あとひと月

2007年11月30日 | 健康・病気

今年もあとひと月になってしまった。
このときが来るのは分かっているのですが、切ないですね。
あと1ヶ月、私は何をしなくてはいけないのか。
それは分かっている。
それをやればいいのだ。
眠いとか時間がないとか、そんなことはいってもしょうがない。
やればいいんだ。

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11/1   月と眠る
11/1   MVP中村紀洋    夜勤明け地下鉄の音心地よし
11/2   文化祭        それぞれの喜び集めて文化祭
11/3   Nさんからの電話
11/4   KYな小沢代表
11/4   練馬のたぬき     三日月の夜明け練馬のたぬきかな
11/5   電車で化粧をする女
11/6   星新一        冬近し下り電車は空いている
11/7   警備員1ヶ月     浮き世から離れて泳ぐ本の海
11/8   29年        冬に入る大発見だレントゲン
11/9   歯科検診       ワゴン車の寝泊まり続く今朝の冬
11/10  悲しき警備員
11/11  33時間勤務     ゆっくりと過ぎゆく時間初時雨
11/12  おにごっこ      ひたすらに小春日和のおにごっこ
11/13  地球の入り      冬の月青い地球が沈んでく
11/14  続・三丁目の夕日   気がつけば冬着ちらほら西武線
11/15  いい膝の日
11/15  ドラゴンボール
11/15  ボジョレーヌーボー  ヌーボーが躰の外を過ぎていく
11/16  ヌーボー解禁
11/16  さんまの食べ方    焼き秋刀魚その食べ方にひとの色
11/17  陶芸教室の旅行    寒風に揺られ仲間とバスの旅
11/18  出発
11/18  健全なバスの旅
11/18  帰路
11/18  小布施の旅      紅葉にうもれるように小布施かな
11/19  寒い~
11/20  反省会        土が燃え釉が彩る窯の冬
11/21  洗濯機の選択     洗濯機水が出なけりゃ洗えない
11/22  新井阪神へ      来期こそストーブリーグ気を抜けず
11/23  地球滅亡メール    おれはおれ絶対打ちたいヘボメール
11/24  イタリアの男
11/24  11月の満月     生きるためたどり着きたるこの仕事                                                                   空に満月ただ苦笑い
11/25  連続勤務       
11/26  死にたい人たちよ   冬の日や死ぬなよあんたまあ一杯
11/27  マーボー豆腐     まだ半分マーボー豆腐腹に入れ
11/28  福祉とは?      冬今はあなたのことを想うだけ
11/29  投句締切
11/30  一音成仏
11/30  あとひと月      ここにきて自分の冬を自覚する

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一音成仏

2007年11月30日 | 健康・病気
ラジオ深夜便の23時半頃から始まる「ないとエッセー」の今週は、
「不思議な楽器”尺八”の魅力」ということで、
尺八演奏家 菅原久仁義という人が尺八のことを話していた。

尺八のことを私は知りたいと思っている。
尺八は持っている。一応、音は出る。
ケーナと同じ吹き方です。
ただ、指使い、息の入れ方が難しい。

人間は、西洋楽器の音は右脳で聴いている、
言葉や虫の声は左脳で聴くという。
尺八などの音を、日本人は左脳で聴くらしい。
西洋人は右脳だという。
尺八を吹いているとき、声帯は閉まっている。
尺八の音のかすれは、毛筆の筆のかすれと同じという。

話していることが興味深かった。
菅原氏が子どもの頃、尺八を習っている先生に、
「一音成仏」ということをよくいわれたという。
なるほど尺八らしい。

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投句締切

2007年11月29日 | 健康・病気
私が十五年前から参加している句会は、
月末が投句締切だ。
先月は31日が勤務日だった。
仕事を始めてからそれに気がついてしまった。
パソコンがなければ投句できない。
兼題を覚えていなく、
句会の主催者のメールアドレスがわからない。
泣く泣く投句を諦めました。
現在、勤務中に俳句を考えている。
題は「蜜柑」「日向ぼっこ」「孤独しばり」なんですが
まだ一句もできていない。寒いです。この冬一番だそうです。
朝まで長いな…。
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福祉とは?

