今日は 冬至

　”大空の　あくなく晴れし　師走かな”　　　久保田万太郎

　今日・21日は　冬至。ここ数日、お天気が続いています。

　397年ぶりに　木星と土星が大接近すると、TVのニュ－スで　言っていました。日没後、南西の低い空に見られるそうです。細い月の競演もあるようです。何としても、見なければ。

　自家製の”ゆず”が届きました。今日は、ゆず湯を楽しみます。

　コロナ感染騒動で、クリスマスを楽しむ気分になりませんが、せめてアクセサリ－をコｰトに飾り、クリスマス気分を演出？

　森家も私も風邪気味。熱が無いので、コロナではないと　思うけど何となく不安。

　そんな中、久しぶりの歌唱レッスン。練習をしない私は、未だ高音域の声が出ない。真面目に練習に励む森家は、風邪の所為か？ガサガサ声。二人ともこんな有様で、スミマセン。

　先生、理代子さんの「寂しき骨」を買ってくださる。

「私が詠まれた歌があるのです。先生、当ててみて！”老いと向き合って”の項です。」夕食の間中、話が弾みました。

旧東ドイツ領にあった東西ベルリン

 　東西ドイツ境界線上に、ベルリンの壁があると思いこんでいた私。(*ﾉωﾉ)

　

2020年は”東西ドイツ再統一”30周年になるそうです。今朝は”日本の北方領土返還”を踏まえて、日本への教訓と云った大切な事を学びました。

　先ず、ベルリンの壁は、西ベルリンを封鎖するために建設されたのではなく、東ドイツ国民が西ベルリンに移住・逃亡・亡命することを防ぐために、東ドイツ領内(東ベルリン領内）に建設されたと言う事です。

　ベルリンの壁が崩れて、西ドイツが東ドイツを吸収合併した形が、今のドイツ。

　東西冷戦時の　スタ－リンの西ベルリン大封鎖作戦と米英の”西ベルリン大空輸作戦”の熾烈な闘いの結果、ソ連軍が敗退する。

　ゴルバチョフのペレストロイカの失敗からソ連邦→新生ロシア連邦　　エリツエン　プーチン。

　

　ドイツ再統一成功の鍵は　①強いリ－ダ－の存在　②国際情勢が好転した事が挙げられる。

　”北方領土返還”で、安倍前総理が28回　日露首脳会談をしているにも拘らず、成果を見ないまま退任。

　”北方領土問題”は、日露ではなく、米露関係の問題である。アメリカが解決を妨げている。この事は、以前も耳にしたことがあります。

　野付半島から　僅か16ｷﾛﾒ-ﾄﾙの国後島。余りの近さに、切ないものがあります。

新しい文明の始まりを予感させられる・・・

  　55年来になる埼玉・越谷の友人の娘さんの名前はタカちゃん。

と言っても、もう”還暦”になるそうです。今のタカちゃんの姿形は分かりませんが、娘の薫子と一緒に遊んでいた　彼女のしっかりした幼顔は、強く印象に残っています。私共の新婚生活の5年は、越谷でした。

　彼女は、アメリカ・フロリダで、二人の子供とアメリカ人のご主人と住んで、20年になるそうです。

　アメリカの生活の中で始められた陶芸の作品・コップを、友人から頂きました。　事務所で毎日眺めている中に、日を追って味わい深く感じられるようになってきました。

　聞けば、10年の陶芸歴になるそうです。道理で・・・。

　いまはコロナで渡米できませんが、我が次女もミシガン州。

世界が狭くなりました。

　コロナ騒動の真っただ中、一つの時代が終わり、新しい時代の始まる端境期にいるような気がしています。

これから　どんな未来がやってくるのでしょうか？

オチャメな申し出

  「百歳会に、イタリアで買ったセ－タ－、着てきて！」高齢者の友達から後期高齢者の私への電話。（私内心、年甲斐もなく・・・）　でも、これが、彼女の若さの秘訣です。

　百歳会は、連続三回お休みしている。会長職はきっぱり辞退している。気楽に参加しているつもりが、司会者から「元会長として挨拶」をと、いきなり振られる。元会長の挨拶って、あるのでしょうか？

　前日深夜テレビで聴いたイスラエルの歴史家・”ノア　ハラリ”のホモ　デウスを引用してその場を凌ぐ。

　ＡＩの浸透で、「一部のエリ－トだけが、ホモ　デウスになり、殆どの人類は無用者階級になる」は、朝堂院総裁のイルミナテイの存在に繋がるように思えた。殆どの人間は、ベイッシクインカムが保証されるのみと、云うもの。

　何人かに　お揃い　に気づかれ、面白がられながら褒めてもらう。

　会合の折の厳しい表情と打って変わって、総裁の優しい雰囲気。私とは同世代です。百歳会会場の46階からの眺望は、六本木ヒルズも青山霊園も一望できます。富士山も見えます。

お疲れ様

 　コロナに振り回された今年一年。早や師走半ば。

　娘母子と森家は、バレ－「くるみ割り人形」を観に上野文化会館へ出向く。東京の600人を超えるコロナ感染者に森家は「行くべきか　行かざるべきか」迷いぬいた挙句の動きでした。

　7：00pmからの開演に、帰宅は11：00になったらしい。私は白河夜船で、夢の最中。　　余程草臥れたらしく、今朝の森家、日課の朝の散歩と体操は出来ず布団の中。

「素晴らしかった！行ってよかった！舞台にのめり込んだ！」朝食の折の率直な感想。

　7歳になる孫がバレ－を習い始めて3年強。十分に楽しめた様子。初日の昨夜、客席は満席だったそうです。残る2日間もチケットは売り切れだそうです。

　50歳代になる二人の娘は、小さいころ、一番習いたかったのがバレ－だったとの事を、今頃になって知りました。

　子供の意向を無視して、自分の価値観を押し付けて習わせたのは　ピアノ・公文式算数・英才教育。何一つ実を結んでいません。母親失格ですネ。

　Ｅさんから届いた”シクラメン”。事務所を華やかに装いしてくれる年末恒例の風景です。