青山スパイラルガーデンで開催された、体感できる巨大なアート“TAPE TOKYO”。
テープインスタレーションと呼ぶ新たな試みは、実験的でありながらもどこかハートウォーミングな感覚。
まるで子供の頃に庭先で見つけた地蜘蛛の巣のようにも見える繭状の袋は、“TAPE TOKYO”の名前から想像できる通り、すべてが透明ビニールテープでできています。
市販のテープを幾重にも巻きつけながら、独特の有機系のチューブ型フォルムを創り出し、円形ホールの中央に人工の大きな蜘蛛の巣を吊り下げているのです。
写真を見ても分かる通り、チューブの中に入ることができるので、外から見ても中から体感してもどちらからも楽しむことができるのです。
そう、つまりこれは巨大な遊具!
子供達が楽しく遊んでしまうのも頷けます。
外側から見てこれだけ楽しそうなのですから、中の様子は一体…?