ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

とうとう見つけたよ

2019年06月20日 | 生き物 自然


とうとう見つけたよ 何を 永遠を..は、ランボーの「地獄の季節」(スタローンじゃない方の)の有名なフレーズで、ゴダールの「気狂いピエロ」で最後にジャンポールベルモンドが呟いて一気に広まったのだが(当時)、そんなフレーズをつぶやきたくなったのがこの写真のテントウムシを見付けた時。

カメノコテントウと言って全国的に分布している(はずなのだが)一番大きなテントウムシ。生まれてこの方一回も見たことなくて(ヒメの方はよく見る)、本当に全国的?とずっと思っていて一度は実物を見たいと思っていた。そして、とうとう見つけたよ、となったのである。噂には聞いていたが本当に大きかった。大きさはナミテントウの倍、表面積は四倍、体積は八倍は優にある。これだけ大きければ、視認性は高いはずなのに見たことないというのは、この辺の個体数が少ないということなのだろうか。餌はクルミハムシというクルミにつくハムシ。つまり先ずはクルミハムシがいることが絶対条件。それにしても、写真の角度が悪いのが悔やまれる。
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