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2007年 日本作品 115分 松竹配給
STAFF
監督:堤幸彦
脚本:関えり香 里中静流
原作: 業田良家 『自虐の詩』
CAST
中谷美紀 阿部寛 遠藤憲一 カルーセル麻紀 西田敏行 名取裕子
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この見事な画像はでっかく出すべきでしょう!!!
原作の4コマ漫画は存在すら知らなかった!でも、この画を観ただけで「観に行こう!!」と思わされたのさっ!!見よ!!この阿部寛の豪快なちゃぶ台返しっっ!!カッコえぇじゃないか!!!
こんな旦那、絶対イヤだけどね
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トリックの堤幸彦×阿部寛コンビ、そして嫌われ松子の一生で中谷美紀の捨て身の演技に圧倒されて好きになってしまったということで興味はあったんだけど、やっぱり決め手は↑の画。どんな話かサッパリ分からず観に行ってきました。劇場内では一緒に観た友人も含めて感涙してた人が多かったようだけど、あたしは泣けはしなかったなぁ。でもなかなかイイ作品でした。設定としては現代の話なんだけど、ボロ屋ボロ服の質素な生活、イサオに尽くして尽くして尽くし続ける幸江、そして古典的な男像のイサオを見てると、昭和時代の話と錯覚してしまう。でも、いくらボロ屋だろーが、ボロ服だろーが、貧食だろーが、寄添いあえる人が居れば幸せなんだな。どんなに便利な道具が充実してても、それと幸せは比例しないんだなっていう当たり前のことを気づかされました
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中谷美紀はどうしても松子と重ねてしまうね。電車男のエルメスのような上品なお嬢様も出来れば、松子や幸江のようなプライドも見栄も何もかも捨てて体張って生きる女性も出来るなんて、とっても素敵な女優さんだと思います
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