おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

対水虫戦最終決戦兵器。

2004-10-12 02:19:24 | 我思う、故に書くなりよ。
数年前から、我が足裏に水虫の侵攻受けている。

かゆい…と言う世間一般で言われる症状は無く、足の裏の皮膚がやたらとボロボロになると言う事で、友人に相談してみたら、水虫と言われた。

あー。これが水虫なんだぁ。 と、感慨深げに眺めて暮らしていたが、その友人の家に出入りするようになってから症状が酷くなり、薬をつける様になった。これがまた良く効いてくれていたので、かゆみと言うものをあまり経験した事が無かったのである。

最近になって、皮膚がボロボロして来たので、注意して見ていると、皮膚の下に発疹が出来ている事に気付いた。あー。ちょっと違うかなぁ…と、様子を見ていたら猛烈なかゆみが襲ってきたのである。

おー。これが水虫のかゆさなんだなぁ…。 と、のんびりは出来ない辛いモノを経験した。しかし、普段から素足で生活しているワケで、水虫の原因となるカビの繁殖する理由が判らなかった。常日頃、革靴でムレムレの生活を余儀なくしているとか、長靴じゃないと仕事にならんとか、そう言う環境ならば育成しちゃってる理由も判る。では何故?

原因はスリッパだった。母が使っているスリッパに水虫がはびこり、うっかり拝借した時に侵攻される事になったのである。だが、母はタイプが異なる水虫である。爪がガビガビになるタイプだった。その亜種が私の足裏に侵攻しているらしい。

母がかかりつけの医者から余分にもらった薬をつけると、瞬く間に水虫は消えて行くが、液状でかなりの少量のため、足の裏に点在する私の場合には、戦線に投入する弾薬の量が不足する事態となった。それで、軟膏状の市販弾薬を購入したわけで、これなら全体に散布攻撃してもそれほど足らなくなる事も無い。

お陰で、滅び行く水虫の残骸を見ながら快適に過ごしている。だが普通に弾薬を塗っていても、こうは簡単に快方に向かう事は少ないと言われている。それには私だけの秘策があるのだ。

水虫はカビの一種で、真菌と言う菌が原因である。だから、弾薬には抗真菌剤と銘打ってある。我が家には水虫用では無いが、もうひとつカビを強力に撲滅する弾薬があったのだ。

「5分間カビキラー」

ふふふ…。これだよ。強力な弾薬が目地の奥までカビを逃さずキャッチ! なワケだよ。丁寧に洗った足の裏にこれを吹き掛け、10分ほど放置するのだ。ふやけた足の裏に浸透しないワケが無い。さて、10分経ったらちゃんと丁寧に洗いなおして、よく乾かし、ちゃんとした弾薬を塗るのである。混ぜるな危険とか、換気に注意とか、そんなのでビビっていてはいけない。ちゃんと然るべき対処すれば怖くは無い。正に最終決戦兵器。

しかし、人体に使用するべきモノでは無いので、真似して足が溶けて大怪我したとか、足を切断しなければならなくなったとか、そういう目に遭っても、人に責任転嫁しないように。あくまでも自己責任で真似したければ真似すればいい。私は一切の責任なんか取る気は毛頭無い。無責任男シリーズでもレンタルして観て置きたまへ。ははは。

既に何回かこの兵器を戦線に投入し、めざましい成果を上げている。が、まだまだ駆逐するに至っていないのが現状である。今後の水虫の成り行きが注目されるワケだな…。

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