WEB上で開催中の「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル2017」にて
http://www.myfrenchfilmfestival.com/ja/
約48分の短編「ジュリエットの仲間(La Bande à Juliette)」を鑑賞。
マグロヌは、ジュリエットの幼なじみで親友。
夏休みを過ごす田舎の別荘に、ジュリエットの友人らとともに出かけ、バカンスを過ごす中で
ジュリエットを貶めるような昔話をし、自分の魅力ばかりをアピールする。
あろうことか、ジュリエットの恋人に襲われたなんて話もでっち上げた。
たぶん去年までのジュリエットだったら、マグロヌに負けっぱなしだったのだろう。
でも今年は違う。美術学校に通い、新しい仲間ができた。
自分を認めてくれる人がいる。
マグロヌだけの、ジュリエットではないのだ。
だからこそ、ジュリエットは彼女を誘ったのかもしれない。
全力でのけしかけあいは、若さゆえだろう。
マグロヌは悪い子だけど、でも若い頃ってみんなそうだよねえと思うのは
学生時代が遠い昔になった今だからこそ、の感想かなあ。