立近代美術館で行われている
小倉遊亀展に行ってきた。
私はこれまで、この日本画家を知らなかった。
ASAHIネットの
「かしの木亭談話室」のオフで行かなかったら、
私はこの女性の絵を見ることはなかったろう。

入って最初に展示してあった「浴女 その一」がいい。
2人の女性が入浴している絵だ。
母親と娘か、それとも姉と妹か、
世間を未だ知らない感じの少女がいい。
湯船の底のタイルが
お湯で屈折して歪んでいるのも唸ってしまう。

「花屑」という絵がある。
右3分の2ぐらいのところに丼に乗った
バラと桔梗となんて花か忘れたピンクの花があった。
「花屑」という名前がいい。

「コーちゃんの休日」という絵があった。
越路吹雪を描いた絵だ。
彼女が、いった。
「この絵は私の悪いくせを全部描いている」

ああ…、なんて名前か忘れたが、その絵がよかった。
縦長の小品で、女性が紅い着物を着ていた。
メモしないで、
こうして頭に残っている記憶をたどって書いてるので、
いけません。

「青(セイ)さん」と読むのか、この絵がいい。
「さん」という字は、
「恋」の旧字の「心」の部分が「山」になっている。
富士山を描いた絵だ。
あの単純な線描の富士が斜めでいい。
麓の牛が可愛い。

最後のほうにあった絵(この名前も忘れた)の
背景の紅が綺麗だ。

だめだだめだ、メモしてないから、
さっぱり分からない。
105歳まで生きた小倉遊亀、
私の好きな画家になりました。

 


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