おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

モーニングばなな。

2004-10-29 21:41:06 | 我思う、故に書くなりよ。
何故か、うちの母はバナナばかり買ってくる…。

人間、そうそうバナナばかり食べられない。一房に5本くっついてるとして、朝昼に1本づつ食えれば良い方で、それ以上は食べたいとは思わない。残りは冷蔵庫に入れるなりするのだが、消費が追いつかないと色気が悪くなってくる。

バナナは調理出来ない物か?

ジュースとかジャムってのもなんだし、おでんの具には向いてない。煮るとか、茹でると言う調理は向いていない食材なのかもしれない。そもそも食材じゃない気もするが…。

鬱なアタマでしばし考えると、遠い昔、テレビで見た未開の原住民の食事を思い出した。確か、バナナを焼いて食べていた。が、あれは熟れても美味しくない、熟れる前の青くて硬いバナナである。甘くなく、イモの様な感覚で食べているに違いないと思うが、目の前にあるのはすっかり熟れちゃってるバナナである。

考えても仕方ないので、フライパンにオリーブ油を引き、炒めてみた。炒めると言うよりは焼くに近いが、この際どうでも良く、どうせ甘いんだからグラニュー糖でも降り掛けてみようかと思ったが、何故か良質な塩を降っていた。

どうみても洋食風だし、そもそも日本にはなってないから、トーストとコーヒーで朝食にしてみた。

焼いても甘いものは甘い…。が、塩のお陰で「妙な甘さ」になっていた。「でろんでろん…」と言うか「ぐにょんぐにょん…」なんであるが、これはこれでなかなか美味しい。この状態でヨーグルトでも添えれば充分にさもありそうな「デザート」としてやっていけるに違いない。そもそもデザートだし。

次回はパン粉をまぶしてフライにでもしてみようかと思う。あー。小麦粉をまぶして焼いても良さそうだな…。

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