先週のこと、熊野霊苑に必要な買い物をして帰る途中、左側に停車していた運送会社の軽バンが、いきなり私の車めがけて突っ込んできました。(道路をUターンしようとしていたそうです)
余りにとっさの出来事でハンドルを切って回避することもできず、次の瞬間には、『バーン』という大きな音と衝撃が襲って来ましが、幸い当たり所が良かったのか、体への怪我などはなく、車の損傷だけで済んだようでした。
急いで車を右側に停め車を確認、情けないくらい左側の全てに傷が・・・・(えぐれとるじゃないですか)
相手の車は右前のバンパーを大きく破損しており、走行すらままならない状況。
ここからの話は余り気分がよくないので割愛しますが、会社と何度も連絡をとりながら、警察の前でもプロのドライバーにあるまじき発言の数々、保険屋への言い分も自分や会社の立場を守ろうとするものだらけのようでした。
思い返せば私も若い頃、物損事故を何度も起こしました。
相手が悪いことも自分が悪いこともありましたが、自分に原因があった場合は、素直に誤ってきました。
しかし今回の相手には一切それもなく、しまいには薄ら笑いを浮かべ『後は保険屋が決めます。動いている車同士だから10対0は無いと思います。』
長年車を運転しているから知っちゃぁいるけど、事故の加害者が言ってはいけないことを彼は口にしたのです。
やる気でする事故はないのでしょうがないと思いますが、こういう時に会社の体質や個人の品格っていうのが出るんだと私は思います。
『人の振り見て我がふりなおせ。』とてもいい勉強になりました。