せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

今年も一年宜しくお願い致します。

2022年01月02日 | 広島ペット霊苑 創業記

広島ペット霊苑は、本日1月2日より、火葬業務を開始致しました。

 

旧年中は、沢山の皆様にお力添え頂き、2021年を無事終えることが出来ましたこと、心よりお礼申し上げます。

 

本年も私達が描く、ペット達とのお別れにご賛同頂ける皆様を一人でも多く増やせるよう、お客様に寄り添ったサービスを提供して参りますので、変わらぬご指導のほど心よりお願い致します。

 

さて休みの間に、久々にパソコンの前に座り、ネットを眺めていましたら、更に沢山の新しい業者さんが出てきていて、思わず武者震いしてしまいました。

 

同業者が増えると、それだけ各社が告知をするので、私達の仕事の認知度が上がるため、喜ばしいと思っているのですが、最近の業者さんの広告の打ち出し方が『値段の安さ』になってきていることには、少々危機感を覚えます。

 

確かに今の時代、安さは大切なことだとは思いますが、本当にそんな値段で出来るの?という価格(殆どが移動火葬車)が、ネット上で踊っているのを見ると、人の葬儀社さんや墓石屋さんが歩んできた同じような流れにならないか心配でなりません。

 

私が若いころ、人の葬儀の相場は200万で、墓地を買うなら100万位か?と言われていたはずなのに、今では昔の相場の半分以下と聞きます。おまけにコロナ禍が重なり、葬儀などは殆どが家族単位の小さなもので、数十人、数百人規模の葬儀にここ数年行ったこともありません。

 

お墓に関しても数年前より『墓仕舞い』がすすみ、樹木葬や合同埋葬が主体になりつつあるような報道ばかりで、昔のような国産の石で墓を建てたという話も殆ど聞かなくなりました。

 

そういう価格競争からの、今という流れを見て、もともと2~3万がペットのお別れの相場が、そういう業者さんの出現によって、もし相場価格が半額以下になったら、我々のような施設と人を要している固定炉業者は、立ち行かなくなることは必至です。

 

そのためにも、安価を売りにする業者さんとの差別化をちゃんと行い、私達の目指すべき道をご理解下さるお客様に来ていただけるように、今年も色々と発信していかねばなりません。

 

そんな幕開けですが、今年も変わらぬご指導、ご鞭撻のほど心よりお願い申し上げます。

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