・・・奥さんから、本箱の片隅に置ける、ネックレスの整理箱を作って欲しいという要望があった。 手持ちにちょうど良いクッキーの紙製の菓子箱があったので、それを利用して作った。
たまたま、雰囲気の良いチョコクッキーの箱があったので、内貼りをリメークして、ネックレスを架ける四連の金具を黒塗りの針金で作って取り付けた。
そんなに、手間がかからなく、要望にもピッタリのネックレス整理箱が完成し、奥さんの好評を得ました。
・・・奥さんから、本箱の片隅に置ける、ネックレスの整理箱を作って欲しいという要望があった。 手持ちにちょうど良いクッキーの紙製の菓子箱があったので、それを利用して作った。
たまたま、雰囲気の良いチョコクッキーの箱があったので、内貼りをリメークして、ネックレスを架ける四連の金具を黒塗りの針金で作って取り付けた。
そんなに、手間がかからなく、要望にもピッタリのネックレス整理箱が完成し、奥さんの好評を得ました。
・・・南アフリカのマンデラ首相がラグビーを通じて国民の気持ちを一つにしていった物語です。
「モーガンフリーマンのマンデラ大統領」
「本物のマンデラ大統領」
この映画を見たのは監督がクリント・イーストウッド、主役がモーガン・フリーマンとマット・デイモンと知ったからです。
「準主役のチームの主将 マックデーモン」
映画の内容は期待に違わないもので、最近、特に涙もろくなった私は、感動の涙で大変でした。 この映画を見るのは三度目くらいですが、毎回、新鮮な感動を得ます。 特に、今の、日本の政治家不在の政治を見ていると、映画の主人公と比較して、日本の政治家は、何が問題なのかよく分かります。 マンデラが政治をする目的は、ただ一つ、人種差別で割れた祖国を一つにまとめたかったからです。 今の日本では、政治家が目指すことはなんでしょうか、私なら、国民の大半が幸せと感じる国にしたい、それが見えてこない、権力闘争のみに明け暮れるのが、今の日本の政治家の現状でしょう。 映画は26年間刑務所で圧迫されつづけたマンデラが生まれ変わった南アフリカの大統領に選ばれてから、ラグビーを通じて、1995年のラグビー・ワールドカップの一回戦から、優勝するまでのエピソードを描くことによって、白人と黒人の対立した国家がマンデラ首相の指導で、一つにまとまっていく過程を描いている。 長い苦労の刑務所生活で得た彼の考え方は 「私は 我が運命の支配者 わが魂の指揮官 なのだ」 ⇒負けざる者たち=INVICTUS (映画の題名)なのである。
・・・七月ごろから、庭のプランターでヘチマの苗を育てていた。 予想以上に大きな実が十個以上も収穫でき、それを活用する方法として、ヘチマタワシを作ることを思いついた。
私たちの年代では、子どもの頃、ヘチマタワシを使用した覚えがある。 昔は時間をかけて、収穫した実を水中で腐らせてヘチマタワシを作っていたようであるが、ネットで調べると、最近は、簡単な方法として、鍋で煮込めば簡単に作れる、と書いてあった。 早速、トライしてみた。
30センチくらいに成長した実を二種類収穫した。 一つは写真のようにヘタが枯れた状態の物と、もう一つはヘタがまだ枯れてないものです。
実を適当な長さに切って、寸胴鍋に入れ、30分くらい煮込み、冷ましてから皮を手で剥いた。
ヘタが枯れていた方のヘチマの実は、果実は煮込むと水に溶けて、繊維部分は、写真右下のように、上手くヘチマタワシになったが、ヘタが青い実の方はタワシ部分となる繊維部分も煮こまれて、残らないので、上手くいかなかった。
後は、種を取り除き洗って、庭先に干して、ヘチマタワシが出来上がった。
今回、ヘチマの実を煮込んで作ったヘチマタワシが写真の右の三個で、左の二個は樹上で枯らした実の皮を剥いだだけで作ったヘチマタワシである。 樹上で枯らした実から作ったヘチマタワシの方が、色は少し黄色いが、キメが細かく、使いやすそうである。
・・・イタリア旅行の中で一番、心に残った風景はローマの北のオリィヴィエートの街の風景です。 心に残る風景は人によって、持っている知識や感性が違うので、この場氏を推薦するのは、私だけかもしれませんが、ルネッサンス期の絵に出てきそうな風景が私の心に残りました。
小高い丘の上にある城壁の街で、その城壁の上に立って、下を見るとトスカーナ地方の糸杉のある田園風景が見えます。
城壁で囲まれた街の中は石畳の狭い道が続いています。
城壁と町並みと田園風景が重なった絵です。
町の中心の広場に在るカッフェと土産物屋です。
この町の大聖堂はイタリアを代表するゴシック建築としても有名らしいです。
一番ひかれたのは城壁から見渡す、赤い瓦の家と田園の緑のマッチングした風景でした。
・・・メダカの水槽は、当家には外に二台置いてあって、夏の間は、涼しい木陰に置いて在る。
