昨日は、膀胱がんの外来の日でした。
尿の状態をみられて医師の話を聞いた。
「いろいろあったけど、今は落ち着いてますね」
医師の話を聞きながらこれまでのことを思い出した。
2020年8月に膀胱がんということが分かってから、5回手術を受けた。
「このままだと膀胱摘出になるかも・・・」
なんてことを言われたこともあった。
手術のあとの治療がキツかった。
最後の手術から2年たった。
次の外来は12月です。
そのときは膀胱鏡(内視鏡)検査です。
それまで、がんの再発がないことを願って暮らします。
>こんな人は体も脳も見た目も加速度的にヨボヨボになる…医師・和田秀樹「高齢者がしてはいけないNG行動」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/president/life/president_96018.html?page=1
(PRESIDENT Online 掲載)
>年を重ねて幸せに生きるには何を心がけるべきか。精神科医の和田秀樹さんは
>「高齢者が我慢ばかりの生活をしていると、前頭葉が刺激されない。ますます
>機能が衰えて、体も脳も見た目もすべてが加速度的に老化してしまう」という――。
(略)
>■「高齢になって我慢」は大損する
>しかし、「我慢することは美徳である」と思い込んでいると、高齢になったら
>損をすると思います。高齢になってくるとあれやこれや我慢しているうちに病
>気になってしまったり、足腰が弱って歩けなくなってしまったり、ボケたりし
>てしまいます。
>若いうちは、どんなことでも我慢すれば何かしらの見返りが得られたかもしれ
>ませんが、高齢者の場合、人生の残り時間を考えれば、「いま我慢すること」
>は割に合いません。
>我慢ばかりしていると、幸福を感じられないばかりか、自ら「老い」を早める
>ことにもなりかねません。
>年を取ると記憶力の衰えを気にする人は多いですが、脳の中では記憶を担う
>「海馬」よりも、人間的な感情や行動を司る「前頭葉」から、真っ先に縮み
>始めることがわかっています。
>前頭葉の機能が衰えてくると、だんだん意欲がなくなってきます。年を取っ
>たときに意欲が落ちるというのは、かなり怖いことです。歩く意欲が落ちる
>と歩けなくなりますし、頭を使う意欲が落ちるとやはり知能が低下してきます。
>我慢ばかりの生活をしていると、なおのこと前頭葉が刺激されないので、ます
>ます機能が衰えて、体も脳も見た目もすべてが加速度的に老化してしまうこと
>になるのです。
(略)
>前頭葉の機能は、心のありようで大きく変わるものです。心がウキウキしてい
>ると、前頭葉の働きは活発になりますが、どんより沈んでいると、停滞します。
>そこで私がおすすめしているのは、「嫌なことはなるべくしない」「いまを楽
>しむ」ということです。行き当たりばったりでいい。そのときそのときいいと
>思ったことに飛びついて心から楽しむ。
>年を重ねれば重ねるほど、いまを楽しく幸せに生きることを大事にしたほうが、
>我慢などするよりも、その先の幸せにつながっているということです。
私は、和田秀樹医師の書いていることに頷きます。
といってもなかなかこのようにはできないでしょうが、なるべくしたいと思っています。
私は高校を卒業してから社会に出て、小さな会社で仕事をしてきた。
従業員が3人のところとか、多くて30人ほどの会社を渡り歩いてきた。
38歳で転職した会社が親会社の意向で3つの子会社が合併して、社員200人余の会社になった。
しかしその会社は私が45歳のときに、親会社が売却したその後、消滅した。
45歳で転職した会社が私が51歳のとき、親会社が2つの子会社のどちらかを潰そうとしたときに、
1年前に労働組合を作ってしまった私の会社が消えた。
そのときに息子たちが、大学を卒業して就職したことはありがたかった。
こんな低収入の私が、息子たちを大学まで行かせられた。
それができたのは、女房がパートで働いてくれたおかげです。
ある時期女房は、昼間会社で働いて、夜は居酒屋でバイトをしていたときがあった。
(その頃女房は、好きでフラメンコを踊っていた。衣装代などお金がかかったのです)
私は高校を出てから25回ほど転職してきた。
まともな退職金ももらっていない。
そんな私ですが、鳩山町の中古住宅を手に入れ老後を暮らしている。
現在73歳になった私は、経済的には貧しいので制限はあるが、
「嫌なことはなるべくしない」「いまを楽しむ」という暮らしをしたいと思っています。
昨日、この本「男性看護師ですが何か?」(KADOKAWA刊 えぼし著)を読了した。
