紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

GWと桜

2009-05-08 09:04:41 | 日記
 

GW真っ只中に、小樽は桜満開となりました。今年の桜は何かおかしな感じがします。例年であれば咲き始めてから満開になり、散り始めるまでにゆうに一週間はありました。ところが今年はあっという間に満開になり、満開になった途端に葉桜になってしまいました。猛烈なスピードで、桜前線が通り過ぎていったという感じなのです。

ゴールデンウイーク中は、小樽も交通渋滞が激しく、市内を走るだけでも大変でした。というわけで、今年は6日に手宮緑化公園で、7日に小樽水源地で桜を撮ってきました。

上記の二枚の画像は、小樽水源地で撮ったものです。水源地の内側は、6月第一週の水道週間にしか開放されていません。桜の時季は、水源地の外側からしか見ることが出来ません。残念なことに、周りには立ち木がとても多くて、なおかつ立ち入り禁止区域も多く、撮影スポットはおのずと限定されてしまいます。

一枚目は、取水塔と桜を撮ったもので、二枚目は水源地の水が溢れて流れ出すところです。二枚目の画像は、NDフィルターを使い10秒間ほど露光しています。桜がぶれているのが分かります。なお、次の画像は、ここから溢れ出た水が、段差を一気に降りていく所を撮ったものです。地元では、これを「川すだれ」と呼んでおります。

 

さて、6日に撮影した、手宮緑化公園ですが、やはり公園近くでは花見の車で渋滞していて、身動きできないような状態でした。早くに到着して正解でした。

下の画像は、午前10時半に新潟行きのフェリーが出航しますので、このフェリーと桜をかみ合わせて撮影したものです。小樽港から出るフェりーは、このほかに午後11時に出航する、舞鶴行きがあります。

 

公園内には、色んな桜が咲いております。ソメイヨシノなどとは違って、少し小ぶりで、白っぽい桜が目に留まりました。案内板にはチシマザクラとあります。名前からも分かるように、道東や北方領土で咲く、寒冷地の桜です。青空に映えてとても可愛く見えました。

 

下は幹に張り付いた桜です。よく見ると、花びらが風に揺れています。これを表現したくて、ND400フィルターを装着して、1-2秒の露光で撮影しました。とても可愛く撮れたと思っております。

 

GW中に撮影した桜は以上ですが、もう一箇所私の好きな撮影スポットがります。それは水天宮の桜とお宮の組み合わせです。画像は去年のものですが、お気に入りの一枚です。

 
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