しかし、冬になると水槽の温度が下がるので、陽が当たり、風が当たらないテラス下が、冬の水槽置き場として適当なので、其処に設置するために、煉瓦とコンクリートの基礎を今回作った。
水槽は水を張るとかなりの重量になるので、水槽を置く基礎がキチンと水平が出てなくては水漏れが出たりする可能性がある。
また、芝とか草が生えて、水槽の周りが、汚くならないように、基礎周りに薄くセメントモルタールを塗った。 モルタルが乾燥してから、水槽を設置する。
基礎のモルタルが乾燥後、水槽を設置して水を少量張った写真。
・・・旅行の後、風邪をひいて、暫くジョグを控えていた。 だいぶ体調も戻ったので、何週ぶりかの早朝ジョグに出発した。 ジョグの服装も上着を着るようになった。 旅行前は長袖のランニングシャツは着ていたが、まだ、上着を着るほどでなかった。
今朝はとても良い天気なので、素晴らしい日の出と丘の上で出会った。
道沿いの畑に小菊が固まって見事に咲いているのに出会った。
柿の実も、季節的に終わりかと思ったが、まだ、樹上に実っていました。
やっぱり、早朝ジョグをしていると、自分の健康であることを確認できるので、今日一日、気持ちが落ち着いて暮らせます。
・・・" 教育テレビで国づくり ボツワナ、手本はNHK "という見出しの新聞記事を見て、これは素晴らしいと思った。 最近、テレビで放送しているドラマが、韓国ドラマばかりなのを、面白くなく思っていた私は前記の記事を見てこれこそ、日本が世界に誇るテレビソフトの財産だと思いました。
私の場合は、趣味を新しく始めるときは、すべて独学ですが、その基礎知識の多くはNHKの教育テレビで学ぶことが多く、そのわかりやすさに、何時も感心していました。
記事によると世界で教育専門チャンネルを持つ国はわずかで、なかでもNHKは群を抜く歴史と内容を持つので有名らしい。
ボツワナでは日本のNHK教育テレビを手本にして、国営教育テレビを作り、それを、国の人材育成の柱として行く方針らしい。 その、いきさつには「仲居」という元NHKプロデューサーの個人的尽力があったらしいのですが、日本政府もこの活動に対して、1.5億円の後押しをしたらしいですが、こんな経済援助はその国を発展させるには、一番の援助だと感じました。
・・・先日、簡単な革ペンケースを作った。 出来上がったものを見て、少しアレンジしてつくってほしいと云う要望が家人からあった。そこで希望を聞いて「革紐で首から下げる革ペンケース 2 」を作った。
女性用に赤い革を使って、紐もペンケースと共革で作った。革紐は細くても丈夫で簡単には切れない強度がある。
出来上がったペンケースを首から下げてもらった。
・・・朝刊の科学欄に「日本の光格子時計 世界標準を狙う」というタイトルの記事がありました。 日本の時計技術が素晴らしく、一秒を小数点以下18桁まで測れるようになったという内容の記事です。
その記事では、今の世界標準になっている標準時計はセシューム原子を使った原子時計でその一秒の精度は小数点以下15桁まで測れると書いてあった。
これらの時計の精度があがることによるメリットは、私にはよく分からないが、数年後に決まる、新しい世界標準時計になる可能性があるというところはすごいと感じる。
これ以外に記事の最後に書いてあったことが私の興味を引いた。 アインシュタインの理論によると時間は伸び縮みする云う事は、私も若い時に本で読んだ事がある、しかし、時間の伸び縮みの量は、ものすごく小さいので、実際には人間には分からないだけであると理解していた。
今回の新しい時計を使えば、それが測れるらしい。 即ち、アインシュタインによると時間は物体の速度と関係があるので、地球上の高い場所にいる場合と低い場所にいる場合では、時間の進み方は違うらしい。 計算によると、高さ1㎝の違いで時間の違いは、一秒の小数点18桁目に違いが出るとのことである。
「記事の切り抜き」
時計もこれくらい精度が上がると、今まで、この世に存在しなかったと考えていた、見えていなかった時間のズレまで見えるようになる。 このことは、技術がまさしく、私たちが住んでいる社会の基本的な構造の考え方を変えていく事例のように思う。
・・・イタリアで見てきたデザインでシンプルでよいと思ったペンケースを作ってみた。
使用する革はコシのある1.5ミリ厚みの物を使いました。 140ミリ×28ミリの大きさで上記の写真の形に切り抜き、周囲をミシンで縫います。
周囲の仕上げ加工をします。
①縫った後、不揃いになった二枚の革の端を切りそろえます。
②ペーパーで端部を滑らかに仕上げます。
③コーナーの角を削ります。
④コバ仕上げ剤を塗り込んで、端部を硬く、滑らかにします。
