POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





夫は私と結婚する前は、肉類をたくさん食べていたのではと推測します。夫の家は畜産農家だったようで、豚肉は毎日かかさず食卓に並んでいたようです。野菜も作っていたようで新鮮な野菜も食卓に並んだようですが、特に野菜が好きだったようではありません。旬のものは口にしていたようですが、旬を過ぎれば口にすることは少なかったようです。

私は、以前の夫とは異なり、野菜料理が好きで、サラダや煮物、おひたし、味噌汁等に野菜をたっぷり入れます。夫の母は「野菜料理はいいわね。歳をとると特にそう思うのよ。」と言うようになっています。

夫の母からは、結婚当初、母は食塩を使用していたせい(私は旨味のある「ゲランドの塩」などを使っています)か、味が薄いとよく言われた気がします。でも、変われば変わるもので、夫の母は数年前から、「あみさんの料理以外は味が濃く感じてね。」と言うようになりました。私は、塩分が強いと胃角を刺激してよくないので、薄味を常にこころがけています。

先程のヤフーのニュースでは、「野菜と果物を多く食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、食道がんになる危険性がほぼ半減」とありました。

<食道がん>野菜と果物で危険半減 厚労省研究班 8月14日12時22分配信 毎日新聞
野菜と果物を多く食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、食道がんになる危険性がほぼ半減することが、厚生労働省研究班の調査で分かった。
研究班は95年と98年、8県の45~74歳の男性約3万9000人を対象に、食事に関するアンケートを実施し、野菜と果物の1日あたりの摂取量を推計した。04年までに、116人が、食道がんのうち日本人の大半を占める「扁平上皮がん」と診断された。国内の食道がんの患者は、男性が8割以上とされる。
分析の結果、野菜と果物の合計摂取量が1日平均544グラムと最も多いグループが食道がんになる危険性は、最も少ない同170グラムのグループの52%にとどまった。また摂取量が1日100グラム増えると、危険性は約10%減った。種類別では、キャベツや大根などのアブラナ科の野菜の摂取と、危険性の低下に関連が認められた。
喫煙、飲酒習慣がある人でも、野菜と果物を多く食べると危険性が減った。喫煙習慣があり、日本酒を1日2合以上飲む人では、多く摂取する人の危険性が、少ない人より6割以上も低かった。
山地太樹・国立がんセンター予防研究部研究員は「食道がんの予防には、禁煙、禁酒が第一だが、野菜と果物の摂取にも予防効果が期待できることが分かった。アブラナ科の野菜は、がんを抑制するとされる成分『イソチオシアネート』を多く含むため、効果があるのではないか」と話している。


夫の母は、40代前半で未亡人になってしまっており、日頃こう言ってます。「あみさん、息子をうまく使いなさいね。」と。夫には、まず長生きをしてもらわなくてはなりません。私より9歳上なのです。我が子健人もまだ小さいのです。日頃の料理に気を使うことで癌に罹らず長く生きられるようになるならば、こんなに嬉しいことはありません。

私が家族に貢献出来るのは、料理くらいなのですが、今日のニュースは、私の励みになります。

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