明け方、幼なじみから携帯電話に1通のメールが届いた。
「空がピンクだよ!」
奇麗な朝焼けを見て、知らせてくれたのだ。
彼女はいつも、宇宙(そら)の美しさを伝えてくれる。
朝焼け、夕焼け、月に星・・・。
2001年11月19日の早朝2時ごろ。
しし座流星群が降り注いだあの日も、夜空を仰ぎながらメールのやりとりをした。
離れた場所に居ながら、同じものを見る。
とても幸せな時間である。
そして。
心待ちにしていたサギソウが開花。
2~3日前の母の言葉、「サギソウが咲きそう」
受け狙いかと思われるような発言。(笑)
しかし、とても柔らかな声だった。
今朝は微笑みを浮かべていて、視線の先にはこの花が。(写真)
まだまだたくさん蕾がついているので、当分楽しませてくれそうだ。
追記
母も朝焼けに感動しておりました。
玄関まで走って行くほどに―。
サギソウ。見れば見るほど名がこれほどピッタリな植物はないでしょう。花姿の上品さに思わず息を呑むほどの、不思議で美しい花です。
朝焼けが見られたのは5時過ぎでした。
起きていらっしゃったのに見られなかったのは残念でしたね。
ちらし寿司、さぞかしお父さまは喜ばれたでしょうね(^^)
サギソウ。本当に名前の通りの花姿。
そして清楚。
周りの空気まで品よく感じます。
「似ているところがあるみたい」とおっしゃって頂き、光栄で~す