2007年11月28日 | 健康・病気
今から1年ぐらい前の日曜日の夕方、私はB作業所で仕事をしていて、
さつまいもを入れるポリ袋がなくなりA作業所に取りに行くと、
○さんがAさんを大声でののしり蹴っ飛ばしていた。
いやなものを見てしまったな、というのが私のそのときの気持ちです。
Aさんは、ふだんは他の通所者に気を配る心やさしい女性です。
年齢は30歳前だったかな。
ときどきひどく興奮して暴力的な行動をする。
私もそれで困ったことが沢山あった。

たとえば、ベルトコンベアで流れてくる袋詰めされた胡瓜を
テープで結束する作業をしてもらっているとき、
あるときから結束したものをコンテナに乱暴に置くようになる。
やさしく置けばいいのに、なかには胡瓜が折れるものもあった。
そのとき私は腹が立って彼女に作業を中止させ、
精神がもとに戻るまで別室で待機させることがあった。

彼女は西所沢に住んでいた。
なぜか私の住む新所沢でよく出会った。
彼女の友だちでもいたのか?
会うとステキな笑顔で挨拶してくれた。

彼女は私が作業所に就職する前、かなりひどい暴力行為をして、
平日の作業が許されなくなり、土日だけ通所することになった。
作業所の客であるスーパーは1年中営業している。
なので土日も作業をしなくてはならない。
ふつうの通所者は平日に仕事をしてもらっている。
土日に来る子はある意味特別な通所者に来てもらっていた。
Aさんは、そういう立場になっていた。

何があったのか知らないが、あのとき○さんは、
彼女をののしり、蹴っ飛ばした。

彼とは楽家で知り合い、会うと楽しく飲んでいた。
私の会社が潰れ、途方に暮れていたとき、
「仕事を手伝ってくれないか」といわれ、
私は彼の作業所に入ることとなった。

楽家で飲んでいるとき、彼の話すことは素晴らしかった。
すべてが魅力的だった。
利潤追求の会社勤めをしてきた私は、
これからの人生は知的障害者のために生きよう、なんて思ってしまった。
いや、いまでもその思いはある。
でも、その世界に誘ってくれた彼が、私の思いを断念させた。

たしかに、彼の始めた作業所は有意義なものだと思う。
その作業所で助かっている人たちは多い。
しかし、彼の心の奥底が理解できない。
あのときAさんを蹴っ飛ばしていた彼の姿が厭だ。
彼がふだんどんなに素晴らしいことを話していても、あれは醜い。
人間の本性が現れている。
私は彼と一緒の仕事を続けられないと思った。
あの子たちとずうっと作業をしたかったが、
“あいつ”とはやりたくなかった。

彼は、福祉の世界でかなり認められているという。
いろんなところで講演もしている。
福祉関係の学会でアメリカにも行ったという。
きっと彼は、“福祉”の世界で羽ばたいていくだろう。
でも、私はあのとき、Aさんに罵声を浴びせていた彼を認めない。
彼の“福祉”を認めない。

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マーボー豆腐

2007年11月27日 | 健康・病気
TBSラジオのストリームという番組の
「えびしゃけ」というコーナーで
マーボー豆腐の豆腐は、絹ごしか木綿ごしか、
ということをリスナーに聞いていた。
みなさんの家ではどっちでしょう。
結果は、絹ごし55%、木綿ごし45%だった。
うちの女房はたしか絹ごしだったような…。
仕事のときの夕食はいつも外食です。
今夜は、マーボー豆腐定食を食べようかな。
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死にたい人たちよ

2007年11月26日 | 健康・病気
昨夜、警備の仕事をしながらラジオ深夜便を聴いていた。
1時台は「介護短歌に込めた思い」
歌人の安森敏隆、淑子夫妻のインタビューだった。
空のてっぺんには満月から1日たったきれいな月が輝いている。

淑子婦人の短歌がよかった。
介護短歌を作る前、短歌を見せても、
歌人の夫はまったく認めてくれなかったそうだ。
母親を介護しはじめた頃は日記を書いていた。
そのうち思い浮かぶことを短歌にして日記に書くと
文章ではいい表せないことを短歌ではできた。
それをあるとき夫に見せると、いいといってくれた。

それで、安森敏隆さんは、NHKの福祉の番組で
「介護百人一首」を作ろうとして、介護短歌を募集した。
沢山介護で苦労している人の短歌が集まったそうです。
これまでのものが本になっているそうだ。

紹介してくれた短歌がよかった。
おれは、思わず涙が出そうになるものもあった。
ネットで探せばいくつかあるかなと思ったが、
そのときの感動した短歌はなかった。
ここに紹介できないのが残念です。

そのコーナーが終わり3時のニュースで、
群馬県の山の中で、ワゴン車の中に意識不明の若い3人がいた、
外には女性が1人死んでいた、
ということをアナウンサーがいっていた。
車内には練炭の入った七輪があったという。
最近よくある若者の集団自殺だ。

おれはなんともいえないやりきれなさを感じた。
さっきまで生きていくことの困難さを
なんとか乗り越えようとがんばっている人たちの
素晴らしい短歌を聴いたところなのに、
若い人たちがかんたんに死んでいく報道を聴いた。
なにをそんなに死に急ぐのか!

