・・・南アフリカのマンデラ首相がラグビーを通じて国民の気持ちを一つにしていった物語です。
「モーガンフリーマンのマンデラ大統領」
「本物のマンデラ大統領」
この映画を見たのは監督がクリント・イーストウッド、主役がモーガン・フリーマンとマット・デイモンと知ったからです。
「準主役のチームの主将 マックデーモン」
映画の内容は期待に違わないもので、最近、特に涙もろくなった私は、感動の涙で大変でした。 この映画を見るのは三度目くらいですが、毎回、新鮮な感動を得ます。 特に、今の、日本の政治家不在の政治を見ていると、映画の主人公と比較して、日本の政治家は、何が問題なのかよく分かります。 マンデラが政治をする目的は、ただ一つ、人種差別で割れた祖国を一つにまとめたかったからです。 今の日本では、政治家が目指すことはなんでしょうか、私なら、国民の大半が幸せと感じる国にしたい、それが見えてこない、権力闘争のみに明け暮れるのが、今の日本の政治家の現状でしょう。 映画は26年間刑務所で圧迫されつづけたマンデラが生まれ変わった南アフリカの大統領に選ばれてから、ラグビーを通じて、1995年のラグビー・ワールドカップの一回戦から、優勝するまでのエピソードを描くことによって、白人と黒人の対立した国家がマンデラ首相の指導で、一つにまとまっていく過程を描いている。 長い苦労の刑務所生活で得た彼の考え方は 「私は 我が運命の支配者 わが魂の指揮官 なのだ」 ⇒負けざる者たち=INVICTUS (映画の題名)なのである。