紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

道南・函館を撮る

2011-03-31 06:00:00 | 写真
昭和58年1月から62年3月までの、4年3ヶ月ほど政府系金融機関の函館支店に勤務したことがあります。12年ぶりの現場復帰と初の管理職ということもあって、休日でも写真を撮りに歩くいという余裕がありませんでした。当時のネガファイルを見ても、これは、というものがありませんが、少ない在庫からいくつか紹介します。

最初は四陵郭から見た函館の夜景です。通常裏夜景と呼ばれています。四稜郭と言う言葉を初めて聞かれる方もおられると思います。幕末から明治にかけて、蝦夷共和国を設立した榎本武揚らが、五稜郭の後方支援基地として、明治2年に作ったのが四稜郭なのです。城郭などを完成する前に、蝦夷共和国軍は、官軍に敗北してしまいました。実はここが、函館裏夜景のスポットなのです。


(右手後方が函館山 左手海上に見えるのが漁火)


(これは函館山から見た夜景)

この四稜郭付近から、裏夜景を撮るべく行った時に乗っていった車が日産スカイラインクーペでした。ご存知のようにケンとメリーが、美瑛の大きな木をバックに撮ったコマーシャルが当時大人気になりました。我が家で初めて乗ったのが、義弟から譲り受けた、このスカイラインでした。


(運転は専ら家内 私も免許を持ってますが、東京勤務が長くすぐには運転が出来ず…)


(スカイラインは、この赤い輪のブレーキランプが特徴)

さて五稜郭は全国的に有名ですが、特に桜の時期は多くの観光客が来ます。画像を探しましたが、殆ど撮っていないようで、下の1枚のみあげておきます。


(昭和59年撮影 当時40歳、まだ髪の毛が黒々としていた)


(湯の川トラピスチヌの前で 本店から知り合いが来た時に撮影)


(夕焼けに染まる金森倉庫群 今はここベイエリアは再開発され、商業施設が立ち並ぶ)


(函館と言うとイカ、岸壁にイカ釣り船が並ぶ)

さて、函館市内から小一時間ほど北に走り、大沼公園に行ってみましょう。残念ながら、勤務時代の画像がありませんので、時代が下がって、平成18年10月に友人と訪れた時の画像を上げておきます。JR大沼公園駅の近くの駐車場付近で面白い光景を見かけました。修学旅行に来ていた女子学生たちが、連結自転車にこれから乗り込むところです。


(前輪を前の自転車の後部に挟み込むと、何台でも連結が出来る)


(進む方向は先頭車次第)


(おっと、縁石に乗り上げてしまった)


(この日は曇り空 湖面に雲が映りこんで…)


(湖面の淀みも絵になる)

なお、大沼公園については、何度かこのブログで取り上げております。また過日大沼公園を訪れましたので、その報告もかねて、次回取り上げるつもりでおります。
コメント (4)
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