この本は女房が図書館にリクエストしてと私に言ってきたので、私がリクエストした。
女房は5日ほどで読み終えて、「図書館に返して」と私に言ってきた。
私としてはこの本に何の興味もなかったが、さわりだけでも読んでおこうと考え読み始めた。
読むと、それなりに面白かった。
そして、今日読み終えてしまった。(筒井康隆の「敵」を読まなければならないのに)
私が一昨年膀胱がんの手術で入院したときに、男性看護師にお世話になった。
それ以前にはその病院に男性の看護師はいなかった。
男性の看護師に最初は違和感はあったが、夜中に男の看護師が来るとなんかほっとした。
女性の看護師には言いずらいことも、男性にはいえた。
手術をして退院するときに、排尿のために尿管に挿入しているカテーテルを看護師が抜いてくれる。
そのときに女性の看護師は、ほとんどカテーテルだけをつかんで引っ張って抜くだけだった。
それだと私としては痛いのです。
一昨年、退院するときに来てくれたのは男性の看護師だった。
その男性の看護師は、私のモノに手を添えてやさしくカテーテルを抜いてくれた。
私は、心からその看護師に感謝した。
ただカテーテルを引っ張られて抜かれる不快な私の気持ちを、男の看護師は理解していてくれた。
たいした違いではないことだけど、この気持ちは女性には分からないと思う。
この本はよかったです。
若い青年がどうして看護師になったのか?
なぜ、それを続けてこられたのか?
男性看護師の苦労や喜びが理解できました。
私は、男性の看護師は病院に必要か?という思いで長いこと生きていた。
しかし私は今思います、男性の看護師は絶対病院には必要です。
今朝のラジオ深夜便の4時台は、▽明日へのことば「末期がんをどう生きる」
医療ジャーナリスト 長田昭二(59)だった。
長田招二さんは、2016年に血尿が出た。
2016年のときにそのことは言われていたが、恥ずかしいのでほったらかしにしていたという。
その頃、膀胱鏡検査は痛くつらいものだったそうだ。
私の膀胱がんが分かった2020年には、それほど膀胱鏡検査は痛くはなかった。
(つらかったですけどね)
2020年に、前立腺がんが見つかった。
ステージ1だった。
そのときに前立腺がんを手術で取ってしまえば、そのあとはかんたんだった、という。
しかしそのとき長田さんはバツ2で、もう一度結婚できるのではないか、と夢見た。
できることなら性機能は残しておきたかった。
前立腺がんを取ってしまうと性機能はなくなってしまう。
手術はしないで超音波治療でがんを焼く治療があり、それだったら性機能を残せる。
その知識がある医療ジャーナリストの長田さんは主治医に、その治療をお願いした。
その結果、長田さんにはがんは残り、身体のいろんなところにがんが転移した。
最初にがんを告げられたときに、がんを取る手術をしておけばよかった、と長田さんはいう。
結果、2021年7月に前立腺がんを取る手術を受けたが、そのあと転移が見つかった。
自分の判断がすべてを遅らせてしまった。
医療ジャーナリストだから医療を詳しく知っていることで、正しい治療をできなかった。
そのことを反省しているともいっていた。
膀胱がんの小倉智昭さんもいっていた、「膀胱を取るといわれたときに未練があった」と。
男として性機能がなくなることに未練があることは、私も理解できます。
男って哀しいですね。
がんに対する正しい知識で対処すれば、今はそれなりにがんに勝てると思う。
早めのがんの検査をして、正しいがんへの対応をすれば、がんには勝てると私は思います。
さて、現在の私は膀胱がんに勝てるのでしょうか?
3月31日に、胃カメラ検査を受けたときにポリープが2つあり、生検ということになった。
「その結果は2週間後に、Nクリニックのほうに送っておきます」と言われた。
Nクリニックは、私が血圧と血糖値と尿酸の数値を抑えるために毎月通っている病院です。
去年の5月までは、逆流性食道炎の薬も処方してもらっていた。
去年の5月に胃カメラを呑んだら、逆流性食道炎は治っているので薬は飲まなくていい、となった。
そして、あと3年は胃カメラ検査はしなくていい、という結果だった。
しかし私はそれから逆流性食道炎の薬を飲まなくなって、いつも喉の調子がおかしくなっていた。
胸焼けはするし、喉がいつも不愉快だった。
私は、食道がんになったのではないか、と心配になった。
それで毎年誕生月の5月に胃カメラ検査をしていたが、今年は早く受けた。
その結果がこうです。
「がんの症状はない。ただ逆流性食道炎と十二指腸潰瘍があります」
がんではない、ということはうれしかった。
ホッとした。
それでまた今日、逆流性食道炎のための薬が処方された。
いったいこの1年はなんだったのだろうか?
