毎年似たようなことを言ってる気がするが、今年に関しては本当に異常に少ない。何のことかというとアキアカネのこと。アカトンボの代表で、数は他のアカトンボに比べて圧倒的に多い。普通にアカトンボと言った場合殆どがこれを指す。数十年前に比べると五分の一とか十分の一などとはすでに言われていたが、今年は姿を見ること自体が難しいくらい。写真は上からコノシメトンボ、ミヤマアカネというアカトンボで、元々少ないのだが、アキアカネはいなくてこっちがいたというおかしな状況だった。里に下りる前（七八月）の山では多く見かけたのだが。絶滅危惧種への第一歩、何てことはないだろうね。
