・・・スペイン広場については映画「ローマの休日」で主人公がジェラードを食べていた階段と云う事しか知らなかった。
階段の上に15世紀に立てられた旧い教会がある。
階段の下には噴水を囲んで大きな広場がある。
ただ、それだけの場所でこれだけの観光客が集まるとは、と思うほどの人でした。
実はこの噴水に面した通りと直角に伸びた通りには世界に誇るあらゆる、ブランドの店が軒を並べており、大方の女性はそちらの方が目当てで、同行の男性は階段に座って待つ、と云う事が定番らしい。
物の本に書いたあった、スペイン広場の名前はバチカン駐在スペイン大使館が通りに面して在ることから、きているというので、大使館の写真を撮ってきました。
観光案内に載っていない場所として、降りる側の階段の左側にとてもしゃれたテラスを発見して写真を撮ってきました。このテラスの住人が、広場に誰もいなくなった夜に、酒でも飲みながら、静かになった、下の広場を眺めているような気がしました。