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更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

至福の時間

2020年02月03日 | コンサート

 上野文化会館は、藤原歌劇団・リゴレットの公演。村田バリトンはモンテローネ伯爵。屈折した複雑な役どころを素晴らしい声と圧倒的な存在感でアピ-ルされました。彼をもっと観たい!モット聴きたい!と 思ったのは、私だけではなかったはず。

 終わって 浜松から日帰りのS氏お薦めの麻布十番のイタリアンレストランへ向かう。ミシュラン認定。抜群のお味。よもやま話に花が咲く。来年の村田氏タイトルロ-ルのフイランド公演、古城さんも興味ありそう。是非、御一緒しましょう。

 S氏「森家さんは、初めて会った時と、ちっとも変わらないね!」「15年以上たっているのですヨ。昔から老けていたと言う事じゃあないですか」「そういう事になるネでも 今は若いヨ!」 爆笑

若いと言われて調子に乗った私。「古城 都さんと同い年なんです」「普通の小母さんと特別な人との違いだナ」(余計なことを言わなければよかった分かっていますよ

イタリア人、フインランド人、日本人で 美味しく食べて呑んで会話の弾んだ至福の一時でした。

次は、16日。

 

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今年初のオペラ 紅天女

2020年01月14日 | コンサート

 美内すずえの”ガラスの仮面”と云うコミックスが、長年の大ヒット作品であると言う事を、私は全く知りませんでした。作中劇の「紅天女」・オペラをBUNKAMURAオーチャードホ-ルで観ることが出来ました。

 

 観世流謡曲のような歌声?から始まるシーンに,先ず度肝を抜かれました。戸惑いましたが、時間を追うにつれて、舞台に引き込まれていきました。神や仏、人間を追求した重厚な内容が、舞台装置・照明効果で華やかに構成されていました。音楽もどちらかと云えば現代音楽のような印象を持ちました。日本語オペラだからできた細やかな演出のような気がします。

 ただ舞台両サイドの建築現場の足場のような鉄骨が、何を意味するのか 今も分からないままです。形而上世界を取り扱ったオペラもあるのでしょうが、余り記憶にありません。それだけに、新鮮な感じを受けました。

 4時間の上演は座りっぱなしで、腰にかなり負担がありました。夜は、オペラの個人レッスン指導を受けることになていました。時間に追われて大急ぎで帰宅。直ぐのレッスンに草臥れ過ぎて、高音が出ませんでした。

 

 前日、「先祖供養」の指導を受けたばかり。二日続きの精神世界の関わり。会場だった恵比寿にある知人の事務所は、鶴の額装が年明けに相応しく清冽でした。清らかな一年となることを願って。

 

 

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何とか 喧嘩になりませんでした

2019年12月23日 | コンサート

 22日、日曜日のコンサ-ト迄 持つかどうか心配していた夫婦仲。際どい所でセ-フ。楽しみにしていたN響の”第九”。将棋囲碁のテレビ観戦中の夫の背中へ、"忠犬ハチ公"前で2時。開演は3時だから。

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 その前に三つの用事を済ませておきたい。銀座で2件。代々木公園に住んでいる50年来の知人宅訪問が最後。久しぶりの対面に話しが尽きない。NHKホールは、バス停で渋谷と代々木公園の中間地点。

で、呼び出すこと10回強。留守電にその都度「2:30にホ-ル入口に変更」を入れる。応答なし。82才の年齢が不安になる・・・倒れているのかしら・・・バスに乗っているのかしら・・・12回目の2:10頃の📞で、やっと夫の不機嫌な声。「ハチ公前で待っている」「何度も留守電に、メッセ-ジを入れている!聞いていないの私には分かりません!!」 電話ぐらいチエックしろよ!険悪なムード

 何とか無事会場入り出来てホツ。演奏が素晴らしかったのです。感動して二人して「乾杯!」。何とか無事に終わった日曜日でした。

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贅沢な時間

2019年12月19日 | コンサート

 12月にしては温かかった穏やかな18日は、年末恒例のABCクラブ主催の”池田理代子と三人のバリトンたち”の デイナ-ショウ-が表参道でありました。

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 会場いっぱいの観客。収容定員を1割強超えていて、サ-ブするスタッフは移動に窮屈そう。フランメンコギタ-リストの甥が特別出演と言う事に、私も例年に増して集客に励みました。javascript:void(0)

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 富士通に10年在籍して、スペインに渡り、今はフランメンコギタ-で生きている甥の宮川 明です。目元が似ていると言われます。

 佐渡が嶽親方ご夫妻、琴恵光関や 元宝塚トップスタ- 古城 都さんの姿もがあり、会場は華やいだ雰囲気でした。

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 懐かしの映画音楽メドレ-が、ソリストたちそれぞれの個性で豊かに歌い上げられ、惹きつけられました。観る側の年齢も年々高くなっています。若き日に血潮をたぎらせたあれこれが想い起こされ胸が一杯になりました。

来年の実現を期して!

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目眩く華やかさ ベルサイユ宮殿

2019年11月30日 | コンサート

 前日の屋外活動とは打って変わって、昨晩はサントリ-ホ-ルで、しっとりとバロック音楽を楽しみました。フル-テイスト山形由美氏主催のコンサ-トは、池田理代子さんを特別ゲストに迎えての ~ベルサイユの夢・王宮への旅~。

 贅沢な企画でした。

 

 開演は7時から。カラヤン広場はすかっり夜の帳が下りていました。

 

 前半は、ト-クショ―。理代子さんの博学ぶりは承知しているものの、改めて 汲めども尽きない知識の深さには驚嘆するものがあります。アルコ-ル一筋の私の人生に、一味違う豊かな彩を添えていただいた理代子さんとの出会いに感謝。

 クラッシク音楽は、バロック時代から始まったとの事で、絶対王制の時代と重なるそうです。後半は、理代子さんアリアを2曲を含め、フル-ト・チエンバロ・チエロ演奏を満喫しました。

 何度か訪れたことのあるベルサイユ宮殿が鮮やかに想い出されました。鏡の間、庭園、プチ・トリアノン・・・

 理代子さんの歌が始まると、私の隣席の村田バリトン 気もそぞろ、落ち着かない事と云ったら。素敵なご夫婦になられたな・・・と、私 内心ニンマリ。

 

 

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