in my room

静かなパラダイス

サマー・オブ・ラブ…

2008年02月12日 | Weblog

今は真冬で外は雨が降ってますけど…

「Summer of Love(サマー・オブ・ラブ)」というのは
ある時代を表す象徴的な言葉、表現ですね。
1960年代後半を
“サマー・オブ・ラブ”の時代と言ったりする。
場所はL.A.…カリフォルニア…サンフランシスコあたり?
時は反戦、ヒッピー、フラワー・チルドレン、サイケデリック…
当時の雑誌やレコードのライナー・ノーツなどで
使われた言葉だと思いますが、
なかなか的を得たネーミングだと思います。
「アクエリアス(水瓶座)の時代」というのもある。
こちらはミュージカル「ヘアー」で有名に。
曲はフィフス・ディメンションが歌って記録的、歴史的大ヒット。
誰もが聞いたことがあるメロディだと思いますが、
昨今ではそうでもないのかな?

本日はそのあたりの時代のグループを少々…


80%くらいはジャケ買いですが…いいね!

まずはその名もザ・グループの「ザ・グループ」。
まったく知らん!
たぶんこのアルバム1枚しか出ていないと思います。
しかしメチャいいなぁ、これ…ビックリ!
メンバー構成から見ると、ママス&パパスの亜流?とも思うけど、
女性ボーカル(歌が上手い)、そしてコーラスが絶品。
ジミー・ウェッブっぽいリズム、メロディがあったりして…
「♪タン・タタン、タン・タタン~」例のあれですね。
時代の雰囲気、空気感を感じる好アルバム。
ぬる~い風が頬をかすめる春先のドライブには“マスト”でしょう。


掴み所がないですが、雰囲気はいいものがある。

次はアメリカ・シカゴのロック・グループ「ザ・クライヤン・シェイムズ」。
まったく知らん!
これは「スクラッチ・イン・ザ・スカイ」という2ndアルバムですが、
なかなかいける…悪くない…凝っている!
モンキーズのような寄せ集めっぽい感じもするけど、
ゴフィン&キングの「アップ・オン・ザ・ルーフ」なんかも演っているし、
実験的なアプローチも随所に感じます。
イギリスを意識した(?)サイケでお洒落なグループ。
ロックといっても随分と大人しめ…優等生っぽい?
美容院のBGM?…失礼かな?