pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

南極料理人

2012-11-02 14:44:31 | 邦画

2009年 日本作品 125分 東京テアトル配給
STAFF
監督・脚本:沖田修一
原作:西村淳『面白南極料理人』『面白南極料理人 笑う食卓』(新潮文庫刊)
CAST
堺雅人 生瀬勝久 きたろう 高良健吾 豊原功補 古舘寛治 小浜正寛 黒田大輔


おいしいごはん、
できました。

氷点下54℃、
家族が待つ日本までの距離
14,000km
究極の単身赴任。


■Story

日本からはるか14,000キロの彼方、平均気温マイナス57℃という過酷な場所に建つ南極ドームふじ基地。
ここに、観測隊の一員としてやってきた西村淳の任務は、総勢8名の男たちの食事を用意すること。
日本に残してきた妻と8歳になる娘、そして生まれたばかりの息子のことが気に掛かりながらも、腕によりをかけた料理で男たちの胃袋を満たしていく。
とはいえ、食材は豪華でも新たな調達のきかない最果ての地で、日々のメニューに変化を付けるのは至難のワザ。
おまけに、想像を絶する過酷な生活で隊員たちの疲労とフラストレーションもピークに達していくが…。
allcinemaより)


■Review



私はなかなか面白く観た。
ほんと、置かれてる環境こそ平均気温マイナス57℃という想像もつかない壮絶な場所だけれども、内容はただ起きて、ご飯食べて、飲んで、騒いで、仕事もたまに(?)して…という単調なもの。

豆まきをすれば、鬼役の若者をパンツ一丁にしてマイナス57℃の極寒に放り出し、
はたまたその極寒の中で、全員パンツ一丁になって記念撮影を試みたり、
肉の塊に火をつけて、振り回しながら追いかけっこしたり、
う○この大きさに騒いだり…。
男八人も集まれば、大バカ集団の一丁あがり。┐(´-`)┌ フッ

正直、「だからなに?」と言いたくなるような内容です。(苦笑)


でもそんなバカ野郎どもの愚行奇行を見て癒され、堺さんの丁寧な料理っぷりを見て感嘆し、出来上がった料理を見て自分も何か美味しいものを食べたくなる…。
そんな単純な愉しみ方が出来れば、「観る価値の無い作品」とは言えないのでは?

まぁ、どんな贔屓目でみても二時間超えの尺は長すぎだと思うけど。( ̄▽ ̄;)
まぁ、私が堺さん好きだから、かなり甘めな評価だけど。( ̄▽ ̄;)

堺さん好きのチェックポイントとしては、髪が長くなって割烹着を着た姿が、給食のおばさんに見えてくるトコでしょうか。
ってか、あたしゃ~スエット姿でTVの前でゴロゴロし、放屁する堺さんの姿にショックじゃよ。
これじゃ~うちの旦那と変わらないじゃないか。o(T^T)oくぅぅ…


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