散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



めっきりお菓子作りから遠ざかり、
一時は朝起きると、今日は何を作ろう?くらいに思っていた時期も。
その頃は 子供たちを送り出し、掃除洗濯しながらオーブン仕事もしていました。

たまにむくむくとやる気になるものの、
あれがないこれがない と手際の悪いこと悪いこと。

今月のノルマがほぼ終わり、あとは印刷にかけるだけとなったので
お昼で上がらせてもらった午後、
これといって予定もなかったし、妙に甘いものが食べたくなり
重い腰をあげることになりました。

とにかく「甘いもの」が食べたし!

と言うことで カロリー無視でフロランタンを。

これは 浜松時代、友達が教会のバザーに出店するために
毎年焼き菓子をお手伝いしていたころ
大量生産が可能なのと 日持ちがするということで毎回登場していたもの。
今になっても このお菓子を食べると 彼女のことを思い出しております。

見た目はちょっと面倒臭そうですが
実はもともとは オーブン皿に生地をばばーっとダイナミックに広げ
軽く焼いた上に はちみつ バター 砂糖 生クリームという
増量系4姉妹を煮詰めたものを 投入し、さらに焼くだけ。


熱々のうちに ざっくり切り分けて保存すればOKという
デイリーなおやつです。
バザー用には 大きめに切って、セロファンで包むとそれなりに見栄えもして。

おうちでは タッパーに入れて 食べ放題。

今回は少し生地を残しておいて
菊型で抜き、マフィン型に押し込んでから焼いてみました。
半分はキャラメルではなく、クランベリーのジャムがあったのでジャムタルトふうに。


できたての熱々も美味しいし、
しっとりした翌日のもなかなかいけます。

生地は
製菓用マーガリン(バターでもOK) 200gに対して、
砂糖60g 卵2個 薄力粉300gを順番に混ぜていくだけ。
柔らかいのでまとまりやすいです。
ラップにくるんで 冷やしたら オーブン皿に広げて200度で15分。

一つ一つ焼くのであれば
菊型(コップなどでもOK)で抜いた生地を
プリンカップやマフィン型に押し付けるように入れて同様に焼いてから
キャラメルやジャムをのっけます。

さて 甘いものを「スイーツ」と呼ぶようになったのはいつごろからでしょう?
実のところ わたくし、どうも「スイーツ」と発声するのに いまだ抵抗が…。
「ケーキ」「焼き菓子」「お菓子」の方がどうもしっくりくるのは 歳のせい?



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