⑤ケース全体を水で濡らし、ケースにペンを差し込み形を整えペンを入れたまま乾かす。
以上で出来上がりです。作業になれると、これだけの工程を、約二時間で、製作できます。
・・・イタリアに行くとイタリア料理とワインを楽しまなくてはと、夕食毎に、そのレストランのハウスワインをいただきました。
ミラノからヴィネツィアまでの間のロンバルディア平原に、たくさんのワイン用のぶどう畑をバスの車窓から見た。
「車窓から見たワイン畑」
トスカーナ地方もキャンティワインで日本では有名でぶどう畑が続いていました。
味は割合軽いものが多かったのですが、とにかくレストランで飲むワインが安かったことです。 750ml一本を頼むと20ユーロくらいで飲めました。
フィレンツェのレストランで飲んだ「キャンティクラシコ」の瓶が25ユーロでした。
しかも、レストランではグラスワインは無くて、最低でもハーフをピッチャーで頼むようです。
「ローマのレストランで飲んだワイン」
食事に出てくるのは、皮が厚くて硬い塩味がない私の口には合わないパンでした。
・・・スペイン広場については映画「ローマの休日」で主人公がジェラードを食べていた階段と云う事しか知らなかった。
階段の上に15世紀に立てられた旧い教会がある。
階段の下には噴水を囲んで大きな広場がある。
ただ、それだけの場所でこれだけの観光客が集まるとは、と思うほどの人でした。
実はこの噴水に面した通りと直角に伸びた通りには世界に誇るあらゆる、ブランドの店が軒を並べており、大方の女性はそちらの方が目当てで、同行の男性は階段に座って待つ、と云う事が定番らしい。
物の本に書いたあった、スペイン広場の名前はバチカン駐在スペイン大使館が通りに面して在ることから、きているというので、大使館の写真を撮ってきました。
観光案内に載っていない場所として、降りる側の階段の左側にとてもしゃれたテラスを発見して写真を撮ってきました。このテラスの住人が、広場に誰もいなくなった夜に、酒でも飲みながら、静かになった、下の広場を眺めているような気がしました。
・・・最近の朝日新聞の記事に「観音像宝冠のガラス玉、アンティーク」というのが掲載されていた。
私がここの記事で面白いと思ったのは、記事によると、東大寺を開いた聖武天皇が(701~756)が東大寺法華堂に在る観音立像と宝冠を作る時に、弥生~古墳時代に輸入され天皇家が所持していたらしい、青いガラス玉を仏にささげたのが、この宝冠だという見解に大変興味を持った。
ガラス玉は、天皇家が遠く、弥生時代以来の輸入宝物を持ち続ける力を天平期まで変わらず持ち続けたという事を示す考古学的物証である。
・・・先日六時半ごろ、旅から帰って、初めてのジョギングに出かけた、 六時半ごろになると日が昇り始めてきます。 その時、先週までいたローマではサマータイムで朝六時ごろの戸外は真っ暗で、サマータイムにして真っ暗な時間を朝にしなくてはならないか疑問を持ったことを思い出しました。
我々が滞在した十月の最終土曜日まではサマータイムでした。 旅の間は朝は6時頃起きて、時間があるとホテルの周囲を散歩した。 フィレンツェで泊まったホテルは駅の近くだったので、朝六時ごろ駅の構内を散歩した。
サマータイムなので、朝六時と云う事は普通時間で五時に相当するので、外は真っ暗です。駅構内を通勤の人が行きかっていました。
駅前に市内電車が走っていて、売店もありますが、日本に比べると明かりが少なく、六時は真っ暗でした。 暗い間から、活動する事に、疑問を持ったイタリアのサマータイム制度でした。
・・・七月頃、ヘチマの苗を植えてから、手入れしないで放置してあったが、そろそろ成長した実を、何とか処置しなくては、と思ってインタネットで、「簡単なヘチマタワシの作り方」というのを調べた。
見た限りの文章では、みどりのヘチマを収穫し、輪切りにして、鍋で煮たて、皮を剥ぎ、そのあと実の内側を掃除する、という方法が普通らしい。 その方法も、今年は、たくさんヘチマが実っているので、試してみるつもりであるが、私がもっと簡単な方法を見つけたので、紹介する。
我が家のヘチマは八月ころから、花が咲き、実をつけ始め、いまだ、大きな実をつけて、更には、いまだ花が新しく咲いている。 八月ころの実は写真でも一部写っているが、完全に枯れて皮が硬くなっているものがある。
上の写真のように、十分に枯れた実を収穫して、実の外側から、力を加えると簡単に皮が細かく割れて実から剥がれる。
完全に皮を剥いて、中に指を入れ種を掻き出すとヘチマタワシが出来上がる。
種は来年の種まき用に採っておいて、ヘチマタワシの汚れを水で洗い、干しておいた。
これでヘチマタワシの出来上がりです。 煮ることもなく非常に簡単な方法です。