そりゃ、生きていく辛さは年齢に関係なくあるだろう。
おれだって若いとき、「死んでしまおうか」
となんども思ったことはある。
でも、辛さに耐えて生きて欲しい。
(タバコと酒には助けられたな)

生きていてそんなに楽しいことはないよ。
でも、それなりに一所懸命生きていれば、
たま~に、ちょこっといいことはあるはずだ。
そんなに多くを求めるなよ、若い人たち。
たまーにの、ちょこっとでいいじゃないの。
そんなもんなんだよ、生きることなんて。
あなたたちのお父さん、お母さんだってそうだよ。
しかし、なかなか味のあるもんなんだな。

そのニュースを聴いて寒さが一段とこたえてきた。
その“練炭自殺”をやった人たちの親御さんはどんな気持ちか。
おれの息子たちがそんなことをしたらカンベンしない。
(これは「許さない」ということの茨城弁です)

なんといっても深夜の3時から6時まで
外に突っ立っていることがツライ。
前日の11時半から起きているんです。
(その前に1時間仮眠している。
 2時から1時間ほど車で別な家の警備に巡回している。
 6時から8時まで寝られる。このときは幸せ)
空には月が輝いている。
北斗七星がか弱く光っている。
オリオン座もある。
まわりを野良猫が元気よく走り回っている。
たぬきはいなかった。

55歳のおじさんがこうやってがんばってるんだゼー。
二晩続けて立哨してるんだよ。
死にたいと思っている若い人たちよ、
もう少し、ナ…。


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連続勤務

2007年11月25日 | 健康・病気
今朝勤務明けで家に戻り、
風呂に入り食事して寝てから
また出勤してきた。
シフトの変更でこうなった。
今夜がツライだろうな。
でも、気温が暖かいので助かる。
風も吹いてない。
家のパソコンでゆっくり九想話を書きたい。
ケータイの画面とキーでは
書きたい気持ちも萎えます。
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11月の満月

2007年11月24日 | 健康・病気

夕方5時過ぎ、月が昇ってきた。
真ん丸です。
空には雲ひとつない。
とてもきれいなんです。
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イタリアの男

2007年11月24日 | 健康・病気
ラジオで、イタリア語の通訳をしている女性が
こんな話をしていた。
イタリアの男に女性を好きなのは、
「職業病なんですか?」と聞くと、
「いや生活習慣病です」といわれたそうです。
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地球滅亡メール

2007年11月23日 | 健康・病気
夕方、みっちゃんの入院している防衛医大に行った。
部屋に行くといなくて、隣のベットの人が、
「タバコ吸いにいきましたよ」という。
喫煙所に行くと、Sさん夫婦もいた。

みっちゃんは、ずいぶん元気になっていた。
おれは、おととい見舞いに行っているが
詳しいことを聞いていない。
見舞いに来る人それぞれに、
ケガをした状況を説明していることを思うと、
わるくて聞けなかった。

昨日からみっちゃんに4回メールを打っていた。
今から仕事に行きます、だとか、
電車の中は暑いです、とか
仕事の様子などを携帯電話で送っていた。
みっちゃんはケータイのメールが打てない。
そんなことする気がまったくない人だった。
おれとすれば、入院している彼の気が紛れればいいと思って
メールを書いた。

先日焼き上がったコーヒーカップを持って行き、その話をした。
しばらくして彼が、ケータイでメールの打ち方を教えてくれという。
Sさんの奥さんが教えた。

おれの車でSさん夫婦も乗せて帰ってきた。
肴やに2人を降ろした。
おれは家で食事をして、1時間ほどたってから行った。
いろいろ話しているうちに、Sさんがいう。
「みっちゃんからメールが来ている」
絶対、メールなんか打たないといっていた人からメールが来た。
地球が滅びるかもしれない。
それでもおれは嬉しかった。
おれの携帯電話にも、みっちゃんのメールが来ていた。

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