おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

コーラ。

2004-10-30 21:46:43 | 我思う、故に書くなりよ。
アルコールを飲まないので、その手の飲食店では「コーラ」か「ジンジャーエール」って事になる。

付き合いで参加しなければならない飲み会ならば、延々とコーラかジンジャーエールを飲み続けるわけで、これはこれでなかなか苦しい。飲むのが苦しいとは思わないし、苦しいほど飲まなければいいのであって、何が苦しいかと言うと「面倒だからジョッキかピッチャーかボトルで持って来い、オラッ!」と言うじれったさである。

こんな物をジョッキやピッチャーとかで飲み続ける人もいないもんだと思うが、私はちまちまとは飲まず、ぐびぐび…飲むわけで、中途半端なコップやグラスではあっという間に中身が無くなる。飲むスピードはビールを飲んでいる人と変わらないと思うが、ビールだとかなり大きめのジョッキって物があるので羨ましいと思っている。

んで、ファミリーレストランとかに行くと、たまにジョッキ並みのグラスに入ったソフトドリンクが置いてあったりする。写真の物はハンバーグのファミレス「びっくりドンキー」の「びっくりコーラ」。オーダーを取りに来たおねえさんは「リッターコーラ」と言っていたので、1Lのコーラなのかも知れない。

これ位入ってると、じゅるじゅる飲んでいても簡単には無くならないので、相当幸せなので、うれしい。コーラでなく、キッツいジンジャーエールだったらもっとウレシイのだが、なかなか無いんだな、これは。

じゃあ、ディスカウントショップで投売りのペットボトルでも買って来て飲んだらどーよ? って感じだけど、これは頂けない。味がホンモノのコーラだからだ。あの、エキスと炭酸を混ぜ合わせたコーラの味でなければダメ。どちらも「コーラ」の銘に疑いは無いものの、味は違う。出来れば、もっとマイナーなドリンクメーカーが作ってる「自称コーラ」っぽい方が、こう言う所で飲むのには似合っていると信じている。

100円玉ひとつ、大事に握り締めて駄菓子屋へ駆け込んだ、あの日の思い出って物が、何よりもかけがえの無い思い出でもある。100円のうちに占める60円のチェリオの重みは、あの味と共に蘇る。そのチェリオも缶とペットボトルが主体となり、マイナーでありながらも「メジャー級」のボトルデザインだったビンは姿を消したかもしれない。そんな、遠い時代の味を、そこに求めているのかも知れないなぁ。

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