更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

友を訪ねて3千里・・・?

2017年09月02日 | 日記

 今世紀に入ってから、お友達になったTさん。最近は、今年4月まで、毎月一度昼食をご一緒するのが恒例でした。

 教職一筋、最後は校長として現役を終えられました。この数ケ月、体調を崩され、7月にお会いしたのを最後に連絡がつかなくなりました。お節介が信条の私としては、落ち着かなこと甚だしい。エ-イ!行動あるのみ。得ている情報を頼りに、先ず東京医大、「いらっしゃいません」。最近の入院先の荻窪の東京衛生病院へ。「いらっしゃいません」。タクシ-で、一度伺った事のある、ご自宅へ向かう。中島飛行機の跡地で広大なる敷地に建つたくさんの棟。どの棟だったかしら・・・?その上、オ-トロック。

 「消防の梯子車が届くのが9階まで・・・」記憶にある彼女の言葉を頼りに、あっちにウロウロこっちにうろうろ1時間近く彷徨う。執念が実ったのか?やっとこれと覚しきドアにたどり着く。チャイムを押す。留守を覚悟での訪問。ドア越しの彼女。良かった!彼女も一瞬呆然。喜びの表情へ変わる。

「びっくりさせて、m(_ _)mゴメン。友を探して3000里ヨ。」大笑い。顔つきに赤みが射してくる。

「みんなに失礼しているの。父親が83歳を過ぎるまで生きてくれた。それより早いのは親不孝だと・・・。後3年は生きる」

彼女の趣味の写真の話題で花が咲くも、彼女の体調を考え、20分ぐらいで退席させて頂く。喜んでもらえたし、必要なものも分かったし、思い切って訪ねて良かった。外ははやくも夕闇が迫っていました。一安心!

 

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