「これから3年、胃カメラ検査をしなくていいです」という結果はなんだったんだ。
モッコウバラが咲きはじめました。
これから賑やかになります。
今日、胃カメラ検査を受けてきました。
私がお世話になっている内科クリニックに、紹介してもらった総合病院でです。
ここでの胃カメラ検査は、今日で3度目です。
私は鼻から、胃カメラを入れてもらった。
軽井沢にいた2016年までは、口から入れていた。
あれが苦しかった。
鼻からの胃カメラは、けっして心地よくはないが、口からよりは少し楽です。
最近は、麻酔をして胃カメラ検査をするそうですね。
でもそれだと、自分の胃を観察している医師と会話ができないです。
今日も医師と私の胃の中を見ながら、話しました。
それは、胃の壁にポリープが2コあったからです。
「これ、生検しましょう」と言って、
医師は胃カメラにワイヤーを入れてポリープを採取した。
「ピロリ菌の検査を、したことありますか?」そう医師が訊いてきた。
「はい、以前検査して、ピロリ菌はないと言われました」
「そうですか。念のためこれは生検に出します」と医師。
「2週間後に、結果はクリニックのほうに送っておきます」と看護師に言われた。
家に帰って、仕事の休みの女房にそのことを言うと、
「大丈夫だよ、きっと」と明るく言う。
私としては、生検の結果が気になります。
「生検取ったので、今日はアルコールは飲まないで下さい」
そう看護師に言われていたので、今夜は酒を飲んでない。
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3月の九想話
3/1 みのもんたさん死去
3/2 カラスが雀を食べる
3/3 役場に行く
3/4 ネオ埼玉VS旧埼玉県民
3/5 歯科検診
3/6 地球劇場 吉田拓郎×谷村新司
3/7 風の電話~残された人々の声
3/8 節酒
3/9 水平線のうた
3/10 感想戦 3月11日のマーラー
3/12 道ばたの花
3/12 旅立ちの日に
3/13 ある判決
3/14 朝日俳壇への2月の投句
3/14 作業所を書いた九想話
3/15 風呂のフタの裏表
3/16 阪神3-0ドジャース
3/16 豊昇龍が3敗目!
3/17 後楽園にある東京ドーム
3/18 ドジャースが逆転で開幕白星!
3/18 両国を歩く
3/19 高安は元大関対決に敗れる
3/19 カブスは2連敗
3/19 『パワハラにあたる』叱責・舌打ち…斎藤知事
3/20 日本 バーレーンに勝利
3/21 北浅羽桜堤公園の安行寒桜
3/22 ふれあいコンサート
3/23 35歳の高安・・・優勝ならず
3/23 妻亡きあとに~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~
3/24 ヒトラーの隠された素顔に迫る
3/25 中島みゆき ~春・旅立つひとに贈る名曲選~
3/26 内科検診
3/27 金子みすゞ
3/28 【阪神】藤川球児監督が初陣で初白星
3/29 春の庭作業
3/30 図書館への道に咲く花
3/31 生体検査(生検)
今日、ほぼ1ヶ月に1回行っている内科検診のために、東松山市にあるクリニックに行った。
このクリニックには、朝早くや昼にや夕方に行ったりした。
それで一番、時間が効率よく受診できるのは午後2時半ぐらいに行ったほうがいいと分かった。
午後の診察は3時40分から始まる。
今日は2時40分にクリニックに行って、3番目だった。
それで4時20分に診察の番が来た。
予約制にできると思うのだが、このクリニックはしない。
軽井沢で暮らしていたときに通っていたのは、予約制の病院だった。
現在、膀胱がんの治療を受けている大学病院も予約制です。
このクリニックでも予約制をやれると思うのだが、していない。
2時40分に行って、診察を受けたのが4時20分です。
もっと時間の効率よく受診したいです。
大学病院に予約時間の30分前ぐらいに行くと、前後するが1時間以内では診察を受けられる。
いろいろあると思うが、このクリニックでも予約制を取り入れてほしいと、私は思っています。
今日の診察結果は、いろいろな数値(血圧・血糖値。尿酸値)が基準値内に入っている、
と医師が言ってくれた。
私はホッとした。
それはそれとして私は今日、胃カメラ検査をお願いした。
私が行っているクリニックでは胃カメラ検査はしていない。
それで、近くの大きな病院で胃カメラ検査は受けている。
その紹介をお願いした。
昨年5月、その病院で胃カメラ検査を受けたときに、逆流性食道炎はない、と言われた。
それで、それから逆流性食道炎のための薬は飲んでいない。
しかしそれ以後、胸焼けはあるし、食道あたりが不快です。
それが心配で今回早めに胃カメラ検査を受けることにした。
(昨年、3年は胃カメラ検査はしなくていいと言われていた)
来週の月曜日に胃カメラ検査を受けます。
さあ、どのような結果になりますか?
