紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽雪解けの街

2011-03-10 06:00:00 | 写真
3月も中旬に入ろうとしているのに、ここ数日毎日のように雪が降っております。道路の道端にはまだ1-2mの雪が積み重なっています。このところ寒いこともあって、外出の機会が少なく、ブログのネタも枯れかかってきました。

そこであと1-2週間もすれば急速に解けていくであろう、小樽の街の雪解け風景を過去の写真から紹介したいと思います。


(雪解け道を行く「小樽ロマン号」 舗道のないところは、歩行者も歩きにくく大変 時々心無いドライバーにドロ飛沫をかけられることも)


(公共のメルヘン広場で雪割をする「ルタオ」の店員さん)

さすが観光街で営業する企業、ルタオの店員さんは公共施設での清掃に常に気をつかっている。同様に人力車(えびす屋)のお兄ちゃん方も早朝箒と塵取で街中を清掃しています。経営者の従業員教育が行き届いていることが伺えます。

春が近くなると雪割をする光景はどこでも見られます。一刻も早く雪が解けて春の草花が顔を出すのを待ち焦がれているからです。こうした春を待ち焦がれる心情は雪国ならのものなんでしょうか。


(雨だれが跳ね返らないようにバケツで受け止め、舗道の雪は早く解けるように日当たりのいいところへ捨てる)


(雪だるまも段々と解けていく)

3月下旬水芭蕉で有名な小樽苗穂公園に行ってみると「秋の忘れ物」が見られます。雪の中に埋もれても朽ちなかったアジサイや、枯れたオオウバユリの実などがところどころに顔を出しています。


(アジサイのドライフラワー 道端のアチコチに落ちています)


(オオウバユリに似ていますが…、秋口に風などで種を飛ばし、雪が積もっても翌春まで立ち枯れのまま過ごします)


(雪が解けた空き地に一番初めに顔を出すのが蕗のとう 北海道では食べる風習がない)


(氷りに包まれた木の芽)

3月と言えば忘れてはならないのが受験・卒業式のシーズン。小樽水天宮で見かけた3人組。水天宮は安産の神様、彼ら天神様と間違え合格祈願に来たのかな?おっと、水天宮を通り越して併設されたお稲荷さんへ向かう彼ら、合格御礼に来たのかもしれないな~。お面が笑わせる。




(お賽銭をはずむんだよ!)

最後の画像は、毎年この時期になると観られる、日和山灯台付近の残雪まだら模様。三色フィルターで、打ち寄せる波を色分解してみました。



<注>今回ブログに載せた画像は、今年のものではありません。すべて数年前のものです。
コメント (4)
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