中川イサト。
すぐ近くでこの人の演奏が聞けるとは…ホント恵まれている。
ギターをやっている人でこの人を知らない人はいない。
日本ギター・インスト界の第一人者。
ギター教室も長年やっていて、
腕の良いお弟子さん達がたくさん育っている。
オッシーさん(押尾コータロー)もその内の一人。
元々は関西フォーク出身。
「五つの赤いふうせん」のメンバーでもある。
「ちりとてちん」で例えるならまさに徒然亭草若師匠!
曲の良さ、ギターの腕はもちろんですが、
ギターの構造やコードの蘊蓄、内外の演奏家の逸話など、
曲の間に挟む話が興味深くてとても勉強になりました。
歌も上手いですよ!
余裕のあるリラックスした素晴らしい一時…
5月にまた来られるようなので是非行きたいですね。
旧知のミュージシャンとブルースなど…上手いです!
一芸を極めた人は、なんかしら“大きい”ですわ。
実生活でもいろいろな事をくぐり抜けてきているワケだし、
何事にも動じないというか、ジタバタしないというか、
達観した仙人のような雰囲気も感じました。
「今日は新しいギターです。」
と言っていましたが、指板(弦を指で押さえるところ)を見ると
かなりえぐられ、けずられている。
このギターで相当練習を積んできていることが伺えました。
ギター雑誌で読みましたが、練習時間が半端じゃないそうです。
だからすぐにギターが痛むのだと書いてありました。
昨日は遅れていったのですが、(やたら忙しい)
立見が出る満員にも関わらず、
前から2番目の良い席を空けておいてくれた
店長(村長と呼ばれている)に感謝したい。
いつも素晴らしい機会をありがとうございます。