不安です。
2024年05月30日九想話「逆流性食道炎のこと」
この花をGoogleレンズで調べたら、「ハナニラ」だと分かった。
かわいい花だな、と思った。
毎日歩くウォーキングコースの道端に咲いています。
>障害ある次男殺害 父に猶予ある判決
>重い知的障害がある次男(当時44)を殺害したとして、
>殺人罪に問われた父親の平之内俊夫被告(78)に対し、
>千葉地裁は12日、懲役3年執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。
(略)
>「これで終わりにしようと思った」
>2月19日の公判で、被告は殺害当日について、そう思った。
>判決によると、被告は殺害当日のことについて、そう振り返った。
今日の朝日新聞の記事です。
重い知的障害があるお子さんを育てることは、大変なことだと思う。
私は、51歳から3年半ほど知的障害者と一緒に仕事をする作業所で働いていた。
そこは所沢市場の隅にある知的障害者の施設です。
職員3人ほど(時期によって人数が変わる)で、15人の知的障害者と一緒に作業をしていた。
作業所にいた知的障害者は18歳から62歳の人がいた。
私は朝の8時半までに所沢駅にワゴン車で迎えに行き、6人の通所者を作業所まで連れて行った。
夕方、仕事が終わってからも駅まで通所者を送っていた。
9時から朝礼をして作業を始めた。
スーパーマーケットの指示どうりに、野菜をパッケージする仕事です。
たとえばキュウリ5本をポリ袋に入れてシールを貼り、それをダンボール箱に10袋入れて20箱作る。
ナスを3本ポリ袋に入れてシールを貼り、それをダンボールに15袋入れて30箱作る。
そんなふうにして、にんじん・トマト・ピーマン・しいたけ・サツマイモ・ジャガイモ etcをやった。
冬はみかんの袋詰めが大変だった。
一緒に働く人は、数を数えられない人、野菜の種類が分からない人などがいました。
それでもスーパーから来る指示書どうりに野菜のパッケージを、私はその子たちと必死になって作業をしていた。
みんないい子でした。
でも、ふつうに生活することがむずかしい人たちでした。
殺人罪に問われた父親のことを考えます。
この人はすごい人だと思う。
私だったら、この人のように子どもたちと接することはできなかったと思う。
亡くなった長男も同じ障害があったようです。
執行猶予になってよかった。
これから、息子さんのことを思って、ゆっくり過ごしてほしいと思います。
今日は17時15分前に、歯科医院に行った。
17時に先週予約していた。
私は、昨年の9月に歯科検診を受けている。
半年ごとにこの歯科医院に来ています。
検診の結果、私の歯は健康だと医師は言ってくれた。
検診のあと歯を掃除してもらった。
歯周病菌の悪影響は、認知症、糖尿病、そして心筋梗塞や脳卒中など、
寿命を縮めるようなさまざまな病気に関わっているそうです。
私はこれからも半年ごとに、歯科検診を受けようと考えています。
>みのもんたさん死去 19年に難病「パーキンソン病」発症 語っていた「力入れ過ぎず向き合う」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20250301-0190
> 司会で人気を博したタレントみのもんた(本名・御法川 法男=みのりかわ・のりお)さんが
>死去した。80歳。東京都出身。2019年に国指定の難病であるパーキンソン病と診断され、病と
>闘っていた。
(スポニチアネックス)
私がみのもんたさんを知ったのは、高校生のときに聴いた文化放送の「セイ!ヤング」です。
私はあの頃、「パックインミュージック」(TBS)「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)
「セイ!ヤング」(文化放送)をパーソナリティによって聴いていた。
みのもんたさんの話は好きだった。
テレビのみのもんたさんをあまり観ていない。
80歳で亡くなったんですね。
私はあと8年でその歳になる。
自分の命もそのあたりかな、と思うとちょっとサビシイ。
ご冥福をお祈りします。