更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

明治一台女

2017年09月13日 | コンサート

 久しぶりの明治座。チケットを頂き、友達と行ってきました。「藤 あや子」の歌手生活30周年記念公演。 舞台装置も、取っ替え引っ替えの衣装も豪華で、演目は「明治一代女」と歌謡ショウ。期待以上に楽しめました。一階から3階まで客席は、ほぼ満席。

   

 明治一代女は、明治20年、柳橋浜町で実際に起きた殺人事件を基にして描がかれた、川口松太郎の傑作です。私たち世代には、お馴染みの内容です。舞台で繰り広げられる男女の機微や感情の揺らぎが、降りしきる雪に誘われて、昭和初期から大正、明治の時へ放り込まれたような錯覚に陥りました。

 昭和40年頃の冬は、東京も本当に寒かったものです。当時私は、安アパ-トでの一人暮らし。銭湯から帰って干す洗濯物が、凍るような寒さだったこと、冷たかったことを、今も記憶しています。

 

 

 

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