滝つぼビオトープのオオシオカラトンボのヤゴは、今年の冬の寒さで殆ど死んだようだ。今現在生存は確認できていない。元々浅いので(10センチない)今年は完全に凍ってしまったのかもしれない(予防策として発泡スチロールで覆ってるが)。そこで今年は、池の一角をビオートープにすることにした。鯉が入り込めないように仕切りを設置して、60センチ四方深さ40センチほどの部分をビオトープ化である。仕切りには、何に使ったか分からない竹で編んだ矩形のざるのような昔の道具があったのでそれを使った。水も行き来でき仕切りにはもってこい(ちょっと大きいが)。早速そのビオトープに、滝つぼビオトープにあったキンギョソウとホームセンターで買ってきた黒メダカを放した。後はこの先、トンボが産卵してヤゴが無事に育つかということである。
鉄道に特別興味はないのだが、鉄オタの番組は好きで、BSでやる「妄想トレイン」とか「鉄オタ選手権」は楽しみにしている。そのおかげで自然と鉄道に関することが頭に入ってきて、昔だったら通り過ぎるようなこの姨捨駅のスイッチバックの現場もわざわざ確認したくもなる。
まずこの写真の線路は、一番右が本線で左二本は引き込み線ということになる。一番右の線路を上って来た電車は一旦通り過ぎ、今度は後ろ向きで真ん中の線路で奥の駅に入線する。下り電車の場合は、左の線路を頭から入りバックで出て、改めて右の線路に入るという訳だ。傾斜がきついと昔の蒸気機関車は一気に上れなかったのでジグザグ線路にして上り、その名残でこういうことになっているのだろう。今だったら駅の位置を変えれば問題ないが、ただでさえ乗降客の少ない駅だから。まあその分眺めはかなりのものだし、珍しいスイッチバックの現場だしでそれなりに人気の駅となっている(多分)。