僕は阪神タイガースの(熱狂的?)なファンですが、
アメリカ・大リ-グはもう一つよく解らない。
というのも選手の移籍がひんぱんで、
年度が変われば全く別のチームになっているというケースが多々あって、
どうも特定のチームを応援するという気になれない。
日本人選手の活躍などもそれほどは興味がない。
日本人選手も向こうに行くのは有名選手ばかりですから…
ビールではなくてシャンパンかけですね。
ニューヨークといえば「ヤンキース」ですね、やはり!
どうも嫌いなんです。有名(メジャーなもの=権威)なのはダメですね、性格的に。
松井秀樹には頑張ってもらいたいですが…
ニューヨークでも応援するならメッツの方。
ここは弱小ですが、たまに大ブレーク!
その辺りがなかなか “マイナー好き” にはたまらない魅力。
2000年にワールド・シリーズに出ましたが、
その時の監督がボビー・バレンタイン(現・ロッテ監督)。
ヤンキースとのニューヨーク対決では1勝4敗で優勝を逃した。
地下鉄で両方の球場に行けるので “サブウェイ・シリーズ” と言われていました。
現在は日本人では入来裕作が在籍。(マイナー契約ですけど)
かつてはあの“新庄さん”も2年間ほどいましたね!
トム・グラビン
この人の投球は野球は頭でやるものだと認識させられる。
さて、今年のメッツですがナショナル・リーグ東地区優勝。
ブッチ切りだったみたいですね!
このチームも大型補強で昨年のチームとはまるで違う。
やはり強くなるには金、いやな世の中ですね。
これではヤンキースと何ら変わらない。
広島カープを応援したくなる。
アトランタ・ブレーブスから今年移籍した40歳の左腕、
トム・グラビンのクレバーな投球は “ハンカチ王子” とちょっとかぶる。
打者も移籍してきたベルトラン、デルガドなど強打者がホームランを量産。
このうちの一人でも阪神タイガースにいればなぁ、なんて思うけど…
まぁ、こんな超メジャー級はまず来ない。
金も出ない~5年契約で100億円以上ですからね!
カルロス・デルガド
プエルトリコの英雄、阪神に欲しいなぁ…
ニューヨーク・メッツは1962年の球団創立、
当初は負け続けて“お荷物球団”でした。
それが1969年に突如ワールド・シリーズを制し “ミラクル・メッツ” と呼ばれた。
優勝を決めた翌日の天気予報では、
「今日のニューヨークの天気は、晴れのち曇り、ところにより紙吹雪が舞うでしょう」
とアナウンサーが語ったそうです。
僕はこういうスポーツ物のこぼれ話というか逸話が大好き。
日本と違って “粋やな~っ” と思いますね。
スポーツ・ジャーナリズムも確立されていて “成熟した文化” だなと思う。
アメリカのスポーツ映画はハズレが少ない…というのは本当。
人間の “生き様” がしっかりと描かれているからだと思います。
ロバート・レッドフォードの「ナチュラル」とかね、良いんですわ。
時代背景も良いし…また観たくなってきました!