新しい年になりましたね!辰年です。
といいつつ、辰ではなく獅子の絵。
今年のお正月は、新年のご挨拶をご遠慮させて頂かねばならず―。
新年最初の記事をどうしよう?と考えた末に、辰のゴム版をバーンと載せようと思いついたのです。
いやはや・・・、私の記憶では龍があったはずだったのですが、探してみたけれど見つからず。
見つけ出したものの中から、縁起物の獅子を選んでみました。
ちなみに冒頭の獅子はゴム版ではなく、紙を切り出したものです。
これ、父の作品なんです。
他にもいくつかありまして、きちんと缶(ユーハイムのお菓子が入っていた)の中に片付けられていました。
父、40代半ばから50歳過ぎくらいまでの作品たちです。
年賀状を書く時期になると、デザインを起こし、製作していたのを覚えています。
工学部機械科出身、元・設計士。
私にもこの繊細さと緻密さが受け継がれていたら良かったんだけどな~。
母も刺繍が好きで、丁寧にコツコツ仕上げるタイプ。
私、何かを組み立てたり作ったりするのって好きだけど、二人の足元にも及ばない。
今年こそは丁寧・繊細を目指すぞ!
こんな私ではございますが―。
「海辺のねこ」にお越し下さっている皆さま、
いつも温かなお言葉を寄せてくださる皆さま、
本年もどうぞよろしくお願い致します。
お餅が大好きなわが家は、今年もお雑煮を食べています。
もちろんブリ入り。モガイも。
父曰く「昔は餅を年の数だけ食べたもんじゃ。」
2つ食べたところで「もうお腹いっぱーい!」という母に、「年の数だけ食べんといけんのんで?」と言ってみると。
「ひとつで35歳分」という言葉が返ってきました・・・。
(それでも足りとらんで・・・)
母よ、今年も笑顔をありがとう。
皆さまも笑顔溢れる一年になりますように!!
本年もよろしくお願いいたします。
お父さんの芸術品を拝見させて頂きました。感動せずにはいられません。以前お母さんの何かち密な作品を拝見させて頂いた記憶があるのですが、ちょっと思い出せません。いずれにしても、両親のDNAを間違いなく引き継いでいるmariさんです。人情味、温もりと繊細さ、緻密さは文面から伝わります。
本年も暖かい素晴らしい記事のアップをお願いいたします。
元設計士ですか、なるほど。
絵心も持ち合わせていないと、こんな素敵デザインはできませんね。
「歳の数だけお餅を」・・・私はお餅大好きですが、無理です無理です絶対に無理です!(苦笑)
昨年はお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
あと1ヶ月で1年になります。
ゴム版のように残してくれたものは今も目に見えるのですが、本人(父)のことは心で見なくちゃいけなくなりました。
学生時代を郡山で過ごした父。
福島県のこと、東北のことを、空から案じているのではと思います。
母の作品…、何でしょう?
若い頃は、レース編や木目込み人形も作っていたけれど。
裾上げするにも、しつけ・アイロンをかけてきちんと縫う母。
待ち針だけでザーッと縫ってしまう私。
確かにDNAを受け継いでいるので、そろそろ隠れた本領?を発揮せねばなりませんね^^;
今年も「海辺のねこ」を訪れてくださった方々にとって、ほっこりとできるような場所になればと思いながら綴ります。
今後ともどうぞよろしく願いいたします。
嬉しいお言葉をありがとうございます^^
はんこはね、好きというかこだわりがあったみたいです。
兄の印鑑のデザインもしていますから。
機械の設計士だったにも関わらず、大工仕事も得意でした。
図面も何も引かずにパパパッと作っちゃうの。
私たちが幼児の頃には階段から落ちないように柵を作って設置したり、机なんかも作っていました。
母のために階段の手すりもつけたり、ね。
勉強については何も言わなかったけど、工作の宿題をしていたら必ず横取りされていたんです…。
小学生のとき、ゴムの力で進む船を作っていたら案の定横取りされて。
船底をペーパーやすりでツルッツルに綺麗に磨き上げられて、どうみても私の作品じゃなくなったこともありました。
絵の宿題をしているときも「下手じゃなぁ」と言いながら、横に座って同じ構図で描かれたり…。
まぁ、工作だけじゃなく知識の方も敵わないんですけどね。
お餅を歳の数だけって、私も絶対に無理です!
ひとつを何歳分にしたら大丈夫かなぁ。
10歳でも厳しいかも…^^;
面識のないお父様と私の共通項は、咄嗟には「糸東流空手」と「金魚(私は熱帯魚)の飼育」くらいしか思いつきませんが、記事や残された作品を拝見していて「子どもへの深い愛情」を付け加えます。
suzieさんへのレスにあるように、倅どもが幼い頃、階段の柵を作ったり、プラモデル作りや宿題の工作を横取りしたことなど、何処の親も同じだなあとしみじみ思い返しました。
今日も後継順位第ニ位にある孫息子に、倅が幼い頃のビデオを見せながら、「じいちゃんがなくなっても大切に後世に伝えてくれ。とうちゃんが使った教科書や工作などもすべて捨てずに保存しているから。」と頼んだばかりです。
そしてその時に、サン・テグジュペリの「肝心なことは、目には見えない。心でみなくちゃ。」という心に残るひとことも添えて。
長かったような、あっという間のような、一年でした。
omotannさんと父は空手に魚の飼育と、共通点がありましたね。
仰るように子ども(家族)への愛情もとても深かったと思います。
omotannさんの日頃からの言動も愛情にあふれていらっしゃいますよね。
本当に仲良し家族ですもの(^^)
父とたくさんのときを一緒に過ごせたことは、本当に幸せでした。
父は、ダメなことはダメとはっきり厳しく躾ける昔ながらの“父親”だったので…。
友人たちから「mariちゃんのお父さんはコワい」と怖れられていたこともありました。
(友人も叱られますから)
でも思い返してみると、それも愛情表現だったなぁとつくづく思いますね。
感謝です。
お孫さん、たくさん感じることがおありだったでしょうね。
きっと多くのことを受け継がれていかれることでしょう。
しっかりと“心でみながら”ね。
素敵なお正月をお過ごしだったご様子。
素晴らしい一年になりそうですね♪
【追記】
昨年12月初めに、空手の試合会場にて貴重な体験をさせて頂きました。
とても感慨深く思い出に残っています。