おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

PDAで書いてます。

2004-10-11 03:01:22 | 我思う、故に書くなりよ。
死語になりつつあるPDAですが、私的には現役だったりします。本当なら、これらが世の中を席巻していてもおかしくなかったのですがねぇ…。

まぁ、あれやこれややろうとして自滅しちゃった感じのデバイスですから、今後この様なデバイスが再び世に出るかどうか非常に怪しいワケでして、現役がいつまで現役なのかも怪しい所が使っていて不安な私です。

さて、数あるPDAの中でも、私はNECのモバイルギアR320とhpのJornada720がお気に入りでした。前者は乾電池2本で動くモノクロマシン、後者は安定して多機能なカラーマシンです。どちらも文字入力するためのキーボードが備わっているので、こうしてブログの入力にも十分使えるワケです。

どちらかと言えば、R320の方がキーボードが大きくて良いのですが、ネットを見るブラウザが貧弱でして、書き込みを受け付けてもらえないのです。そんなワケでJornada720で書いて、アクセスして、書き込みまで終えるなんて事をしています。

すでにどちらも市場には無く、全盛期を知っている私からすれば寂しい限り。こうして余生を生かしてあげられるだけでも、なかなかだと思うのです。だって、十二分に活躍出来てるワケで、PCみたいに待たされる事も無ければ、持って出掛けるのに邪魔にもならない大きさなんですよ。本当に世が世なら、どうにかなってしまいそうな勢いだったのですけれどねぇ。

もう一つのお気に入りはPalmデバイス。これは、文字入力は長文には不向きですが、電子手帳の真髄を行くデバイスです。根性出して、これでブログを入力しようとしたのですが、本来の拡張性を超えたスタイルをそこに求めなければいけなくなったので止めました。

でも、一番好きなPDAをひとつ挙げるとすれば、やっぱりPalmを選びます。紙の手帳の延長線にその操作性があるからです。実際、入力のほとんどをスタイラスと言うスティックで文字を書く様に行います。

ケータイが多機能になって、これらのデバイスは消えようとしていますが、ケータイが万能ではありません。その時が来たら、これらのデバイスにお別れする事になるのでしょうけれど、それまでは現役を通してもらうつもりです。小さなパソコンにも、将来の端末にもなりきれなかったPDAですが、その存在意義が消えて無くなる事は無いと思うのです。


Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする